第1回 Shippio Advanced Award 授賞式を開催

「国際物流を、アドバンストに」貿易DXを推進し変革に挑む企業を表彰

株式会社Shippio

「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、貿易DXを推進する株式会社Shippio(本社:東京都港区、代表取締役:佐藤 孝徳、以下Shippio)は、2025年6月4日(水)に国際物流・貿易の領域で先進的な取り組みを推進する企業を称える「第1回 Shippio Advanced Award(以下本アワード)」の授賞式を開催いたしました。サプライチェーンの変革期において、実効性あるDX推進を実現した企業を表彰し、関係者を交えたネットワーキングの場を通じて、業界の未来を見据えた意見交換が活発に行われました。

「Shippio Advanced Award」創設の背景

世界経済の不確実性が高まるなか、トランプ関税や中東情勢といった国際的な緊張の影響もあり、企業のサプライチェーンには柔軟かつ強靭な対応が求められています。日本政府においても「貿易手続のデジタル化」をはじめとする制度変革が進み、貿易業務の在り方そのものが転換期を迎えています。

このような状況のもとShippioが提供する国際物流プラットフォームは、サービスラインナップを3種に拡充し、前年比活用企業数:3.6倍、取扱シップメント数:10倍以上と短期間で大きな成長を遂げています。

また本年3月には、「国際物流を、アドバンストに」という新たなビジョンを掲げ、理想の物流像に向けてさらなる進化を目指すことを改めて宣言しました。Shippioでは、いち早く変革に取り組み成果を生み出した企業を称えることで業界内での「国際物流を、アドバンストに」の気運を高める目的で、本年度より本アワードを新設しました。

選考基準と授賞式概要

本アワードでは、以下の観点から受賞企業を選出いたしました。

  • 業務効率化や自動化の実現

  • 変化を受け入れる柔軟性

  • 関係者を巻き込む推進力

  • 経営・社会的視点への配慮

  • Shippio活用の定着度・拡張性

  • 現場に与えたポジティブな影響

授賞式は、Shippio導入企業および導入を検討中の企業、パートナー企業、報道関係者が参加し、2025年6月4日に東京都内の会場にて開催されました。Shippio代表の佐藤による開会挨拶の後、各受賞企業へのトロフィー授与、取り組み内容の共有、ネットワーキングセッションが行われ、現場からの実践知を共有する貴重な機会となりました。

「Shippio Advanced Award」受賞企業

映えある第1回の本アワードを受賞されたのは以下の企業です(五十音順)。各企業の多様なアプローチと成果を公平に評価し選出いたしました。

株式会社アイシン

国際物流とITにおける深い知見を基に、数年前から先進的に貿易DXに取り組んでこられました。

Shippio導入により、船動静と在庫データを組み合わせ今まで見えていなかった計画実績の可視化を内製で実現し、Excel管理から脱却。今後は海外全60拠点への展開に加え、船情報を活用した貿易書類への転記削減も推進。将来を見据えた構想と実行力を兼ね備えた「変革のリーダー」といえる存在です。

株式会社武田コーポレーション

絶え間ない改善と挑戦によって、貿易実務の生産性向上を継続的に実現。「Shippio Forwarding」と「Shippio Cargo」の併用により、全案件のデジタル管理と可視化を実現されました。従来3人体制で対応していた業務を1名で安定運用可能とし、新サービスの先行導入と現場定着にも率先して取り組まれています。

三井物産グローバルロジスティクス株式会社

正式リリース前から「Shippio Works」を導入するという迅速な意思決定のもと、社内業務の最適化に加えて、荷主企業との連携にも注力されました。実務者視点に立脚した綿密なフィードバックは、Shippioプロダクトの進化に多大な貢献をもたらしていただいています。

株式会社明治フードマテリア

当初は慎重に導入を進めながらも、地道な改善の積み重ねにより、1人あたり月間34時間の工数削減という成果を達成。現在では、ほぼ全案件をShippioで一元管理する体制が確立され、残業時間の削減や理想的なワークライフバランスの実現にもつながっています。

株式会社山善

「Shippio Cargo」リリース直後から、「Shippio Forwarding」との併用による一元管理を迅速に導入。複数の担当者やパートナー企業との連携により、輸送手配の効率化と可視化を実現されました。さらに、物流データを活用した先進的なチャレンジにも積極的に取り組まれています。

今後に向けて

Shippioは今後も、先進的な企業と共に「国際物流を、アドバンストに」の実現に向け、国際物流プラットフォームの提供を通じた業界変革の推進に取り組んでまいります。本アワードも継続開催を予定しており、業界を横断した価値創造の場としてさらなる発展を目指してまいります。

Shippioについて

Shippioは「国際物流を、アドバンストに」をビジョンに掲げ、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進しています。

Shippioの提供するクラウド上では、本船動静の自動更新や見積もり・発注、貿易書類や請求書の一元管理・関係者への各種情報の共有等が可能となり、デジタルを活用したビジネスプロセスの構築とオペレーションの提供を通じて、顧客企業の国際物流DXを実現します。
https://www.shippio.io/

Shippio会社概要

会社名 :株式会社Shippio (英語名: Shippio, Inc.)
所在地 :東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング15階
代表者 :代表取締役 佐藤 孝徳
設立  :2016年6月
事業内容:国際物流プラットフォームの企画・開発・運営
URL  :https://www.shippio.io/corp/
取得ライセンス等:第一種 貨物利用運送事業者(関自貨第1714号)、第二種 貨物利用運送事業者(国総国物第107号)、第二種 貨物利用運送事業者(国自貨第386号)、IATA公認代理店認可取得
一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款(2013)(国総国物第107号の2)

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会社概要

株式会社Shippio

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URL
https://www.shippio.io
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦一丁目1番1号 浜松町ビルディング 15階
電話番号
03-6812-9065
代表者名
佐藤孝徳
上場
未上場
資本金
21億9000万円
設立
2016年06月