日本橋茅場町の屋上菜園「Edible KAYABAEN」が提供する自然学校「アーススコーレ」(第4期)を開校!
各位
平和不動産株式会社(本店:東京都中央区、代表執行役社長:土本 清幸、以下「当社」)と一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン(所在:東京都中央区、代表理事:堀口 博子)は、日本橋茅場町にある東京証券会館10階にある屋上菜園「Edible KAYABAEN」において、小学生向け自然学校「アーススコーレ」の4期目を開校いたします。

食と農・子どもたちの自然学校「アーススコーレ」は、野菜の育て方を教える学校ではありません。ガーデンとキッチンをフィールドに、“育てること、食べること、観察すること”を通して、命に触れ、植物や生き物たちが子どもたちの心をひらき、好奇心をぐんぐん引き出していきます。アーススコーレは、都市と自然界をつなぐゲートでありたい。AIが当たり前の時代になろうとしている今、ここでしか体験できない感動を子どもたちに届けたいと思います。
⼤都会東京のど真ん中で、季節の移り変わりを五感いっぱいに感じながら、⼟と野菜を育て、KAYABAENを⾷べられる森へ育てることに、⼦どもたちが責任をもって取り組んでいきます。育てることへの意欲には、その対象に接する頻度が関わるため、今期は隔週開催とします。ガーデナーをチームに招集し、また、⼦ども1⼈1⼈ が担当する夏野菜を決めるなど、⼦どもたちが育てることに意欲を持って取り組める環境を⽤意します。⼦どもたちが将来、どんな⽣き⽅を選択したとしても、⾃然と⾃分をひとつながりに思えるように、⼼の中に種をまく8⽇間を届けます。
アーススコーレを運営するのは「すべての子どもたちに学校菜園を」を掲げるエディブル・スクールヤード・ジャパン。ガーデンやキッチンを学びの場としながら、子どもたちが自ら問題を見つけ、課題解決する感性を身につけることを目指しています。カリフォルニアで生まれた食農教育「エディブル・エデュケーション」に根ざした独自の学習手法を取り入れながら、アーススコーレのプログラムを考案しています。
2024年度の第3期からは、運営費の一部にパタゴニア環境助成金が充てられ、開催日数を4回から8回に倍増いたしました。全8回で構成されたスクールは、延べ85名の小学生児童が受講しました。
年間8回の開校となることで、子どもとティーチャーの関係に絆が育まれるとともに、子どもたち同士の関係性においての変化は目覚ましく、互いを思いやる、尊重し合う、助け合う姿が顕著に感じられるようになっていきました。これは、Edible KAYABAENのミッションの一つである「子どもたちの生きる力を育みたい」の実現となりました。
第4期も同様にパタゴニア環境助成金を開催費に充当し、未来の環境活動家を育てるという助成主旨を反映した、全8回のプログラムを開催いたします。
当社は今後も、サスティナブルな地域社会を目指した取組みを実施してまいります。
■アーススコーレ プログラム概要
●テーマ
「7つの季節を辿りながら、ともにすごす8日間」
①夏野菜を育てよう / ②手をたくさん動かそう / ③季節を記録しよう
2025年4月12日(土) 清明の季節
2025年4月26日(土) 穀雨の季節
2025年5月10日(土) 立夏の季節
2025年5月31日(土) 小満の季節
2025年6月14日(土) 芒種の季節
2025年6月28日(土) 夏至の季節
2025年7月12日(土) 小暑の季節
2025年7月19日(土) 夏の収穫パーティ
●プログラムの基本的な流れ
9:45 集合
10:00~10:10 はじまりの輪
10:10~10:30 今日のガーデンを観察しよう
10:30~11:15 季節のてしごとに取り組もう
11:15~11:30 おやつタイム ♪
11:30~12:15 季節を記録しよう
12:15~12:30 おわりの輪
12:30~13:00 解散・自由探求時間
■アーススコーレ 募集要項
開講日程:2025年4月12日(⼟) 、4月26日(⼟)、 5月10日(⼟)、 5月31日(⼟)、
6月14日(⼟)、 6月28日(⼟) 、7月12日(⼟) 、7月19日(⼟)(全8回)
※天候予備⽇は各翌⽇
※プログラム時間は10:00〜12:30
対象:小学校1年生~6年生の児童
募集定員:24名 (先着順)
受講料:全8回参加者 46,200円(税込)
※2⼈⽬以降の児童1⼈につき39,600円(税込)
※単発参加 各回6,600 円(税込)
申込方法:URL準備中
共催:平和不動産株式会社、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパン
関連URL: https://ediblekayabaen.jp/


※アーススコーレは、学校=スクールの語源のギリシャ語のSkholeと、地球= Earthを繋いだ造語で、「遊び、余暇、学問」 を意味します。地球を学び舎として子どもたちが主体的に、精神的にゆたかに成長する場をイメージしています。アーススコーレのロゴはイラストレーター川村若菜さんによるもので、都市のビルの屋上に生まれた食べられる森で遊び、学ぶ子どもたちを描いています。
■Edible KAYABAENについて
Edible KAYABAENは、平和不動産株式会社、株式会社ユニバーサル園芸社、一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンが連携し、2022年4月に東京証券会館屋上にオープンした屋上ファームガーデン。建物の屋上を有効活用することで、「食」についての持続可能な地域循環の実現と教育の実施、それに豊かな地域社会に向けた貢献に寄与する場となることを目指しています。
「食」と「農」に関する様々なイベントやアーススコーレの開催のほか、近隣の公立小学校「阪本小学校」への教育プログラムの提供なども行なっています。
■一般社団法人エディブル・スクールヤード・ジャパンについて
エディブル・スクールヤード・ジャパンは、カリフォルニアの人気オーガニックレストラン「シェ・パニース」のオーナーシェフ、アリス・ウォータース氏が地元の中学校で始めた「エディブル・スクールヤード」を初めて日本へ紹介し、公立小学校への教科連携授業などを行っています。
「すべての子どもたちに学校菜園を」をコンセプトに、2014年に活動をスタート。学校の校庭にエディブル・スクールヤード(=食育菜園)をつくり、菜園を学びの場に変え、子どもたちのこころと手(体)、頭(考える)をつなぎ、食を通じて自然界といのちのつながりを体験的に学ぶエディブル教育の実践を行っています。すべての子どもたちがエディブル教育を受けられるよう、公立校を含む教育機関への普及を目的に活動し、エデュケーターの育成を行い、国語、算数、理科、歴史、芸術などの必修科目と連携する学習ビジョンと手法を広く共有しています。
■日本橋兜町・茅場町 街づくりビジョン 2040

●日本橋兜町・茅場町 情報発信サイト
・Kontext:https://kontext.jp/
・兜LIVE!:https://kabuto-live.com/
・FinGATE:https://www.fingate.tokyo/

■会社概要
当社は、我が国の金融マーケットの中枢的機能・役割を担う東京、大阪、名古屋、福岡等の証券取引所ビルのオーナーとして、1947年に設立され、場づくりを積み重ねることで街を彩ってきました。平和不動産グループの仕事に共通する根源的な価値は、さまざまな場づくりを通して、人々を惹きつけ未来に豊かさをもたらすこと。私たちはグループ一丸となって、魅力的な場づくりを展開します。
会社名:平和不動産株式会社
設立日:1947年7月
代表者:代表執行役社長 土本 清幸
本社所在地:東京都中央区日本橋兜町1番10号
会社HP:https://www.heiwa-net.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
平和不動産株式会社
総務部 広報・ブランディング推進室
TEL:03-3666-0182
地域共創部
TEL:03-3666-0323
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