大丸京都店　美術画廊にて開催　　　京都芸大卒　若手作家３人展　－是永麻貴・高野純子・中尾博恵―

8月2日（水）～8日（火）大丸京都店6階　美術画廊　※最終日は午後5時閉場

大丸京都店では、8月2日（水）より、
京都芸大日本画科卒の3名の実力派若手作家によるグループ展を開催いたします。

 

高野純子「斑」日本画12号

大丸京都店では、本年、大丸創業300周年を迎えるにあたり、京都にゆかりのある若手作家を数多くご紹介してまいります。
アート業界の勢力は東京一極集中といわれるなか、他者にはない創造力と高いクオリティを持ち、今後の活躍が期待される京都ゆかりの若手作家たち。京都に根もとを持つことが彼らに何かしらの影響を与え、現代のアートシーンで活躍できる力を養っているのではないでしょうか。
京都の地で創業し、京都の皆さまに支えていただいた企業として、京都ゆかりの若手作家の成長や活躍を応援したいと考えております。

＜川嶋渉先生 推薦文＞
独自のマチエールを駆使した表現からは生命感にあふれた勢いがある。
繊細な筆致は写生を積み上げてきた確かな描写力に裏付けられたもの。
新しい日本画を予感するのは画材を巧みに使いこなす技術があるから。
三者三様の個性はきっと観るものの足を止め、作品の世界へと誘うことでしょう。
若き画家たちの饗宴をお楽しみください。ここに推薦いたします。
日本画家　川嶋渉

是永麻貴「泳ぐ」日本画20号

中尾博恵「爽朝」日本画12号変