K-1年間表彰式『K-1 AWARDS 2021』最優秀選手賞は野杁正明!M-1王者・錦鯉さん、ゆうちゃみさん他豪華プレゼンター陣も受賞をお祝い
ベストバウトは武尊vsレオナ・ペタス、ベストKOはマハムード・サッタリが受賞!
K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会(東京都渋谷区、プロデューサー:中村拓己)は、2021年K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式として「K-1 AWARDS (アウォーズ) 2021」を、2022年1月26日に開催いたしました。
今年はフリーアナウンサーの宇垣美里さんと、K-1のリングアナを務める高橋大輔さんが司会を務め、全17部門での表彰が行われ、各賞には各界から様々な人々がプレゼンターを務めていただきました。
今年はフリーアナウンサーの宇垣美里さんと、K-1のリングアナを務める高橋大輔さんが司会を務め、全17部門での表彰が行われ、各賞には各界から様々な人々がプレゼンターを務めていただきました。
「K-1 AWARDS」は、K-1 JAPAN GROUPが開催したプロイベント K-1・Krush(クラッシュ)・KHAOS(カオス)とK-1アマチュアのすべての大会と出場選手を対象にした年間表彰式で、今年で5年目の開催となります。1年間を通して活躍した選手1名に贈られる名誉ある賞の最優秀選手賞(MVP)には、2017年に武居由樹選手、 2018年に武尊選手、2019年には江川優生選手、2020年に木村“フィリップ”ミノル 選手に輝いています。(https://www.k-1.co.jp/awards/)
今年、式では全17部門で賞が発表され、最優秀選手賞(MVP)にはK-1ウェルター級王者の「野杁正明」が受賞。プレゼンターに昨年M-1グランプリ2021で見事優勝し日本中に感動を与えた「錦鯉」さんが務めました。
錦鯉さんは登場するや「では発表します!」とフライングな長谷川雅紀さんに、渡辺隆さんが頭をはたいてツッコむおなじみの展開で盛り上げると、野杁についてコメント。長谷川さんが「野杁選手は本当に強くて、試合したら、たぶん負けるんじゃないかと」と言えば、渡辺さんは「すごく圧が強くて、画面から感じた圧が、初めて上沼恵美子さんと会った時と一緒でした」と笑わせました。
最高試合賞(ベストバウト)には「武尊vsレオナ・ペタス(3.28K-1武道館)」が輝き、プレゼンターには近年活躍の幅が著しい「ゆうちゃみ」さんに行っていただきました。昨年12月、K-1大阪大会でリングを華々しく飾るスペシャルラウンドガールも務めたゆうちゃみさんは、3月の対戦でベストバウトを獲得した武尊とレオナ・ペタスに「お2方ともすごいイケメン」と、“らしい”祝福の挨拶でお祝いしました。
またK-1ガールズ、Krushガールズの中から選ばれた「ベストガールズ賞」のプレゼンターを務めたのは、昨年9月にやはりスペシャルラウンドガールを務めた「小林幸子」さん。その際に関係者に「なぜ自分が?」とスペシャルラウンドガールに選ばれた理由を聞いたら「最年長です」と答えたというエピソードを明かしました。
スペシャルラウンドガールからはもう一人、「熊田曜子」さんも「ベストKO賞」で登場。こちらはKrush中継の解説も務めているだけに、短時間決着続きでいまだ3Rを迎えていない「マハムード・サッタリ」に「3R目の表情や姿も見てみたい」と“通”なお願いをする場面もありました。
そして最も異彩を放ったのが、ファン選出の「ベスト・オブ・記者会見賞」のプレゼンターとして登場したプロレスラーの“邪道”「大仁田厚」さん。この賞を受賞したのが、常々記者会見で自分のモノマネをしている「壬生狼一輝」とあって、「お前がK-1で上り詰めたら、俺とK-1のリングで電流爆破をやろう!」と仰天提案。この要求をあっさり呑んだ壬生狼に「こうやってK-1に言うんじゃ! 練習じゃ!」と、K-1へのアピールを練習させました。最後は2人揃って「1・2・3・ファイヤー!」で締め会場を盛り上げました。
他、K-1甲子園2021&K-1カレッジ2021 応援サポーターの「川口葵」さん、試合解説に初挑戦いただいた「沢口愛華」さん。バッドボーイズ佐田さんに、K-1試合解説陣を含む「関根勤」さん、「久松郁美」さん等が登場し、昨年以上にバラエティーに富んだプレゼンターが揃い、授賞式を盛り上げた今年の「K-1 AWARDS 2021」。選手たちは各界の有名人たちの激励に、さらなる飛躍を誓っていました。各賞プレゼンターのコメントは以下の通りです。
☆「K-1 AWARDS(アウォーズ) 2021」表彰結果・受賞者コメント
- 最優秀選手賞(MVP): 野杁正明
「たくさん選手がいる中で最優秀選手賞に選んでいただいてありがとうございます。去年頑張ったかいがありました。今までMVPを2年連続で獲った選手はいなかったと思うので、今年もしっかり結果を出して次のMVPも受賞したいと思います。次はエキシビションマッチが明後日決まってますが、なかなか試合が決まってなくて、6月に武尊君対天心の試合が決まって、僕もぜひK-1代表として出たいと思っています。全然出るかも決まっていませんが、6月は暇なのでぜひ出させてほしいと思います。これからの僕に期待して下さい」
錦鯉
「試合をいつも見させていただいてまして、本当に勇気と感動をいただいて、本当に野杁選手は強くて。たぶん、たぶんですけど、試合したら、僕、負けるんじゃないかなと」(長谷川)
「(長谷川の頭をはたいて)絶対負けるよ、バカヤロー! ホントすみません! 僕も試合を見させていただきまして、野杁選手は技術もさることながら、僕は圧がすごいなと思いまして。画面上から感じる圧がですね、僕が初めて上沼恵美子さんと会った時と一緒でした(笑)」(渡辺)
囲み取材時
――錦鯉さん、プレゼンターを務められたご感想は?
長谷川 初めての経験だったんで、非常に緊張しましたね。舞台が終わってからもっと元気よくやれっていうダメ出しを相方からもらって(苦笑)。本当に緊張してたのかって。
渡辺 こんなに呑まれてる雅紀さん見るの、初めてでした(笑)。それを見て僕も緊張してしまいました。
長谷川 ちょっと勝手が、あまりにも違ったもので(笑)。いい経験させていただきました。
渡辺 野杁選手もリングに立ってるときと、近くで目を合わせたときに「あの野杁選手か?」と、まるで別人かのような試合のときに感じる圧を一切感じず、こんな物腰柔らかい人だったんだってちょっと感動しましたね!
――野杁選手、MVPを取る自信はありましたか?またなぜMVPに選ばれたと思いますか?
野杁 選ばれるかなとは思ってたので、選んでいただいてうれしいの一言ですね!いままでは技能賞に一回選んでいただいて、それ以降なかったので。やっぱり9月のトーナメントで3試合KOしたっていうのが、一番大きいと思います。そこを評価していただけたのはありがたいなって思ってます。
今後はvs世界をやっていきたいなと思っているので、外国人選手とのトーナメントを開催していただいて、そこであらためて世界チャンピオンといえると思うので。どんどん海外に広げることを今年はやっていきたいなと思います。
――錦鯉さん、M-1最年長チャンピオンになられましたが、K-1でも最年長ファイターを狙ってみるのは?
長谷川 じつは狙ってるんですよねえ。でも、たぶん無理だと思うので。
渡辺 すみません、中途半端なこと言って。まだ呑まれてるみたいで(笑)。
長谷川 いくらなんでもねえ、それはちょっと厳しいかなと思うんですけど。
渡辺 それは雅紀さんに死ねと言ってるのと同じなので(笑)。僕らはリングサイドで応援させていただく立場でがんばりたいと思います!
- 最高試合賞 : 武尊vsレオナ・ペタス(2021年3月28日、日本武道館)
「年間最高試合賞をいただいて凄く嬉しいです。僕はこの賞をもらうのは3回目なんですけど、毎回会見などで最高の試合をすると絶対に言うのですが、このタイトルの通り、最高の試合に選んでいただけて凄く嬉しく思います。これからも最高の試合を目指して、毎試合やっていきます。6月に那須川天心選手との試合があるので、その試合でも最高の試合をして最高の勝ち方で必ず勝ちます。僕は勝手に今日ここにいるK-1ファイターたちのみんなの気持ちを背負って、K-1を信じて付いてきてくれたたくさんのファンの人たちとK-1のみんなの気持ちを背負って僕はこの試合に挑もうと思うので、K-1が最強であることを必ず6月に証明するので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
レオナ・ペタス
「いい試合に選んでいただけましたが、負けてしまった試合なので次は勝っていい試合に選んでもらえるように頑張りたいと思います。今後とも応援よろしくお願いします」
ゆうちゃみ
「2人の試合を見させていただいたんですけど、すごくカッコよくて、圧倒されました。2人ともすごいパンチの戦いで、私もビックリしたんですけど、私はK-1選手すごいカッコいいなとずっと思ってて、お2方ともすごいイケメンだなと思ってます。おめでとうございます」
囲み取材時
――ゆうちゃみさん、本日プレゼンターを務められたご感想は?
ゆうちゃみ メチャクチャ緊張してしまって、思ってたことが言葉で出なかったんですけど(苦笑)。でもすごい楽しかったです、ありがとうございます!
――ゆうちゃみさん、あらためてK-1の魅力は?
ゆうちゃみ 私は”戦う”という意味でも、自分自身やっぱりギャルとして、みんなギャルがいる中で戦っていて。eggという雑誌でやってるんですけどeggのみんなと盛り上げながら一番取りたいしという面では一緒なのかなって思ったのと、やっぱりK-1ってすごく大きなもので。私も初心者なんですけど、これからもっともっと知っていきたいなって思ってます!
――K-1の選手はイケメンが多いとお話しいただいたゆうちゃみさん、今日、イケメン選手に挟まれてますが?
ゆうちゃみ ねえ、きゃぱい!(笑)。うれしいです、ホントに。イケメン好きです(笑)。でもこの前、ラウンドガールさせていただいたときに、女子の選手の戦いも観たんですけど、女性のかたの戦いも興味津々で。迫力も女性のかたもこんだけ出るんだなってびっくりしました!
――武尊選手、表彰式を受けて2022年の抱負は?
武尊 6月に那須川天心選手との試合があるので、それに勝つことにいまは集中してる感じなので。今日もその試合に勝つことだけを考えてます。
――武尊選手、昨年の抱負で掲げていた婚活の達成具合は?
武尊 いま、それどころじゃないですよ(苦笑)。6月に勝たなきゃいけないので、勝ってから婚活したいと思います。
- ベストKO賞 : マハムード・サッタリ
「今回このような素晴らしい賞を受賞できて本当に嬉しく思います。そして次の試合に向けて素晴らしいモチベーションになりました。また皆さんに最高のパフォーマンスをお見せできるように、練習に励みたいと思います。そのためには皆さんの応援が不可欠ですので、これからも引き続き応援よろしくお願いします」
熊田曜子
「昨年、ラウンドガール、Krushの解説、そして今回プレゼンターとして呼んでいただき、とても幸せです。ありがとうございます。サッタリ選手、ベストKO賞受賞、おめでとうございます。2020年にサッタリ選手がK-1 JAPAN GROUPに参戦して、5戦全てKO勝ち、しかも圧倒的な破壊力で相手をリングに沈み込ませるという、誰もが納得のベストKO賞受賞だと思います。このご時世、なかなか外国人選手を日本に呼べない中、サッタリ選手は格闘技界全体にいい刺激を与えてくれる、とても貴重な選手だと思います。サッタリ選手は今後もKrushの舞台で圧倒的な存在感を見せつけてくださると思いますが、きっと次の試合もあっさり1RKOしてしまうと思うので、ちょっと意地悪を言わせてもらうと、3R目のサッタリ選手の表情や姿も見てみたいです。これからも応援しています。おめでとうございます!」
- ベスト・オブ・記者会見賞(ファンが選ぶ賞): 壬生狼一輝
「僕は壬生狼選手とは同じ九州で、同県人じゃありませんけど、同じ九州で。やっぱり何て言うのかな、(壬生狼に)変なとこがあるよな。そうやろ? すみません。大仁田厚、電流爆破男がこうやってステージに立つとは、何十年か前には考えられませんでした。本当に、いいことだよ。お前がK-1で上り詰めて上り詰めて、武尊選手みたいに上り詰めたら、俺と電流爆破やろう! この若い力がK-1を引っ張っていくことを願います! よろしくお願いします! それでは、頑張れ壬生狼! 1・2・3……ファイヤー!」
▼その他受賞選手、プレゼンターのコメントはこちらよりご覧いただけます。
https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/news/35750/
https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/news/35749/
今後K-1は、2月27日(日)東京体育館にて、第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントの開催に、武尊VS軍司泰斗のスペシャルエキシビションマッチも決定した「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」を開催いたします。
(参考:https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/schedule/16551/)
今年のK-1 JAPAN GROUPの大会も盛りだくさんでお届けしますので、是非会場でお会いしましょう。
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