【新型コロナこども緊急支援】ひとり親家庭の保育料月会費2ヶ月分の無料提供を決定
新型コロナこども緊急支援プロジェクト:活動報告
認定NPO法人フローレンスが4月6日より開始した「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」。今回は支援対象の1つ、「ひとり親家庭」への支援実績についてご報告します。
4月6日よりフローレンスがスタートした『新型コロナこども緊急支援プロジェクト』。
経済的困窮家庭・ひとり親家庭・医療的ケア児家庭への支援や、セーフティネットの構築を行うべく、寄付を募っています。
全国からの支援をうけて、支援を運営・実行フェーズに移しています。
今回は対象の1つ「ひとり親家庭」への取り組みについて決定したことをご報告します。
▼「新型コロナこども緊急支援プロジェクト」について詳しくはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000028029.html
【1.ひとり親家庭の訪問型病児保育 月会費2ヶ月分を無償化】
フローレンスではひとり親家庭にも訪問型病児保育を安価に利用いただけるように、「寄付によるひとり親支援プラン」(以下、「ひとり親プラン」)を設け、シングルマザー、シングルファザー家庭の就労を病児保育からサポートしています。
このひとり親プランの運営にかかる費用は、ひとり親家庭を支援したいという応援者の寄付によってまかなわれています。
今回、新型コロナウイルスによる休業や収入減などの状況を踏まえ、ひとり親プランを利用されている方への緊急支援を決定。
フローレンスではこの状況下で少しでもひとり親家庭の方のお役に立つべく、ひとり親プランの方限定で、5月・6月の月会費を無償化いたします。なお、現在フローレンスの訪問型病児保育サービスは、「病児」だけでなく「健康なお子さん」もお預かりして、保育園や小学校がお休みになってお困りの保護者を支えています。
■対象:
フローレンスの訪問型病児保育を「寄付によるひとり親支援プラン」で利用されている方(230名)
■支援内容:
5月・6月の月会費(1,000円/月)の引き落としを停止
■病児保育利用にあたっての注意点:
月1回かつ上限9時間以内の利用の場合は、病児保育あるいは健康児のお子さんの保育を無料でご利用いただくことができます。
月1回でも上限を超える時間での利用、月2回目以降の利用に関しては、保育料(1時間あたり1,000円/税別)が発生します。
【2.ひとり親会員向け緊急アンケートの実施】
また、今回の新型コロナウイルス感染拡大の状況において、困り事や必要としている支援について伺う緊急アンケートを実施します。
■対象:
フローレンスの訪問型病児保育を「寄付によるひとり親支援プラン」で利用されている方
■回答期間:
2020年4月8日~4月13日
※アンケートは対象家庭にのみメールで回答を依頼
ひとり親支援のための取り組み第一弾として、今回まずはフローレンスの病児保育をお届けしている「ひとり親支援プラン」会員に向けてのニーズ調査と月会費無料を決定しましたが、これから全国のひとり親・シングルマザーへの支援への拡げていくことを検討しています。
【『新型コロナこども緊急支援プロジェクト』にご支援ください】
本プロジェクトでは、即時対応が必要な支援はもちろんのこと、長期的なサポートを実施していくための体制づくりも行っています。
有事の時だからこそ、国内のすべての親子を置き去りにしない。
親子の笑顔を守っていくために。
フローレンスは、子どもと親子領域の総合福祉事業者として、また国内親子領域の課題解決に最前線で取り組む団体として、新たに生まれている社会課題に取り組んでいきます。
ぜひ、本プロジェクトへのたくさんの方のご参加をお待ちしています。
新型コロナこども緊急支援プロジェクトを支援する
https://florence.or.jp/lp/monthly/index_co.php#tab2
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