静岡県磐田市の特別養護老人ホーム「梅香の里」、ドクターメイトにより夜間オンコール負担を軽減。子育て中の看護師も働きやすく、採用・定着が改善。

高齢化率31.1%の静岡県、厳しくなる介護現場を持続可能で安心して働ける環境へ転換

ドクターメイト

介護事業所向けに医療ソリューションを提供するドクターメイト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役・医師:青柳直樹、以下ドクターメイト)は、社会福祉法人八生会が運営する介護老人福祉施設 「梅香の里」(静岡県磐田市、施設長:大杉和也氏、以下 梅香の里)において、ドクターメイトの「夜間オンコール代行™」を活用いただいている事例を紹介いたします。

静岡県磐田市にある社会福祉法人八生会が運営する特別養護老人ホーム「梅香の里」

背景と課題:地域・施設を取り巻く厳しい環境

静岡県では、2026年時点で高齢化率が31.1%(※1)となり、過去最高を更新しました。特に75歳以上の後期高齢者の増加が顕著であり、介護施設における医療的判断や夜間対応の重要性は今後さらに高まることが見込まれます。一方、全国でも2040年度に必要な介護職員数が約272万人に達し、2022年度の約215万人から更に約57万人が必要と推計されています。介護現場では、限られた人員でケアの質を維持しながら、職員が働き続けられる体制をいかに構築するかが大きな課題となっています。

※1 静岡県 高齢化率の公表(高齢者福祉行政の基礎調査)より
https://www.pref.shizuoka.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/082/897/04_0601fukushichouju.pdf

静岡県磐田市にある「梅香の里」では、夜間でも施設からの電話対応(夜間オンコール)に伴う看護師の身体的・精神的な負担や、オンコールを理由とした離職・採用難への懸念があり、ドクターメイトの夜間オンコール代行™を導入することで、看護師の夜間負担を軽減するとともに、介護職員が夜間でも専門職に相談できる体制を整備。職員の安心感とケアの質向上、看護師の採用・定着につながる取り組みを進めています。

導入による変化:子育ても両立できる持続可能な介護施設モデルへ

梅香の里では、ドクターメイトの夜間オンコール代行™を導入し、夜間に介護職員が医療者へ相談できる体制を整えました。

これにより、看護師の夜間負担を軽減するだけでなく、介護職員が小さな変化に気づいた際にも相談しやすくなり、現場全体の安心感向上につながっています。

1. 看護師の夜間オンコール負担を軽減し、子育てやプライベートの両立に貢献

導入前は、夜間のオンコール対応が看護師にとって大きな負担となっていました。夜間に電話対応や駆け付けが発生すると、それが翌日の日中業務にも影響が出る可能性がありました。

夜間オンコール代行™導入後は、夜間の一次相談を外部の専門職が担う体制が整うことで、オンコールの積み重ねを通して介護職の成長へ繋がり、看護師が日中のケアや医療的管理に集中しやすい環境づくりが進みました。

実際に施設課長・看護師の松村さまは、この夜間オンコール代行™を導入することで、「子育てやプライベートの両立がしやすくなる。」と語られており、看護師が離職を踏みとどまるケースも出るなど、看護師の離職・定着で効果が示唆されています。

2. 「オンコールなし」で看護師の採用力・定着率を改善

全国の特別養護老人ホームの90.1%(※2)がオンコールありの体制を敷いてます。該当施設で勤務する看護師は、いつ電話が鳴るか分からない不安・緊張を抱えつつ、平均1,353円/回(※3)と決して高くない手当で待機をしている現状があり、それが採用・離職のネックになることが多いです。

そこで梅香の里では、夜間オンコール代行™を導入することで、ハローワークなどの求人や自施設の採用ページ、行政のナースバンクなどで「オンコールなし」と記載することで、紹介や施設の見学など興味を持っていただき、応募の増加につながりました。

特に、子育て世代や若手看護師にとって、夜間の呼び出しがないことは応募する人材にとっても大きな安心材料となりました。さらに年齢の高い看護師にとっても、夜間対応の負担軽減は長く働き続けるための要素となります。

介護施設における看護師確保が難しくなる中、夜間オンコールの負担を見直すことは、採用力と定着率を高め、利用者が安心・信頼する施設の運営へと繋がります。

※2 日本看護協会「介護施設等における看護職員のあり方に関する調査研究事業 報告書(2021)」より 

※3 同上「特別養護老人ホーム・介護老人保健施設における看護職員実態調査 報告書(2016)」より

■介護老人福祉施設 梅香の里 施設長 大杉和也氏のコメント

介護老人福祉施設 梅香の里 施設長 大杉和也氏

夜間オンコールは、連絡対応や必要に応じた駆け付けなど、看護師にとって心身ともに大きな負担となる業務の一つでした。ドクターメイトを導入したことで、看護師の心的負担が大きく軽減され、離職防止にもつながっています。また、介護職員も安心して相談できる環境が整ったことで、ご利用者の小さな変化にも早期に気づき、より安心したケアを提供できるようになりました。

導入後は、看護師だけでなく介護職員からの満足度も非常に高く、想定以上の効果を実感しています。さらに、夜間オンコールを外部委託し、看護師の負担を軽減している点について、求職者からも「安心して働ける環境」として興味を持っていただく機会が増えています。介護の質を高めるだけでなく、職員が長く安心して働ける職場づくりのためにも、今後欠かすことのできないツールだと感じています。

今後の展望:地域に開かれた施設として、職員が働き続けられる介護現場へ

梅香の里は、地域に開かれた施設として、ご入居者の「その方らしい暮らし」を支えるケアに取り組んできました。今後、静岡県内でも高齢化が進み、介護人材の確保が一層難しくなる中で、介護施設には「人が担うべきケア」と「外部専門職やテクノロジーと連携できる業務」を適切に切り分ける視点が求められます。ドクターメイトは、夜間オンコール代行™をはじめとする医療ソリューションの提供を通じて、介護職員や看護師が安心して働き続けられる環境を支援し、持続可能な介護のしくみづくりに貢献してまいります。

介護老人福祉施設 梅香の里 施設外観

掲載施設

施設名:介護老人福祉施設 梅香の里

所在地:〒438-0112 静岡県磐田市下野部363-1

運営法人:社会福祉法人八生会

施設長:大杉 和也

定員:特別養護老人ホーム50名、短期入所20名、

デイサービス月〜金40名・土25名

居室:全室個室・全70室 

WEBサイト:https://www.hashoukai.or.jp/facility/baikanosato/

看護師 村松様
施設作業風景

ドクターメイト株式会社/サービスについて

国内47都道府県の介護施設で導入され、2026年6月には、国内に約1万施設ある特別養護老人ホーム総数の10%を突破。主力サービスである「夜間オンコール代行™」は2020年の提供開始から、累計相談件数は20万件を超える。2026年には一部エリアで介護施設への夜間かけつけサービスも開始。そのほか2022年に医療教育サービス「DM-study(Dスタ)」を、2024年以降、オンライン精神科医療養指導やオンライン診療サポート皮膚科・精神科をリリース。


会社名  :ドクターメイト株式会社

代表者名 :青柳直樹

資本金  :9,000万円

本社所在地:〒103-0007東京都中央区日本橋浜町1-2-1日本橋浜町プレイス3階

事業内容介:介護事業所向け医療サービスの提供

公式サイト:https://doctormate.co.jp

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会社概要

ドクターメイト株式会社

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URL
https://doctormate.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都中央区日本橋浜町1-2-1 日本橋浜町プレイス3階
電話番号
03-6822-5055
代表者名
青柳直樹
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年12月