hacomono、公共施設の定期教室をDXし、公平な運用を実現

「イベント機能」の提供により、先着順や抽選申込でスムーズなイベント運営や教室運営を

株式会社hacomono

2024年7月24日 10時00分

ウェルネス/運動施設向けオールインワン・マネジメントシステム「hacomono」を提供する株式会社hacomono（本社：東京都渋谷区代表取締役CEO：蓮田健一以下、hacomono）は、公共施設の定期教室やスイミングスクール、サッカー教室などの短期運動スクールで利用できる「イベント機能」の提供を開始しました。

hacomonoは、公共施設や運動スクールにおいてもテクノロジーを導入することで、顧客体験を向上させ、職員やスクール運営スタッフの効率化に貢献します。

背景

公共施設で開催される定期教室は、多くが3ヶ月ごとの周期で1年間運営され、施設運営の重要な部分を占めています。これまでの申し込みプロセスは、お便り、ハガキ、施設への掲示を通じて行われ、費用の支払いは集金袋や券売機を使用するなど、オフラインでの手動操作と現金取扱いが大きな負担となっていました。

「hacomono」の新機能である「イベント機能」の導入により、申し込み受付から費用の徴収までのプロセスがオンライン化され、すべての情報を「hacomono」プラットフォーム上で一元管理できるようになります。この改善により、顧客体験と職員の業務効率が大幅に向上することが期待されます。さらに、このシステムを利用してイベント参加者のデータから年齢、性別、継続率などの分析も行えるようになります。

また、運動スクールが大型連休などで開催する短期教室やイベントも「イベント機能」を活用して効率的に運営ができます。特に事前決済機能により、当日払いの手間が省け、公園などの不特定の場所でのイベントも、インストラクター派遣のみで完結し、会計担当者をアサインする必要がなくなります。

「イベント機能」について

「イベント機能」は、公共施設での定期教室や運動スクールで開催される短期イベントの運営をサポートをする機能です。

予約管理の自動化
周期的に開催される定期教室に対応し、「hacomono」を通じて管理することにより、レッスンごとの予約管理が不要になります。これにより、管理作業が大幅に軽減され、効率的な運営が可能となります。

柔軟な申込み方法の提供
ユーザーの申し込みは、先着順または抽選で受け付けることが可能です。先着順の場合、定員に達するまで受付が行われ、抽選の場合は、定員を超える申し込みがあった際に公平な抽選ルールによって当落を決定します。

簡便なオンライン決済
エンドユーザーは、「hacomono」メンバーサイトを通じて、クレジットカードでの事前決済が行えます。これにより、当日の手続きがスムーズになり、ユーザー体験が向上します。

先行導入企業コメント

住友不動産エスフォルタ株式会社
品川・荏原健康センター館長　海老原秀典様

「hacomono」を導入したことで、当社の管理システムが一新され、利便性が大幅に向上しました。定期教室管理では、各教室のプログラム内容やスケジュールが一目で確認でき、担当者情報も明確に表示されるため、申し込みプロセスがスムーズになりました。さらに、プレイコートの予約システムでは、支払い規則や利用ルールの表示／非表示の切替を簡単にでき、予約の操作性が分かりやすくなり、使いやすさが向上しているとの好評を得ています。

今後、「イベント機能」の機能強化に応じてさらなるデジタル化を図る上で、「hacomono」の理解を深め、スタッフ育成を強化し、運用の効率化を目指します。

「hacomono」について

リアル店舗における予約・決済や入会手続きがお客さま自身のPCやスマートフォンからオンラインで完結し、店舗での事務手続きや支払い手続きが大きく削減できるクラウドサービスです。店舗側では、月謝の引き落としや未払い徴収に関するオペレーションも自動化され、スタッフ業務の大幅な省力化を図ることができます。2019年3月にサービスをリリースし、これまでに約7,000店舗以上が導入しています。

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