一人親方労災保険組合の組合員数10万人突破

一人親方5人に1人が加入するサービスへ成長

ポート株式会社

2024年2月21日 16時00分

ポート株式会社（代表取締役社長CEO 春日博文、所在地：東京都新宿区、以下：当社）と業務提携している一般社団法人一人親方労災保険組合（代表理事：古口仁、所在地：東京都中央区、以下：一人親方労災保険組合）の組合員数が、10万人を突破しましたので、お知らせいたします。

概要

当社は「社会的負債を、次世代の可能性に。」をパーパスに掲げ、社会課題に対して、テクノロジー×リアルで推進していくことを目指し、人材採用、販促における成約支援事業を展開しております。販促支援サービスでは、2020年７月末に業界最大級の外壁塗装専門サイト「外壁塗装の窓口」を運営する株式会社ドアーズを買収し、リフォーム領域に参入いたしました。当社グループ参画後は、当社の成約支援事業ノウハウを注入し、2023年３月期において顧客獲得単価を取得時より約30％低下させ、2020年３月期事業利益率25.4％から、2023年３月期 32.4％と大幅な改善に成功しております。

2021年６月には、「両社の強みを活かしたお客様へのサービス強化」を目的に、建設業の一人親方組合員数で業界No.1の一般社団法人一人親方労災保険組合と業務提携を開始し、当社による全面的なマーケティング支援を通じた組合会員数の増加や、2023年１月には、加入の対象範囲を雇用関係のない一人親方から雇用関係のある中小事業主へも拡大する等、両社のシナジー創出のための取り組みを行って参りました。

そしてこの度、一人親方労災保険組合の組合員数が10万人を突破し、一人親方の５人に1人※が本組合会員となり圧倒的なシェアNo.１を実現いたしました。また、一人親方労災保険組合に加入している組合員の中で、塗装業を営む方に対しては、「外壁塗装の窓口」の加盟を促進しておりますので、一人親方労災保険組合の組合員数が増加することは、「外壁塗装の窓口」の加盟店増加にも寄与してまいります。

※国土交通省「建設業の一人親方問題に関する検討会（第1回）」の資料によると、一人親方は全国に約51万人いると推定されている。

ご参考

■一人親方とは

一人親方とは、労働者を雇用せず、かつ会社に雇用されずに個人で仕事を請け負っている方等を指し、当グループのリフォーム領域における主要な顧客層となります。

■一人親方労災保険組合とは

労災保険とは労働者が仕事中のケガや通勤途上で事故に遭ってしまった場合の負傷・疾病・障害・死亡等に対して保険給付を行う国の保険制度ですが、この制度は基本的に労働者を対象としているため、一人親方や企業の役員等の労働者でない者は対象外とされています。しかし、対象外とされた方々の中にも、労働災害に遭う危険性は通常の労働者と変わらず、労働者に準じて保護することが適当といえる方々もいます。

そこで、これらの方々も労災補償を受けることができるように、特別に労災保険に任意加入が認められているのが一人親方労災保険の特別加入制度です。一人親方労災保険に特別加入をするためには、一人親方の団体を通じて申し込みをする必要があります。

同社は、インターネットを用いて、全国の一人親方を対象に、安価に、スピーディーに加入することができる仕組みを提供しています。