AI翻訳が進化しても英語学習の意欲「下がらず」85%
年始の目標は“スピーキング力”が最多に 2026年の学習意欲を調査
株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:立石剛史、以下「当社」)は、英語学習経験・意向のある国内20代〜50代439名を対象に、語学学習に関するアンケート調査(以下「本調査」)を実施しました。
生成AIやAI翻訳が急速に進化し、文章の“読む・書く”作業の大部分、さらには“聞く・話す”の一部までをAIが担えるようになりつつある2025年。こうした技術環境の変化が進む中でも、英語を「自分の言葉で話したい」という意欲は揺らいでいないことが本調査で明らかになりました。
さらに、2026年に身につけたいスキルとしては「スピーキング力」が最多(58.8%)となり、AI時代において“話す力”の重要性があらためて注目される状況が浮かび上がっています。
まもなく新しい年を迎えるにあたり、来年の目標を考え始める人も多い時期ですが、こうした結果からは、2026年も英語学習が引き続き主要な自己投資テーマとして選ばれることがうかがえます。

■調査概要
調査タイトル:語学学習に関するアンケート調査
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :20歳〜59歳の国内在住者で、英語学習の経験または意向がある439名
実施期間 :2025年12月5日〜12月8日
※調査結果に関するグラフ・表内の数値(%)は小数点以下第2位を四捨五入して記載。グラフ作成にあたり回答項目の順序を変更しています。
※調査結果を使用する場合、「出典:スピークバディ」と記載してご利用ください。
※Webに掲載する場合、弊社広報担当(pr@speakbuddy.jp)までご連絡いただき、出典元として下記リンクを掲載してください。
URL:https://www.speakbuddy.com/
■調査結果 概要
AI翻訳が進化しても「意欲は下がらず」85%

AI翻訳(含AIリアルタイム翻訳)技術の急速な進化が英語学習意欲に与えた影響については、
「意欲が高まった」(18.9%)と「やや意欲が高まった」(35.1%)を合わせて 54.0% が「意欲が高まった」と回答しました。
また「特に変わらない」(31.4%)を含めると、全体の85.4% が“意欲は下がらなかった” と答えており、AI翻訳の精度向上が英語学習意欲の低下につながっていないことが明らかになりました。
意欲が下がらない理由(複数回答)としては、
「自分で話せる力に達成感や喜びを感じるから」(33.6%)、
「直接話すほうが相手とより親密な関係を築けると感じるから」(32.3%)
など、AIが翻訳の大部分を担えるようになっても、“自分の言葉で話す”という体験価値は依然として代替されにくいと考えられていることが分かります。
英語学習経験・意向者の7割が2026年も学習予定

まもなく迎える2026年について、英語学習に取り組む予定を尋ねたところ、70.2%が「ある」と回答しました。
さらに、学習開始時期については、
・「来年(2026年)から始める」15.7%
・「今年(2025年)から始めた」16.9%
・「2〜3年前から継続している」20.7%
という結果となり、“直近3年以内に学習を始めた層+来年から始める層” が半数を超える構造が見られました。
生成AIや翻訳AIが話題となった中でも、過去3年以内に学習を開始した人と、来年から始める予定の人を合わせると半数以上となります。
学習理由は「仕事」「キャリア」「旅行」が中心

2026年に英語学習に取り組む目的(複数回答)としては、
「現在の仕事で海外の方との交流が必要なため」(28.9%)、
「キャリアアップ・転職など将来の仕事のため」(28.2%)、
「海外旅行を楽しむため」(26.9%)
が上位に挙げられました。
年末は自身のキャリアや生活スタイルを見直す時期ですが、“仕事と体験価値”の両面で英語の必要性が高まっている様子がうかがえます。
伸ばしたいスキルは「スピーキング力」が最多(58.8%)

具体的に達成したい英語スキルとしては、
・スピーキング力向上(58.8%)
・リスニング力向上(51.6%)
・英語への抵抗の解消(35.7%)
が上位に並びました。
これらはいずれも双方向のコミュニケーション=“会話力”に直結するスキルやメンタリティであり、AI技術の進化により、文章理解や翻訳といった“読み書き”が支援されるようになった今、“人が担うべき価値ある領域として、話す力があらためて注目されている”という構造が見られます。
2026年の学習手段は拮抗するも、AI英会話が最多

2026年に使おうと思っている英語学習の手段(複数回答)では、
「AI英会話アプリ(スピーキング中心)」が44.8%で最多となり、
英語学習アプリ(44.2%)、オンライン英会話(43.8%)などと拮抗しつつもやや上回る結果となりました。
スピーキング力を伸ばしたいというニーズが高まる中、AIを活用した“話す練習のしやすさ”が選択理由の一つになり、「AI英会話」が英語学習の主要な選択肢として浸透しつつある様子が確認できます。
■まとめ
今年は生成AIや翻訳技術の進化が顕著で話題にもなりました。一方で、英語学習においては「英語を使って自分の言葉で話したい」 というニーズが揺らいでいないことが本調査で明らかになりました。
さらに、2026年に身につけたいスキルとして スピーキング力が最多であったことから、AI時代における“会話力”の再評価が進んでいることが示唆されます。
新しい年を迎えるにあたり、「話せるようになりたい」「海外に行きたい」「キャリアを広げたい」など、来年の抱負として英語学習を選ぶ人が今後も増えていくことが期待されます。
当社は今後も、主要サービスである「AI英会話スピークバディ」の機能向上を通じ、
利便性高く英会話を学習・習得できる機会を提供し、ミッションである「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」ための価値創造に取り組んでまいります。
■会社概要

【会社名】 株式会社スピークバディ
【英語表記】 SpeakBUDDY Ltd.
【所在地】 東京都中央区日本橋1-4-1コレド日本橋5F
【代表者】 代表取締役CEO 立石剛史
【設立年月日】2013年5月
【事業内容】
・AI英会話「スピークバディ」の開発・運営
・オンライン英語コーチング「コーチバディ」の運営
・英語学習者の悩みにプロの英語コーチが回答するQ&Aサイト「スピークバディ 英語学習Q&A」の運営
・AI英会話「スピークバディ」および「コーチバディ」の法人向け提供
【URL】 https://www.speakbuddy.com
■主力サービス「AI英会話スピークバディ」について

2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と、音声認識や生成AI・デジタル音声・自然言語処理など最新のAI技術を融合させた学習体験は高く評価され、2025年12月時点でApp Storeの評価は「4.6」を獲得。累計ダウンロード数は500万を超え、企業や自治体、教育機関などでも類型300を超える導入実績があります。
URL:https://app.speakbuddy.me/
受賞歴
・グッドデザイン賞 (2021年)
・第20回日本e-Learning大賞(2023年)
・Google Play ベスト オブ 2023「優れたAI部門」部門賞 (2023年)
・日本サブスクリプションビジネス大賞(2024年)
・第14回 日本HRチャレンジ大賞 (2025年)
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