メルボルン大学、Oracleシステムのリスク低減とイノベーション加速のためにリミニストリートを採用

オーストラリアの有力大学が、卓越した学生体験を提供する戦略的な取り組みにITリソースを集中させるため、自校のOracleシステムにRimini Support™、Rimini Protect™、Rimini Connect™を採用

(米国ラスベガス – 2025年7月23日)– エンタープライズソフトウェアのサポート、イノベーションソリューションをエンドツーエンドで提供するグローバル企業として、Oracle、SAPソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダーであり、AWSパートナーであるRimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI)は、オーストラリアの最上位の高等教育機関であるメルボルン大学が、5万5,000人の学生と1万人の職員からなる組織のデジタルイノベーションへの投資を強化するため、リミニストリートと契約を結んだことを発表しました。

Oracle Database、EBS、HyperionシステムにRimini Support™、Rimini Connect™、Rimini Protect™を採用することで、十分なROIが見込めない高額で頻繁なアップグレードを行う必要がなくなり、基幹システムを中心とした柔軟なイノベーションを実現できるようになりました。この戦略的な決定は、卓越した学生体験の提供に継続的に取り組む同大学の姿勢を支えるものです。

メルボルン大学のエンタープライズテクノロジー部門ディレクター、Daniel Buttigieg氏は、次のように述べています。「学生は、カリキュラムであれリソースへのアクセスであれ、常にオンラインであることを求めています。リミニストリートへの移行によって得られたコスト削減により、私たちは新たなデジタルソリューションの開発や、ユーザーのオンラインアクセス向上に再投資し、注力することができています。」

リミニストリートの優れたサポートモデルで、カスタマイズされたOracle環境のリスクを低減

データセンターやネットワークからERPおよびCRMシステムに至るまで、大学のエンタープライズシステムとサービス全般を統括するDaniel Buttigieg氏の職務には、財務、人事、給与処理といったバックオフィス業務を支えるERPシステムの管理も含まれています。このシステムには、特化した業務プロセスやデータフローに対応するために開発された300以上のカスタマイズが施されています。

Oracleのベンダーサポートでは、こうしたカスタマイズ部分はサポート対象外であるため、メルボルン大学は対応の遅れに悩まされることがあり、サポートチケットが数か月も未処理のまま放置されることもありました。

Daniel Buttigieg氏は、次のように述べています。「リミニストリートと契約する前は、ベンダーのサポートを受け続けるために、彼らのスケジュールに合わせて常にアップグレードを行わなければなりませんでした。そうしないと、チケットを提出しても『申し訳ありませんが、そのバージョンはもうサポート対象外です』と言われてしまうのです。私たちは、何か月も準備・テスト・導入に費やすアップグレードを繰り返すという、終わりのないサイクルにはまり込んでいました。リスクも非常に大きく、もしアップグレードやセキュリティパッチの適用に失敗すれば、ERPやID管理システムなどへのアクセスを失う可能性もあり、それは私たちのような規模の組織にとって壊滅的な事態になりかねません。」

Daniel Buttigieg氏は、さらに次のように述べています。「私たちが支払っていたサポートコストの規模に見合った形で、プラットフォームに対する投資がなされているとは感じられませんでした。ですから、リミニストリートに移行して新しいリリースへのアクセスが得られなくなったとしても、特に影響はありませんでした。なぜなら、そうした投資の価値が、私たちの支払うサポート費用を通じて実感できていなかったからです。」

業務中断なしにデジタルイノベーションを加速するエンドツーエンドのソフトウェアサポートとサービス

リミニストリートへの移行により、Daniel Buttigieg氏は、基幹システムのサポートについて心配する必要がなくなり、不要なアップグレード作業に資金やチームのリソースを割くこともなくなったと述べています。リミニストリートが提供するサービスの価値と品質に確信を持ったメルボルン大学は、メールサーバーとの継続的な互換性を確保し、最新のセキュリティプロトコルを活用するために、Rimini Connect™ for Emailも導入しました。

「Rimini Supportのおかげで私たちのシステムは安定して稼働し、Rimini Protectは脅威や脆弱性に対する予防的な保護を提供してくれ、そしてRimini Connectは既存のバージョンの寿命を延ばしてくれます。しかも、これらはすべて、再びアップグレードを行うことなく実現できているのです」とDaniel Buttigieg氏は述べています。

メルボルン大学は、より賢明なIT戦略が単にコストを削減するだけでなく、イノベーションと成長の新たな可能性を切り開くことを証明しています。

リミニストリートの業界チームおよび小売ソリューション担当バイスプレジデントであるDion Rooneyは、次のように述べています。「教育業界は非常に競争が激しく、イノベーションの最前線にとどまるためには、人材・時間・資金への投資が必要です。私たちは、オーストラリア、ニュージーランド、そして海外の多くの高等教育機関が、より優れたサポートを提供し、リソースを最適化・再配分してモダナイゼーションや戦略的な取り組みに集中できるよう支援することで、ビジョン実現までのタイムラインを加速させてきました。これは、学校と学生の双方にとって大きなメリットとなる賢明な選択です。」

メルボルン大学がRimini Streetと連携して実現したイノベーションの詳細については、こちらをご覧ください。

リミニストリートについて

ラッセル 2000® カンパニーであるリミニストリート(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、エンドツーエンドのエンタープライズソフトウェアサポート、イノベーションソリューションのグローバルプロバイダーであり、Oracle、SAP、VMwareのソフトウェア製品に対する第三者保守サービスにおいて業界をリードする企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズアプリケーション、データベース、テクノロジーソフトウェアの実行、管理、サポート、カスタマイズ、設定、接続、保護、監視、最適化を行う統合ソリューションの包括的なポートフォリオを提供しています。Fortune Global 100、Fortune 500、中堅企業、公共機関、政府系組織などの数千件の顧客が、リミニストリートを、業務遂行に必要不可欠な、信頼できる実績あるエンタープライズソフトウェアソリューションプロバイダーとして採用し、その結果、より優れた運用成果を達成し、数十億ドルのコスト削減を実現し、AIやその他のイノベーション投資に資金を振り向けています。

詳細は、https://www.riministreet.com/jp/、をご覧ください。またX、Facebook、Instagram、LinkedInでのフォローもお待ちしております。

将来予測に関する記述

本書に含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、米国の1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来予想に関する記述に該当します。将来予想に関する記述は、一般に、「予測する」、「信じる」、「続ける」、「可能性がある」、「現時点では」、「推定する」、「期待する」、「将来」、「意図する」、「場合がある」、「かもしれない」、「見通し」、「計画する」、「起こり得る」、「あり得る」、「予想する」、「推定する」、「思われる」、「求める」、「はずである」、「予定する」、「だろう」などの単語やフレーズまたは表現が使用されています。これらの将来予想に関する記述は、将来の出来事、将来の機会、世界的な拡大およびその他の成長構想に関する取り組み、ならびにかかる構想に対する当社の投資に関する当社の期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではなく、また、歴史的事実を記述するものでもありません。これらの記述は、リミニストリートの事業に関する多くのリスクおよび不確実性の影響を受け、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には、次のもの(但し、これらに限定されません。)が挙げられます:係属中の訴訟または新たな訴訟(未決の上訴申立の処分および新たな請求を含みます。)の防御における不利な展開およびこれに関連するコスト。当社の特定の事業活動に対する差止命令に従うために負担する追加費用ならびに将来の期間の収益およびコストに対する影響。マクロ経済傾向の影響および外貨為替の変動などを含むリミニストリートの事業環境の変化、ならびにリミニストリートが事業を行う業界やリミニストリートの顧客が事業を行う業界に影響を与える金融、経済、規制、政治面の一般的な状況。エンタープライズソフトウェア管理およびサポートの環境の進化、ならびに顧客を惹きつけ保持し、顧客基盤へさらに浸透する能力。ソフトウェアサポートサービス業界における厳しい競争。拡大した当社の製品およびサービスならびに当社が導入を見込む製品およびサービスの顧客による受け入れ。収益を拡大し、売上原価を管理し、収益を正確に予測する当社の能力。当社の人員削減と関連する組織再編費用による、最近の業績への影響と今後の業績への影響の見通し。当社の獲得可能な最大市場規模の推定、および他のプロバイダーを使用した場合の顧客の節約額の予想。当社の販売サイクルにおける時期の変動。顧客維持率に関連するリスク(顧客維持率を正確に予測する能力を含みます。)。当社経営陣の1人または複数のメンバーの終任。有能な追加の人材(営業担当を含みます。)を惹きつけて保持し、キーパーソンを保持する当社の能力。当社の事業計画、将来の成長能力、収益性を達成し維持する能力。オラクル・ピープルソフト製品向けサービスの提供終了計画。当社の株価の変動性とそれに伴う証券取引所の上場要件の遵守。有利な条件で株式またはデットファイナンスによる資金調達を行う必要性および能力、ならびに当社の成長戦略への投資の増加に資するために事業からキャッシュフローを生み出す能力。グローバルオペレーションに関するリスク。当社のITシステムに対する不正アクセスおよびその他のサイバーセキュリティ上の脅威を防ぎ、当社の従業員および顧客の機密情報を保護し、プライバシー規制を遵守する当社の能力。財務報告に係る有効な内部統制システムを維持する当社の能力。当社のブランドおよび知的財産を維持、保護および強化する能力。法律および規制の変更(税法の改正や当社が取るべき税務ポジションに不利な結果が生じた場合、適切な税金引当金の計上不足、当社の営業損失から利益を得る能力を含みます。)。環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する事項の影響。当社の信用枠の継続的な債務返済義務および当社の事業に関する財務・業務上のコベナンツならびにSOFRまたは他の金利ベンチマークへの移行による不確実性を含む関連金利リスク。当社の流動性要件を満たすための現金および現金同等物の充足度。当社の株式買戻プログラムに基づく買戻の量および時期(もしあれば)ならびにかかるプログラムを通じて株主価値を高める当社の能力。リミニストリートの持分証券の長期価値に対する不確実性。当社または当社の顧客の事業を阻害する大惨事。2024年10月30日に提出されたリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書において「リスク要因」という見出しで説明され、リミニストリートの将来のForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、およびリミニストリートの米国証券取引委員会へのその他の提出物によって随時更新されるもの。また、将来予想に関する記述は、本書の日付時点における、将来の事象および見解に関するリミニストリートの期待、計画または予測を述べたものです。リミニストリートは、その後の事象および展開により、リミニストリートの評価が変化することを予想しています。しかしながら、リミニストリートは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択する可能性がありますが、リミニストリートは、法令により要求される場合を除き、そのような更新を行う義務を負うことを明確に否認します。これらの将来予想に関する記述は、本書の日付以降のいかなる時点においても、リミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

© 2025 Rimini Street, Inc.  無断複写・転載を禁じます。”Rimini Street “は、米国およびその他の国におけるRimini Street, Inc.の登録商標であり、Rimini Street、Rimini Streetのロゴおよびそれらの組み合わせ、ならびにTMで示されたその他のマークは、Rimini Street, Inc.の商標です。その他の商標は、各所有者に帰属し、特に明記されない限り、リミニストリートは、かかる商標権者または本書で言及されるその他の企業との提携、承認、または関連性を主張するものではありません。

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会社概要

URL
http://www.riministreet.com/jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎1-11-2 ゲートシティ大崎イーストタワー23F-6
電話番号
03-5326-3461
代表者名
脇阪順雄
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年06月