60歳でも動ける秘訣は「股関節」！？　TRFのSAMが新刊『いつまでも動ける。』発売記念の記者発表会を開催！

ボーカル＆ダンスユニット、TRFのSAMが株式会社クロスメディア・パブリッシング（本社：東京都渋谷区、代表：小早川幸一郎）より4月1日に発刊した新刊『いつまでも動ける。』の発売を記念する記者会見を、代官山蔦屋書店にて4月4日（月）に行いました。

4月4日（月）代官山蔦屋書店にて行われた出版記念記者会見で、簡単にできる股関節のトレーニングを紹介するSAM

今年1月に60歳を迎えてなお、第一線で活躍を見せるSAM。本書では、ジェロントロジー（加齢学）での学びをもとに、自身が実践してきた「いつまでも動ける秘訣」を解説しています。

還暦を迎えた心境を聞かれると「自分が若いころに思っていた60歳ではなくて。自分でも実感がわかないですね」「もっとおじいちゃんで、体が動かなくなってると思っていたんですけど。若いころに『60歳になっても踊っていようぜ』と言っていたんですけど、このまま元気だったら70歳もクリアできるのでは」と話しました。

運動する時のポイントについては「股関節を強化していくことを意識しています」とコメント。股関節まわりを鍛えることで、転倒防止や姿勢の改善など、幅広い効果が得られるとのこと。会場では、股関節まわりを鍛えるトレーニングの実演も行いました。

■本書の内容
SAMが、自身の年齢による衰えを感じたときに出会ったのが「ジェロントロジー（加齢学）」でした。

「ジェロントロジー」は、健康づくりをはじめ、医療や福祉制度、街づくりなど、高齢化する社会全体を考える学問です。SAMは、いつまでも踊り続けるために、そして、これからの世の中のために必要な学問だと気づき、60歳を目前に米国の南カリフォルニア大学デイビススクールで学びを深めたのです。
日本は超高齢社会といわれて久しいですが、コロナ長期化による運動不足や疲労感から、急激に老いを感じ始めている人が増えています。また、人生100年時代、誰もが年のとり方に向き合っていかなければなりません。SAMは、「〝年をとることをポジティブに捉えられる学問〟であるジェロントロジーを知ってほしい」と語っています。

【告知動画はこちら】

 

■本書のポイント
・心、体、見た目のバランス
「いつまでも若くいたい」そう願う方たちに向け、ジェロントロジーの学びをもとに、SAMが自身の「若さ」の秘訣を明かします。「実践ファースト」のSAMの価値観に基づき、まずは実践し体感してから知識を得る、という構成になっています。

・一番体の中で大事にすべきなのは実は股関節
人間の動きは股関節まわりの筋肉が肝。すべての筋肉を鍛えることが難しい人は、まず股関節まわりを鍛えることがおすすめです。本書では、３つの股関節に効くトレーニングを掲載しています。また、読者特典として、SAMが実演するトレーニング動画もご覧いただけます。

・ジェロントロジーで180度変わる日本の超高齢社会
一人ひとりが、ジェロントロジーで社会をとらえ、実践することで、より充実や生きがいを長く感じられる社会になります。 人はひとりでいるよりコミュニティのなかで生きるほうが健康を維持できるといわれています。本書ではSAMがとりくむダンス普及活動「ダレデモダンス」の実例を中心に、コミュニティの活用方法もご紹介しています。

■本書の構成
はじめに 60 歳のいまが一番、心も体も自分史上最高
序章　いつまでも「自分史上最高」でいるために
＜第１部　実践編＞
第１章　運動
第２章　食事
第３章　睡眠
第４章　コミュニティ
＜第２部　知識編＞
第５章　ジェロントロジーの哲学
第６章　人間が年をとる理由
第７章　ジェロントロジーで社会を見る
おわりに

■書籍情報
『いつまでも動ける。』
発売日：2022年4月1日（金） 
価格：1,628円（税込）
ISBN：978-4-295-40660-0
Amazon：https://www.amazon.co.jp/dp/4295406600/
楽天ブックス：https://books.rakuten.co.jp/rb/17031388/

■著者紹介（プロフィール）

SAM（サム）
ダンサー、ダンスクリエイター、ジェロントロジスト、美齢学指導員
南カリフォルニア大学デイビススクール　ジェロントロジー学科通信教育課程修了。
1993年、TRFのメンバーとしてメジャーデビュー。コンサートのステージ構成・演出をはじめ、多数のアーティストの振付、プロデュースを行い、ダンスクリエイターとして活躍中。

2018年に行われた日産スタジアムでの東方神起ライブは、史上初3日連続計22万人を動員。総合演出で観客を魅了する。近年は、多くのダンサーオーディションを手がけ、自ら主宰するダンススタジオ「SOUL AND MOTION」でもレッスンを行っている。2016年には一般社団法人ダレデモダンスを設立、代表理事に就任。誰もがダンスに親しみやすい環境を創出し、子供からシニアまで幅広い年代へのダンスの普及と、質の高い指導者の育成、ダンサーの活躍の場の拡大を目指す活動を行っている。最近では、能楽の舞台にダンサーとして初めて出演した。