デイブレイク、双日食料株式会社と販売仲介契約を締結
高品質な冷凍技術の普及・市場の国内外の拡大に向け連携を強化
特殊冷凍テクノロジーの製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之、以下デイブレイク)は、双日食料株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小泉 豊、以下双日食料)と販売仲介契約を締結したことをお知らせいたします。

販売仲介契約締結の背景
近年、食品業界では、人手不足の深刻化に伴なう計画生産の推進や食品ロス削減の意識の高まり、消費者のライフスタイルの多様化などを受け、冷凍技術の需要が急速に拡大しています。
双日食料は、冷凍技術を活用することによる食品卸ビジネスの付加価値向上を目指し、独自の冷凍技術を有するデイブレイクに着目。デイブレイクの「アートロックフリーザー」のあらゆる食品への高い品質保持技術は、双日食料が取引する幅広い顧客にとって、事業拡大や新たな展開を促す契機になると評価しました。一方、デイブレイクにとっても、双日食料が有する国内外の多彩な食品関連の事業者との接点は、事業拡大とグローバル市場進出の加速につながると期待しています。こうした双方の事業成長を見据え、高品質な冷凍食品市場の発展を目指して、2025年3月に販売仲介契約を締結しました。
取り組みの内容
本仲介契約のもと、双日食料は、飲食業、小売業、食品メーカーなど、国内外の幅広い顧客基盤に対し、デイブレイクの高品質な冷凍技術を積極的に紹介。デイブレイクは、事業者のニーズに応じた最適な冷凍ソリューションを提供し、商品品質の向上、生産効率化、事業成長を支援します。デイブレイクの冷凍ソリューションの導入を通じて事業者の商品力や付加価値を最大限に引き出すとともに、生産効率を向上させ、食品卸ビジネスの拡大や新規開拓を実現します。
今後の展望
今後は、それぞれの強みとネットワークを最大限に活用し、国内市場に加え米国やアジアなど海外市場への展開も視野に入れ、高度な冷凍技術と高品質な冷凍食品の流通拡大に取り組んでまいります。また、食品流通における課題解決やサステナビリティも実現し、食品業界のさらなる成長に貢献することを目指します。
デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
「アートロックフリーザー」は、デイブレイクの食材研究データを踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月の発売以降、導入先は約700社を越え、多くの食品事業者に支持されています。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わるときに細胞が損傷。特殊冷凍は、急速かつ均一に凍結することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を減らし、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに、冷風の循環に技術が加わり、食品に与えるダメージを低減。素材本来の風味や食感を保ち、調理済みの食品も、できたての味を再現します。「アートロックフリーザー」は、これまで難しいとされていた食品の冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食品を生み出しています。

デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(FaaS®)」を展開。デイブレイクは、これからも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
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