大家さん、家族も安心! 電力データやWi-Fiを活用した「安否確認」、「健康管理」などシニアや単身家族の健康を見守る3つのサービス開始
ビーマップのテクノロジーが社会問題に対応
株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野 文則、以下当社)は、3つの「見守りサービス」の提供を2023年10月以降順次(予定)開始いたします。
昨今は社会の高齢化がさらに進行しており、今後はシニアの一人暮らし世帯の増加も見込まれています。その一方で賃貸住宅の契約がしづらいなど、単身者を中心にシニア特有の住宅問題も社会的な課題として浮上しつつあります。
当社はシニアや単身者の安否確認や健康管理を、当社がこれまで培ったネットワーク関連技術と、新たに導入するセンサーなどの技術を活用して行い、離れて暮らすご家族や住宅管理会社などと連携しながら「もしも」の時に備える、上記3つの「見守りサービス」を2023年10月以降、順次開始いたします。いずれも大掛かりな工事等は不要で安価かつ迅速に導入可能であり、居住者やご家族のプライバシーにも配慮したサービスとなります。
当社はこれら3つの「見守りサービス」で、単身高齢世帯を中心とする住宅関連の課題解消に貢献する所存です。
各サービスの概要については<別紙>をご参照ください。
<別紙>
65歳以上の一人暮らしが増加。体調が悪くなっても気付かれない事も
令和5年版高齢社会白書によると、65歳以上の一人暮らしは男女ともに増加傾向にあり、昭和 55(1980)年は男性約19万人、女性約 69万人、65歳以上人口に占める割合は約8%でしたが、令和 2(2020)年には男性約 231万人、女性約441万人、65歳以上人口に占める割合も約19%と倍以上に増えており、今後もますます増加傾向になると予想されています。
また、高齢になると、人との交流が減少し、部屋に閉じこもりになりがちです。一人暮らしの場合、体調が悪くなっても近くに相談できる人がいないことで、誰にも気付かれず自宅で倒れたり、息を引き取り、長い期間気付かれず遺体で発見されるケースもみられます。
工事の必要なくセンサーが見守り。何かあれば指定の登録先へ
株式会社ビーマップ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:杉野 文則)は、「離れて暮らす家族の健康が心配」、「万が一を見逃さないよう見守りたい」など、一人暮らしの家族の健康や生活が心配な方を対象に、3つの『見守りサービス』を2023年10月より順次開始(予定)いたします。
工事の必要がなく、普段の生活そのままに、プライバシーを配慮しながらセンサーが見守ります。もしもの有事の際は、ご指定の登録先へご連絡。ビーマップの安心、安全、低コストの見守りサービスは、ご家族はもちろん、ご自身の健康のチェック機能も可能なサービスもあり、それぞれの悩みや環境に合わせて選択いただけます。
2020年6月に電気事業法の法改正により、電気事業者以外の事業者も含め、契約者ご本人の同意を得た個人の電力データの活用が可能となりました。ビーマップは、この法改正に基づき、経済産業大臣によって認定された一般社団法人電力データ管理協会を通じ、契約者ご本人の同意を得た電力データの提供を受けます。本サービスは、電力使用量をデジタルで計測するスマートメーターの電気利用状況を確認することで、相手の様子を見守る新しいサービスです。普段の生活とは異なる電力使用の解析結果を検出することで異常を察知できます。ご家族やご友人など、事前にご登録いただいた方へ通知し、駆け付け対応等必要な処置を行います。スマートメーターが設置された住宅であれば特別な機材の設置や通信環境の整備は一切不要で、機器等によるコストや月額通信費は不要です。
ベッドの脚元に厚み8mmの小さなセンサー機器を1つ敷くだけで、心拍数、呼吸数、離床状態、睡眠状態などのバイタルデータを計測できるサービスです。ベッドのシーツ取り換えの際やお掃除のときにも邪魔にならず、カメラが不要なのでプライバシーも安心です。データを遠隔で確認することができるため、一人暮らしのご家族の健康管理はもちろん、ご自身の健康管理にもご活用いただけます。
Wi-Fiを活用した2つのセンサーを部屋に設置し、スマホアプリのセットアップを行うだけで、その空間全体をくまなく見守ることができます。室内の空間に満ちたWi-Fi電波が居室内のわずかな動きをとらえ、AIエンジンが波紋の変化が何を意味しているかを判定。人の在不在の確認が簡単に行えます。トイレやリビングなど、屋内の任意のエリアの動きの有無や、睡眠状態などの検知を組み合わせて、ライフログとして活動状況を確認することも可能です。また、異常が発生した場合、必要なアラートを発信します。
株式会社ビーマップ 会社概要
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