JR東日本推進ビジネス創造施設「LiSH」へ参画
~「TAKANAWA GATEWAY CITY」でのイノベーション創出を支援~
当社は、東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:喜勢 陽一、以下「JR東日本」)が推進するビジネス創造施設「TAKANAWA GATEWAY Link Scholarsʼ Hub(以下「LiSH」)」へ事業会社メンバーとして参画いたしました。当社は、「TAKANAWA GATEWAY CITY」のTHE LINKPILLAR 2への東京本社オフィス移転を決定しており、「LiSH」の活動において、メディカルビッグデータ「REZULT」をはじめとする技術や資産を参画企業と連携し、さらなるイノベーション創出を支援いたします。

■「LiSH」について
JR東日本グループ最大のまちづくり「TAKANAWA GATEWAY CITY」にて、多様で先端的な知や技術を持つ人(Scholars)をつなげ・かけあわせる(Link)ことで、新たなビジネス・文化を創造することを目指した、広域スタートアップエコシステムとその核となる共創フィールド及びビジネス創造施設の呼称です。
2025年3月時点で25のスタートアップ、35の事業会社・金融機関が会員として参画しており、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)等行政法人も参加しています。アカデミアや各分野の専門家も多数参画しており、環境・ヘルスケアをはじめとする基礎研究に必要な高度な設備・体制が整備されています。これにより、分野を超えた共創が自然に生まれやすく、極めて開かれた研究・開発環境が実現されています。また、企業間の交流イベントや登壇機会、ネットワーキングプログラムなども順次開催予定であり、参画者同士の知見や技術の融合を促進する仕組みが充実しています。

※「LiSH」についての詳細は公式サイト(https://www.takanawagateway-lish.com/)をご確認ください。
■日本システム技術株式会社の役割について
当社は、メディカルビッグデータ「REZULT」をはじめとする技術や資産活用を視野に入れつつ、「LiSH」にて予定されている登壇イベントや各種プログラムへの積極的な参加を通して、「LiSH」に参画するスタートアップ企業や他の事業会社との共創を促進し、革新的なビジネスの創出を加速させていきたいと考えています。また、「TAKANAWA GATEWAY CITY」が掲げる「地球益」という理念に深く共鳴しており、参画企業との連携を通じて新たな価値を共に創出し、持続可能で活気ある未来社会の実現に貢献してまいります。
■未来共創Labについて
当社未来共創Labはメディカルビッグデータ「REZULT」活用や伴走型による新規商材開発を通し、他企業やアカデミア、自治体との連携を強め共創DXを推進している組織となります。当社データと企業価値を高め、お客様の課題を解決するための可能性を広げるべく、今後も取り組みを進めてまいります。
また未来共創Labでは、SDGs(Sustainable Development Goals)目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」へ向けて、メディカルビッグデータを利活用した健康増進を目的とし、産学連携での商材開発・共同研究を実施しております。

・メディカルビッグデータ「REZULT」について
業界最大級のデータベースであり、DPC含む医科、調剤レセプトデータ(健康保険組合等から二次利用許諾を得た匿名化レセプトデータ)で構成されています。性別、年代、医療機関エリアといった属性情報をベースに患者数、医療費などの集計が可能なデータとなります。AWSにて一部プロファイルデータを提供中であり、ご活用いただいているお客様はアクセスが可能です。共創推進や各種研究、マーケティング等に長けたデータです。
・レセプトデータについて
レセプトとは、患者が受けた保険診療について、医療機関が保険者(市町村や健康保険組合)に請求する医療報酬の明細書のことです。医科・歯科の場合には診療報酬明細書、保険薬局における調剤の場合には調剤報酬明細書、訪問看護の場合には訪問看護診療費明細書とも言います。1患者、1か月、1医療機関あたりで1件のレセプトにまとめられており、患者が医療機関を受診した原因となる疾病情報や、医療費を支払っている情報等を保持しています。当社ではこれらの各種情報をデータベース化して保持しています。
【本件に関するお問い合わせ先】
日本システム技術株式会社
未来共創Lab 担当:荒井
TEL:03-6718-2785
Mail:JAST-Lab@jast.co.jp
URL:https://www.jastlab.jast.jp/
▼日本システム技術株式会社 企業情報
以上

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像