「ブランズ北千里」奨励賞を受賞 「おおさか優良緑化賞」６年連続受賞 「BRANZ（ブランズ）」ブランドで８物件目

東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：岡田 正志）は、 大阪府北摂エリアに位置する阪急電鉄千里線 「北千里」駅徒歩4分の新築分譲マンション「ブランズ北千里」（大阪府吹田市、以下、「本物件」）が、大阪府から「令和4年度 おおさか優良緑化賞」の「奨励賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。
東急不動産の「BRANZ（ブランズ）」ブランドとしてのおおさか優良緑化賞の受賞は、今年度で6年連続受賞、8物件目となりました。
 

建物外観

共用棟（離れ）

おおさか優良緑化賞は2007年から大阪府が毎年、大阪府自然環境保全条例に定める「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」等により届出の行われた緑化のうち、都市環境の改善や都市の魅力向上に貢献するなど、特に優れた取組みを行った建築主を顕彰する制度であり、建築主の施設に対する緑化意欲の向上や緑化技術の普及を図ることを目的にしているもので、今年で16回目となります。

■本物件について
本物件は、2009年3月に統廃合された旧吹田市立北千里小学校のグラウンド跡地に誕生した総戸数178戸の大規模集合住宅です。学校跡地にちなんで、入居者間のコミュニティ醸成を学びや体験を通して実現する共用空間をデザインしています。グラウンド跡地という広大な敷地を活かし、街の交差点に面した庭園となるエントランスアプローチ前緑地、入居者が緑と触れ合える場となる貸農園、ラウンジ横の緑陰の中で休憩できるガーデンを敷地内に点在させ、緑を通して街の景観向上と共に緑によるコミュニティ形成を目指した緑豊かな物件です。

■ 緑化の概要
本物件は大阪府の中でも住宅地として人気の高い北摂エリアに位置し、小学校跡地にふさわしく、多世代交流や学びの場を設定 し、共有体験を通じてコミュニティを醸成する分譲マンションとして開発しました。駅側からの入り口となる敷地南東部には、様々な樹種からなるまとまった緑地が配置され、木々の中を通り抜ける設えになっています。敷地南部は敷地の高低差を活かした立体的な緑地が作られると共に、消防活動空地を芝生化することで街路空間の景観向上へ寄与しています。
また、コミュニティ醸成の核として住棟から独立した場所に計画した 「離れ」という別空間 は、全面ガラス張りの窓の外に豊かな自然が広がっており、まるで森の中の別荘のように非日常を感じられる空間なりました。 不整形な敷地形状の敷地西部には、貸農園スペースや収穫体験イベント等が定期的に開催されるグリーンファームを配置して、作物の成長を共に学び楽しむ機会を提供しています。敷地の形状や高低差をうまく活用した緑化空間の整備と、緑による入居者同士のコミュニティ形成のための工夫が高く評価されました。
 

貸農園（グリーンファーム）

果樹園（グリーンファーム）

南東側外観

共用棟（離れ）から臨むフォレストガーデン

■ 物件概要
物件名：ブランズ北千里
事業者：東急不動産株式会社、阪急阪神不動産株式会社、住友商事株式会社
所在地：大阪府吹田市青山台一丁目1番1（住居表示）
交通：阪急電鉄千里線「北千里」駅 徒歩4分
敷地面積：8,775.40㎡
延床面積：15,958.58㎡
総戸数：178戸
構造規模：鉄筋コンクリート造地上11階地下1階
竣工：2022年3月
設計：株式会社D&D建築設計事務所
施工：株式会社鍜治田工務店
ランドスケープデザイン：株式会社日建ハウジングシステム
造園施工者：株式会社石勝エクステリア　


■ 東急不動産分譲マンション「 BRANZ（ブランズ）」の「おおさか優良緑化賞」 受賞物件（８物件）
2017年度： 「 ブランズシティ天神橋筋六丁目 」≪ 奨励賞 ≫
2018年度： 「 ブランズシティ上新庄 」≪ 奨励賞 ≫、「 ブランズタワー御堂筋本町 」≪ 奨励賞 ≫
2019年度： 「 ブランズシティ千里古江台 」≪ 奨励賞 ≫、「 ブランズ天王寺国分町 」≪ 奨励賞 ≫
2020年度： 「 ブランズタワー梅田 North」≪ 府知事賞 ≫
2021年度： 「 ブランズ桃山台 」≪ 奨励賞 ≫
2022年度： 「 ブランズ 北千里」≪ 奨励賞 ≫（今回）