消えたほうに興味ある~⁉ テレビ・SNSで話題集中の〝削除語だけ〟を集めた「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」爆誕! まさかの「消えたことばスタンプ」も近日リリース!
【『明解国語辞典』刊行80周年記念企画 第三弾】
株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役:瀧本多加志)では、現在『明解国語辞典』刊行80年記念キャンペーンを実施中です。記念企画第三弾として、『三省堂国語辞典から消えたことば辞典』を2023年4月3日に発売いたします。また、本書出版記念スタンプも近日中に配信開始いたします。
- 書籍紹介
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd36624
- 見坊行徳・三省堂編修所 編著
- 2023年4月3日 発売予定
- 定価2,090円(本体1,900円 +税10%)
- 四六判 256ページ
- ISBN 978-4-385-36624-1
- 本書の特徴
本書は、時代の移り変わりによって使われなくなった言葉、かつては大切にされていた言葉を発掘し、「あの頃」を生き抜いた言葉たちを愛おしむための異色の辞典です。
前身となる1943(昭和18)年発刊の『明解国語辞典』以降、2022(令和4)年刊『三省堂国語辞典 第八版』まで、約80年にわたる計9回の改訂で削除された項目から1,000項目を厳選し、当時の紙面をそのまま拡大して五十音順に配列しました。各項目には脚注を付し、削除した版数・年次を明示。「オート三輪(車)」「キーパンチャー」「コギャル」「バスガアル」「メーンエベント」など15項目は活字を大きくし、時代背景や関連語の盛衰を特記。耳馴染みのない言葉の理解を助ける、描き下ろしの挿絵50点。巻末ではさらに1,000項目を紹介して計2,000の削除語を古い版数順に一挙掲載。若者からシニアまで、驚きとなつかしさに満ちた昭和レトロ/平成レトロのよすがとなる一冊です。
- 収録項目の例
三省堂国語辞典初版【1960(昭和35)年】削除:家族合わせ/三S時代/のんとお/バスガアル …
三省堂国語辞典第二版【1974(昭和49)年】削除:海ほおずき/エアシュート/省線/DDT/ミルクホール …
三省堂国語辞典第三版【1982(昭和57)年】削除:どか貧/熱蔵庫/すがすが/BG/フルファッション …
三省堂国語辞典第四版【1992(平成4)年】削除:オート三輪/ソノシート/メーンエベント/ラテカセ …
三省堂国語辞典第五版【2001(平成13)年】削除:赤電話/聖徳太子/炭住/ちょうだいな/割興 …
三省堂国語辞典第六版【2008(平成20)年】削除:仮名タイプ/還元乳/頑張りスト/ながら族/労戦 …
三省堂国語辞典第七版【2014(平成26)年】削除:iモード/だら幹/縦飯/根明/ヘルスセンター …
三省堂国語辞典第八版【2022(令和4)年】削除:MD/企業戦士/コギャル/トラバーユ/てく …
- LINEスタンプ第二弾も近日リリース!
SNSでの使い勝手を考慮し、「消えたことば」から現代にも通ずるであろう40語をセレクト。お手元のスマートフォンで不思議なタイムスリップ気分を味わっていただければ幸いです。
- 編著者紹介
辞書マニア、校閲者。1985年神奈川県生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。在学中に「早稲田大学辞書研究会」を結成し、副幹として『早稲田大辞書』を編纂。YouTube「辞書部屋チャンネル」で辞書の面白さを発信する。イベント「国語辞典ナイト」のレギュラーメンバー。辞書マニアが共同で辞書を保管して集まる「辞書部屋」主宰。『三省堂国語辞典』の初代編集主幹、見坊豪紀の孫。共著に『辞典語辞典』(誠文堂新光社)。
- 出版記念対談
「三省堂国語辞典から消えたことば辞典」出版記念対談
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/column/kietakotoba_01
- 明解国語辞典刊行80周年記念特設サイト
- 三省堂について
所在地:〒102-8371 東京都千代田区麴町五丁目7番地2
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:瀧本多加志
資本金:7,000万円
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス
URL:https://www.sanseido.co.jp
【お問い合わせ窓口】
株式会社 三省堂 販売企画部
Tel:03-3230-9536
E-mail:sales-dept@sanseido-publ.co.jp
受付時間:平日10:00~17:00(土・日・祝日を除く)
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