フランス名門「LIP」の歴史的腕時計《チャーチル》が、日本の感性で甦る。シンメトリック文字盤と特別刻印を搭載した復刻版「Churchill T24」

-1930年代の美意識を現代に宿して、2025年10月17日(金)より発売開始 -

1867年創業、フランス時計史にその名を刻む老舗ブランド 「LIP（リップ）」は、ブランドを象徴する歴史的名品「Churchill（チャーチル）」の系譜を継ぐ特別モデル 「ChurchillT24 Symétrique(シンメトリック)」を2025年10月17日(金)より発売いたします。

歴史的名品「Churchill」の系譜

1930年代に誕生した「ChurchillT18」は、当時としては革新的だった長方形ケースとアール・デコ調デザインで、ヨーロッパ中の紳士たちを魅了しました。第二次世界大戦後も製造が続き、1948年にはフランス政府からウィンストン・チャーチル卿に贈呈され、ブランドの象徴的存在として語り継がれています。約90年の時を超え、LIPのアーカイブに眠る美学が現代に甦ります。

日本の感性を取り入れた特別モデル「ChurchillT24」

新作「ChurchillT24」 は、日本チームの提案をもとに開発された特別モデル。ヴィンテージの魅力を忠実に再現しながら、日本の美意識を取り入れ、LIPのグローバルコレクションとして世界各国で展開されます。1930年代のデザインエッセンスを現代的に昇華させ、フランスと日本、両国の美意識が交差する一本です。

文字盤にはシンメトリックなギョーシェ模様が施され、ダイヤル中央から放射状に伸びる繊細なパターンが全体で均整を保ちます。立体的なアラビア数字インデックスが視認性と高級感を両立させ、6時位置には四角形のスモールセコンドサブダイヤルを配置。文字盤全体のシンメトリー感を損なうことなく、時を刻みます。さらにファセット加工のドーフィン針が光を受けて輝き、視認性とエレガントさを高めています。ケースは手首に柔らかく馴染むスクエア型で、サイズや風防、インデックスの視認性も現代仕様に調整され、日常生活に自然に溶け込むデザインです。

フランス・ブザンソン市の特別刻印

ケースバックには、フランス・ブザンソン市のエンブレムを特別に採用しています。ナポレオン時代の帝国鷲を起源とし、のちに時計の針を象徴として加えたこのデザインは、都市の時計製造の誇りを表現。現在のLIPモデルでは使用されていないエンブレムが、特別エディションとして復刻されています。

製品仕様

ケース：316Lステンレススチール（ポリッシュ＆ブラッシュ） / ケースサイズ：23.5 ×41.5 mm/ ラグ幅：20 mm/ ムーブメント：クォーツ（MIYOTA 1L40） / 精度：月差 ±20秒 / 防水：3気圧 / ダイヤル：シルバー・ギョーシェ装飾、アラビア数字、6時スモールセコンド / 風防：フラットミネラルクリスタル / ストラップ：型押しレザー、ピンバックル / 重量：34g/ 原産国：フランス・ブザンソン / 保証：2年

発売店舗

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