「答えはAIが出してくれる時代に、問いを持つのは誰か」──山本晋也のAI三部作クラファン、1st GOAL達成。2nd GOAL 80万円で「学びが生まれる場所」へ本を届けます
17名の支援者とともに三部作の出版が決定。次は、学校や図書館、フリースクールへ「問い」のバトンを手渡す挑戦へ
国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)創設者で、社会起業家の山本晋也自身が編集長を務める出版レーベル「DICT Publishing」から展開するAI三部作のクラウドファンディングは、このたび1st GOAL 40万円を達成しました(2026年10月17日現在、支援総額40.3万円、支援者数17名)。
ご支援いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。私たちは次の目標として2nd GOAL 80万円(累計)を掲げ、三部作を増刷し、学校や図書館、フリースクール、地域のコミュニティスペースなど「学びが生まれる場所」へ届ける取り組みを始めます。

■AIに聞けば、たいていの答えは返ってくる
宿題の答えも、企画書のたたき台も、AIに尋ねれば数秒で返ってくるようになりました。とても便利になった一方で、ふと立ち止まったことはないでしょうか。「では、自分にしかできないことは何だろう」と。
ベテランの職人が、指先の感触だけで仕上がりの良し悪しを見分ける。看護師が、患者さんの顔色に数値には表れない違和感を覚える。長く現場に立ってきた人が、理由はうまく説明できないけれど「これは違う」と感じる。
こうした、言葉にしきれないけれど確かにある知を「暗黙知」と呼びます。AIが得意とするのは、言葉やデータにできる知です。だからこそ、言葉にならない人の知は、これからますます価値を持つ。AI三部作は、この「語りえぬ知」に光を当てた三冊です。
■17名の応援が、三部作を世に送り出してくれました
1st GOALの達成は、ただ出版費用が集まったということではありません。「この問いは大切だ」と感じてくださった17名の方の、一つひとつの意思の表れだと受け止めています。
そして、本はつくって終わりではありません。読まれ、語られ、誰かの次の一歩につながったときに、はじめて意味を持ちます。ここからプロジェクトは、「出版」から「継承」へと進みます。
■ひとつの問いを、3つの入口から
AI三部作は、「AI時代における人間の価値とは何か」というひとつの問いを、読む人それぞれの入口から届けるために、あえて3つの形で書かれています。どれか一冊が本体なのではなく、どこから読み始めても同じ問いにたどり着きます。
●小説で感じる──『指でさす月』
理屈より先に、心で受け取りたい人へ。技術や言葉だけでは捉えきれない人間の経験や感覚を、物語として描きます。
●一般書で考える──『語りえぬものの値打ち──AIには真似できない、日本という戦略』
日々の仕事や暮らしの中で、AIとの付き合い方を考えたい人へ。AI時代に価値を増す人間の知と、日本が持つ可能性を、社会とビジネスの視点から考えます。
●学術書で深める──『匠の暗黙知とAgentic AI──プロデューサー論から加工貿易2.0へ』
理論として掘り下げたい研究者や実務家へ。暗黙知とAgentic AI、そして両者を社会の価値へつなぐ「プロデューサー」という役割を論じます。

■著者・山本晋也より
「AIが驚くほどの速さで進化していく様子を間近で見るほど、逆に強く感じるようになったことがあります。最後に価値を決めるのは、人が積み重ねてきた言葉にならない経験と、問いを立てる力だということです。
AIは、調べ、考え、実行を支えてくれる心強いパートナーです。けれど、何を問うのか、そこにどんな意味を見出すのかは、人にしか決められません。核心は人に、周辺はAIに。私はこの協働のあり方を「Human with AI」と呼んでいます。
この三部作を、これから社会に出ていく若い人たちにこそ手に取ってほしいと願っています。答えを急がなくていい。自分の中にある問いを大切にしてほしい。その思いを、本というかたちで手渡したいのです。」
<暗黙知 × Agentic AI × プロデューサー = 世界に届く新しい価値>
日本の現場に眠る知や経験を、AIとともに新しい価値へ変換し、世界へ届けていく。三部作では、この構想を「加工貿易2.0」として描いています。
[山本晋也プロフィール: https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]
■2nd GOAL:まだ出会っていない誰かに、一冊を
放課後の図書室で、なんとなく手に取った一冊が、その後の進路を変えた。そんな経験を持つ方も多いのではないでしょうか。本との出会いは、いつも少し偶然です。
2nd GOAL 80万円では、三部作を増刷し、学校や図書館、フリースクール、地域のコミュニティスペースへ寄贈します。AIと一緒に未来をつくっていく子どもたちや若者が、身近な場所でこの三部作と偶然出会い、「AIとともに、自分はどんな未来をつくりたいのか」と考えるきっかけを増やしていきたいと考えています。
本を届けるだけでなく、問いを届ける。あなたのご支援が、まだ出会っていない誰かの、大切な一冊になります。

■ご支援・シェアのお願い
クラウドファンディングは11月25日(水)まで実施しています。ご支援はもちろん、このプロジェクトをSNSや身近な方へシェアしていただくことも、大きな力になります。「知のバトン」を、どうか一緒に次の世代へつないでください。
[クラウドファンディングページ:https://for-good.net/project/1004233 ]
■国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」
DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。
DICTは国内外の多様な拠点で活動を展開し、創設以来20社の法人を生み出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注目を集めています。

※本プレスリリースに関するお問い合わせは、下記Eメールアドレスまでお願い致します。
Email: support@fractal-dict.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
