アディッシュ、企業のSNS利用とソーシャルリスク対策の実態調査を実施(2022年版)

今後注目しているSNSはSnapchat

アディッシュ株式会社

デジタルエコノミー特化のカスタマーサクセスソリューション・プロバイダーであるアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 浩樹、証券コード:7093、以下 アディッシュ)は、企業におけるSNS利用の実態を把握するために調査を実施、1,076名の回答を公開しました。
  • 調査背景
プロモーションなどの目的でSNSを利用する企業が増えています(※)。同時に、SNSが要因となったトラブルやソーシャルリスクが発生する確率が高まっています。このような背景から、各社のSNS利用状況、SNS別利用目的、ソーシャルリスク対策に要している予算などを調査した結果をまとめました。
 

  • 調査概要
・調査期間  :2021年12月06日〜2021年12月10日
・調査方法  :インターネットリサーチ
・調査地域  :全国47都道府県 
・本調査実施数:1,423件
・有効回答数 :1,076件
  • 調査結果サマリー

・最も多く利用しているSNSはTwitterとInstagram・今後注目しているSNSはSnapchatの22.3%
・SNS運用目的の74.2%が製品PR
・年間マーケティング予算の約62%が1,000万円以上
・SNSマーケティング予算の約25%が1,000万円以上
・各SNS運用における多い課題は「効果が出ていない」や「専門人材がいない / スキル不足」
・ソーシャルリスク対策の実施状況のトップは「ガイドライン(方針)の策定」で約36%
・ソーシャルリスク発生時の懸念のトップは「売上への影響」で約37%
 

  • トピックス
SNSの実態調査
現在利用しているSNS
SNSの運用課題
・今後、自社のマーケティング活動において活用できるかもしれないと注目しているSNS
・SNS関連予算の実態調査
 -マーケティング年間予算
 -SNSで利用しているマーケティング予算

ソーシャルリスク対策の実態調査
ソーシャルリスク対策の実施状況
・特に懸念しているソーシャルリスク

実態調査詳細レポート
 
  • SNSの実態調査
■現在利用しているSNS
最も多く利用しているSNSは、TwitterとInstagram(共に52.0%)だった。次にFacebook(46.1%)で、Youtube(42.5%)とLINE(42.6%)はほぼ差がない利用率であった。一方、ビジネスオーナー向けの情報管理ツールであるGoogleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は18.0%と、他のSNSと比べて利用率が少ない結果となった。

 


■SNSの運用課題 (重複回答あり)
利用率1位のTwitter(n=559)で感じている運用課題は「運用目的は明確だがSNS戦略が不明確」(約25%)、Instagram(n=560)は「専門人材がいない/スキル不足」(約23%)という課題がトップにあがった。3位のFacebook(n=496)は「効果がでていない」(約30%)、Youtube(n=457)については「専門人材がいない / スキル不足」(約25%)が上位にあがった。
「専門人材がいない / スキル不足」が上位課題にあがった他のSNSは、Googleビジネスプロフィール(n=192)、note(n=93)だった。Googleビジネスプロフィール以外は、個人でも利用が進んでいるSNSであるが、企業活動での活用においては、効果を出す十分なスキルを備えた人材の不足を感じていることが推測される。

 

 


■今後、自社のマーケティング活動において活用できるかもしれないと注目しているSNS重複回答あり)
今後、マーケティング活動で注目しているSNSの1位は、写真共有アプリのSnapchat(約22%)、2位がWhatsApp(約20%)、3位にTikTok(約18%)と続いた。

 

 

  • SNS関連予算の実態調査
マーケティング年間予算
年間のマーケティング予算は、1,000万円未満(25%)が一番多い結果となった。一方で、1,000万円以上の予算があるのは約62%、そのうち1億円以上の予算があると回答した企業は28%に及んだ。


■SNSで利用しているマーケティング予算
そのうちSNSで利用している予算は、500万~1,000万円(約20%)が一番多い結果となった。全体でみると1,000万円以上は約25%、1,000万円以下は約64%だった。中でもSNSの予算がないと回答した企業は約10%いた。
 

  • ソーシャルリスク対策の実態調査
ソーシャルリスク対策の実施状況(重複回答あり)
ガイドライン(方針)策定(約36%)やマニュアル作成(約33%)、リスク対応の体制構築(約32%)といった初動体制構築の割合が高く、社内で対応できることから着手している傾向が見られる。一方、「業者に監視を外注」(約12%)や「有事対応を業者委託」(約9%)など社外へ依頼する割合は10%前後に留まり、ソーシャルリスクを「実施していない(「今後実施を検討」と「今後も実施なし」を含む)」は全体の約13%に及んだ。

■特に懸念してるソーシャルリスク(重複回答あり)
最も懸念しているリスクは売上への影響(約37%)だった。次にブランドの低下(約27%)や株価の低下(約15%)と続き、実際に目に見える利益への影響と、企業価値の低下といったイメージの両方を懸念している企業が多くいた。


実態調査詳細レポート



調査結果の詳細レポートは、以下サイトよりダウンロードが可能です。
https://monitor.adish.co.jp/download/2022fact-finding-survey_of_sns-use/






[ 参考 ]
(※)総務省 | 平成30年通信利用動向調査の結果 3. 企業におけるICT利用の現状(1)ソーシャルメディアサービスの活用状況 | 2019年5月
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/190531_1.pdf


■アディッシュ株式会社 概要
設立   :2014年10月1日(東証グロース市場コード:7093)
代表者  :代表取締役 江戸 浩樹
本社所在地:東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
事業内容 :ミッション「つながりを常によろこびに」のもと、インターネット上で人と人がつながるからこそ発生する課題を解決し、利用者にとって健全で心地よい居場所をつくることを目的としたカスタマーリレーション事業を展開
・カスタマーサクセスの設計・コンサルティング・運用
・カスタマーサポートの運用
・誹謗中傷・炎上対策、リスクモニタリング
・学校向けネットいじめ対策など
URL :https://www.adish.co.jp/


※記載されているサービス・商品名、会社名は各社の商標および登録商標です
※本リリース情報は、2022年4月14日時点の情報です

【本件に関するお問い合わせ先】
経営戦略室 小原
Tel:03-5759-0334(代表)
お問い合わせフォーム
https://info.adish.co.jp/webapp/form/21053_tdfb_85/index.do

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会社概要

アディッシュ株式会社

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URL
https://www.adish.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田1-21-8 ヒューリック五反田山手通ビル6階
電話番号
03-5759-0334
代表者名
江戸 浩樹
上場
東証グロース
資本金
-
設立
2014年10月