オトナル、テレビCMと「音」に関する調査結果を公開。画面を見ていなくても6割が音で思わず視線を向ける
〜テレビCM中、約3割がスマホやタブレットを見る「ながら視聴」の実態が明らかに〜
株式会社オトナル(本社:東京都中央区、代表取締役:八木太亮、以下、オトナル)は、2026年9月1日、テレビCMの視聴課題や「音」の役割・有効性を検証することを目的に実施した「テレビCMと『音』に関する調査」の結果を公開しました。

「テレビCMと『音』に関する調査」について
テレビCMは長年にわたり、マーケティングの中核として企業の認知獲得に貢献してきました。一方で、スマホやタブレットの普及により、テレビ視聴中の「ながら視聴」が一般化し、従来の映像訴求だけではCM画面へ意識を向けさせることが難しくなっています。
このような視聴環境の変化の中で、映像が見られていない状態であっても視聴者の聴覚に届く「音(音声・BGM・サウンドロゴなど)」の効果に注目が集まっています。
このたび株式会社オトナルによる研究プロジェクト「Otonal Audio LAB」は、テレビCMにおける「音」の実態と有効性を探るため、「テレビCMと『音』に関する調査」を実施し、その結果を公開しました。
本調査では、15歳から69歳の男女10,000人を対象にスクリーニング調査を実施したうえで、普段テレビを週1回以上視聴している600人を抽出し、テレビCM視聴時の課題や「音」によるブランド想起の有効性、サウンドロゴの効果などをまとめています。
――――――――――――――
▼「テレビCMと『音』に関する調査」
https://otonal.co.jp/download-list/tvcm-audio-report_dl
――――――――――――――
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【オトナル調べ】とご明記ください。
調査結果のサマリー
-
テレビCM放映中は、スマホ操作や家事などと並行する「ながら視聴」が約8割を占める。
-
テレビCMはYouTube広告と比較して、視聴時のストレス(不快感)を感じにくい傾向にある。
-
CMに対してストレスを感じる点は「広告の時間の長さ」や「配信頻度(短期間での過剰な重複)」が上位を占める。
-
テレビ画面を見ていない状態でも、6割のユーザーが特定の音をきっかけに「思わず画面に目を向ける」と回答している。
-
「好きな有名人・声優の声」や「企業のオリジナル楽曲(CMソング)」をきっかけに、思わずテレビCMへ意識を向けるユーザーがそれぞれ4割を超える。
調査結果の詳細(抜粋)
■テレビCMは「ながら視聴」が約8割
テレビCM放映中は、「スマホやタブレットを見る(29.5%)」や「家事やトイレなどで席を外す(20.5%)」など、「ながら視聴」のユーザーが約8割を占めています。

■YouTube広告はテレビCMよりもストレスを感じやすい
ストレスを「よく感じる」割合は、YouTube広告(39.5%)がテレビCM(23.2%)を16.3ポイント上回っており、媒体によるストレス度に明確な差が見られます。

■6割のユーザーが「音」をきっかけに画面へ視線を移動
特定の音がきっかけで「思わずテレビ画面に目を向けることがある」と回答した人は6割に達しました。画面を見ていない状態であっても、「音」がテレビCMへ視線を向けるきっかけとなっていることがわかります。

■著名人の声やCMソングがアテンション獲得を促進
画面を見るきっかけとして、「好きな有名人や声優の声(44.2%)」と「企業のオリジナル楽曲(42.9%)」がともに4割を超えました。

■サウンドロゴは「記憶定着(46.0%)」と「親近感醸成(28.1%)」に寄与
サウンドロゴがある企業への印象として「記憶に残りやすい」「親しみやすさを感じる」が上位を占めました。媒体を横断して繰り返し露出できるため、サウンドロゴが、ブランドの記憶や親近感と結びついていることがうかがえます。

<調査概要>
実施時期:2026年6月15日(月)
調査主体:株式会社オトナル「Otonal Audio LAB」
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:15~69歳の男女、全体調査10,000人、普段テレビを週1回以上視聴している人への調査600人(人口構成比に準じてウェイトバック集計を実施)
本リリースに掲載した情報は調査レポートの一部となります。
実際のレポートでは、以下の項目についても詳細なデータを記載しています。
-
CMに対してストレスを感じる点
-
好感度の高いテレビCMの特徴
-
「音」によるブランド想起率
――――――――――――――
▼「テレビCMと『音』に関する調査」
https://otonal.co.jp/download-list/tvcm-audio-report_dl
――――――――――――――
Otonal Audio LABについて
「Otonal Audio LAB」は、株式会社オトナルによる研究プロジェクトです。
"音"のブランディングパートナーとして得た知見をもとに、音声×マーケティングの有効性や、「音」が消費者に与える影響についての調査・検証・発信を行っています。
株式会社オトナルについて
株式会社オトナルは、「日本国内にデジタル音声市場を形成する」をミッションに掲げ、これまで4,500件以上の音声広告プランニング、1,500件以上のクライアントの出稿・運用改善を行ってきました。『オト』のブランディングパートナーとして、広告主とメディア企業の双方へのサポートを実施し、音声メディアによる国内音声市場の発展を目指しています。
データ活用による広告プランニングから素材制作、配信、効果検証、コンテンツ制作まで、音声マーケティングをトータルで支援。さらに、アドテク提供によるメディアの広告枠開発に加え、国内ポッドキャストのランキングポータルサイト「ポッドキャストランキング」の運営や、国内の音声メディアの利用状況の調査レポート『PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査』を朝日新聞社と共同で手がけるなど、国内の音声広告市場創出に取り組んでいます。
【株式会社オトナル】
代表取締役:八木 太亮
所在地:東京都中央区入船3丁目7-7 ウィンド入船ビル5F
事業内容:デジタルオーディオ広告(音声広告)の広告販売、音声パブリッシャー向けアドテクノロジー実装、データ開発支援、音声コンテンツの広告制作、音声コンテンツ配信支援事業
〈本件に関するお問い合わせ〉
株式会社オトナル お問い合わせ先
すべての画像
