『初音ミク』が『見返り美人図』とコラボレーション! 文化財修理プロジェクトの一環で9月6日(火)よりグッズ販売!

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:伊藤博之、以下クリプトン)は、バーチャル・シンガー『初音ミク』と17世紀の美人画『見返り美人図』のコラボレーションを通して、東京国立博物館が所蔵する文化財の修理プロジェクトに協力いたします。「見返り美人ミク」を使用したコラボレーショングッズは、2022年9月6日(火)より販売を開始。売り上げの一部が文化財の修繕費用として、東京国立博物館に寄贈されます。博物館でのショップ販売に加え、オンライン通販も実施いたしますので、どうぞご利用ください。

■「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」に協力! 大切な文化財を未来に

 

このたびのコラボレーションは、独立行政法人国立文化財機構(本部:東京都台東区)、東京国立博物館、文化財活用センターの3団体が2022年4月から開始したファンドレイジング事業「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」の一環として実現いたしました。修理対象となる文化財は、踊るような姿をした大小2体の人物形象埴輪『埴輪 踊る人々』と、江戸時代に菱川師宣(ひしかわ もろのぶ)によって描かれた肉筆画『見返り美人図』の2点です。クリプトンは3団体と共同でキービジュアル「見返り美人ミク」を制作。グッズ販売の収益の一部を修繕費として寄贈する形で、同プロジェクトに協力いたします。

『見返り美人図』菱川師宣筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵『見返り美人図』菱川師宣筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵

 

【「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」概要】

■寄附金募集期間:2022年4月~2023年3月
■目標金額:1,000万円
■寄付金の使途:『埴輪 踊る人々』『見返り美人図』の修理に関連する費用
■寄附の方法:WEBサイト、東京国立博物館内の募金箱からの寄附等
■WEBサイト:https://www.tnm.jp/150th/project/fundraising.html

*寄附金が目標を上回った場合、お寄せいただいた寄附金はすべて東京国立博物館所蔵の文化財の修理費として大切に活用いたします。


 

■「見返り美人ミク」は、人気イラストレーター・Rellaさんによる描き下ろし!
「見返り美人ミク」は、国内外で活躍する人気イラストレーター・Rellaさんによる描き下ろしです。『見返り美人図』をモチーフに、紅色の鮮やかな振袖をまとい、前髪を立てて元結で結ぶ「吹前髪」姿のミクの、ふと振り返る一瞬を描いていただきました。桜と菊が円形にあしらわれた花丸模様の振袖、当時の人気役者の着こなしにちなんだ帯結び「吉弥(きちや)結び」など、『見返り美人図』の魅力である江戸時代のファッションの流行が垣間見えるデザインが忠実に再現されています。ぜひ、オリジナルの『見返り美人図』とあわせてご注目ください。

「見返り美人ミク」Art by Rella「見返り美人ミク」Art by Rella


■コラボレーショングッズ(全12種)は、9月6日(火)販売開始!
コラボレーショングッズの販売は、2022年9月6日(火)より開始いたします。Rellaさんに描き下ろしていただいた「見返り美人ミク」が、東京国立博物館本館の外観とゆりの木を背景に佇むビジュアルを使用したグッズ等、全12種類の展開です。東京国立博物館のミュージアムショップ他、「見返り美人ミク オフィシャルECサイト」(https://mikaerimiku.official.ec/)でもお買い求めいただけます。商品ラインナップは今後追加される予定ですので、続報にもご期待ください。

※ミュージアムショップは2022年9月6日(火)9:30、ECサイトは同日10:00より販売開始です


【グッズ一覧(税込価格)】

  1. アクリルアート(102,300円)*1*2
  2. 複製画 (44,000円)*1*3
  3. BIGアクリルタンド (9,900円)*1*3
  4. タペストリー(5,060円)
  5. アクリルブロック(3,520円)
  6. ミニ色紙(1,210円)
  7. アクリルスタンド(1,650円)
  8. アクリルコースター〈2タイプ〉( 各880円)
  9. アクリルキーホルダー(770円)
  10. A4 クリアファイル(550円)
  11. ポストカード〈2タイプ〉(各220円)
  12. ねんどろいど (価格未定)*4
1~6:大日本印刷株式会社/7~11:株式会社CURIOSCOPE/12:株式会社グッドスマイルカンパニー
*1 ECサイト等での受注生産にて販売 *2 館内ミュージアムショップでの取り扱いはありません
*3 館内ミュージアムショップでは若干数のみ販売(完売次第終了) *4 2023年中受注販売予定


 

■東京国立博物館平成館にて連動企画も実施! 「〈冬木小袖〉ミク」「見返り美人ミク」展示!
グッズ販売の開始に伴い、東京国立博物館平成館にて2022年9月6日(火)~10月2日(日)の期間限定で「踊る埴輪&見返り美人 修理プロジェクト」連動企画を実施いたします。連動企画では「見返り美人ミク」のみならず、2020年に重要文化財『冬木小袖』の修理プロジェクトの一環で制作されたキービジュアル「〈冬木小袖〉ミク」に関するものも展示。各キービジュアルを制作いただいた森倉円さん・Rellaさんへのインタビューほか、「<冬木小袖>ミク」グッズ、写真撮影ができる大型タペストリーなどをご覧いただけます。開催期間中に実施されている総合文化展または特別展とあわせてお立ち寄りください。

「〈冬木小袖〉ミク」Art by 森倉円「〈冬木小袖〉ミク」Art by 森倉円

 

【連動企画 概要】

■開催期間:2022年9月6日(火)~10月2日(日)
■会場:東京国立博物館平成館1階ガイダンスルーム
■入場料:無料(※ただし、総合文化展または開催中の特別展観覧料が必要)


 

東京国立博物館が所蔵する文化財の修理プロジェクトにおける『初音ミク』とのコラボレーションが行われるのは、2020年の重要文化財『冬木小袖』とのコラボレーションに続き2回目です。クリプトンは今後も積極的に、文化芸術振興に繋がるコラボレーションを実施して参ります。


【お問い合わせ先】
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 広報担当
cfm_pr@crypton.co.jp

※『見返り美人図』の画像を報道でご使用の際は、必ずキャプション付でご使用ください

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<参考情報> 

▼「初音ミク」とは https://piapro.net/
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が開発した、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが「初音ミク」で音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を集め、今ではバーチャル・シンガーとしてグッズ展開やライブを行うなど多方面で活躍するようになり、人気は世界に拡がっております。

▼東京国立博物館とは https://www.tnm.jp/
1872年創立の日本でもっとも長い歴史を誇る博物館です。収蔵する文化財は約12万件。日本から中国、朝鮮半島、西アジア・エジプトまでの地域を網羅し、土器や土偶などの考古遺物から浮世絵や刀剣、甲冑、近代絵画など、日本の美術史をたどることのできるコレクションとなっております。

▼文化財活用センターとは https://cpcp.nich.go.jp/
2018年に国立文化財機構に設置された、文化財活用のためのナショナルセンターです。「文化財を1000年先、2000年先の未来に伝えるために、すべての人びとが、考え、参加する社会をつくります」というビジョンを掲げ、「ひとりでも多くの人が文化財に親しむ機会をつくる」をミッションとして、さまざまな活動をしております。

▼Rellaさんのプロフィール(「見返り美人ミク」キービジュアル担当)
イラストレーター/デザイナー。繊細な色彩と独特の発光表現を得意とする。キャラクターデザインが高く評価され、フィギュアのデザイン案件も多数。個人活動として多くの初音ミク楽曲のイラストを各種SNSに投稿。代表作は『初音ミクNT』『初音ミクシンフォニー』シリーズ、『初音ミク・クロニクル』、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の衣装やMVクリエイティブ案件等。初音ミク以外では、『bilibili十周年 純白の愛 2233記念フィギュア』『Fate/GrandOrder』概念礼装など、幅広く活動している。

▼森倉円氏のプロフィール(「〈冬木小袖〉ミク」キービジュアル担当)
バーチャルタレントの『キズナアイ』や丸井グループのアニメCM『猫がくれたまぁるいしあわせ』などキャラクターデザインを担当。大和証券(株)が手がける投資体験アプリ『iFreeタッチ』やTSUTAYAコラボTカード、日本郵便年賀トレード年賀状など、活躍の場を広げている。2019年に刊行された初画集「ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 森倉円」は、好評につき第2版も発売中。

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会社概要

URL
https://www.crypton.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
北海道札幌市中央区北三条西4丁目1-1 日本生命札幌ビル11F
電話番号
-
代表者名
伊藤博之
上場
未上場
資本金
-
設立
1995年07月