NRIセキュアのファイル転送・共有サービス「クリプト便」が、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度（ISMAP）」に認定・登録

NRIセキュアテクノロジーズ株式会社（以下「NRIセキュア」）が開発・提供する、企業向けのセキュアファイル転送・共有サービス「クリプト便」が、2023年12月25日に、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度（以下「ISMAP（Information system Security Management and Assessment Program：イスマップ）」）[i]に認定され、ISMAPクラウドサービスリスト（以下「リスト」）に登録されました。

ISMAPは、政府が求めるセキュリティ要求を満たすクラウドサービスをあらかじめ評価・登録しておくことにより、政府のクラウドサービス調達に際してセキュリティ水準の確保を図るとともに、クラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。府省庁等は、リストの中から調達を行うクラウドサービスを選択する必要があります。今回、クリプト便がリストに登録されたことにより、政府が定めるセキュリティ水準を満たしたクラウドサービスとして、電子ファイルの転送・共有を行うサービスの選択肢の一つとなりました。また、民間企業・団体がクラウドサービスの選択をする際にも、参考となることが期待されます。

クリプト便は、機密情報のやりとりを安全に行える点や大容量のファイル転送ができる点が評価され、提供開始から20年以上、業種・規模を問わず多くの企業で採用されています。クリプト便の詳細については、次のWebサイトをご参照ください。

https://www.nri-secure.co.jp/service/solution/crypto

NRIセキュアは今後も、クリプト便の安定的な運用とサービス品質の維持・向上を通じて、安全･安心にデータ授受を行える社会の実現に貢献していきます。

[i] 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度：「政府情報システムにおけるクラウドサービスのセキュリティ評価制度の基本的枠組みについて」（令和2年1月30日サイバーセキュリティ戦略本部決定）に基づき、内閣サイバーセキュリティセンター・デジタル庁・総務省・経済産業省が運営する制度です。詳細は、次のWebサイトをご参照ください。https://www.ismap.go.jp/csm