Ginco、香港のSTOコンサルティング企業Magic Circleと、APAC地域を中心としたグローバルパートナーシップを締結

クロスボーダー連携を通じてWeb3社会実装のベストプラクティスを追求

ブロックチェーン技術を活用し、企業のWeb3事業を支援するWeb3 Development Companyの株式会社Ginco（本社：東京都中央区、代表取締役：森川夢佑斗、以下当社）は、香港のSTOコンサルティング企業のMagic Circle（本社：香港、 CEO：Ming QU、以下Magic Cirlce社）と両社の顧客の、日本・香港でのクロスボーダーでのビジネス展開を共に支援するためにグローバルパートナーシップを提携したことをお知らせします。

• パートナーシップの概要

当社では、Web3の社会実装のためには非競争領域の課題解決が重要、という認識のもと、Web3事業開発を効率化するインフラを開発・提供してまいりました。特に暗号資産交換業者などの金融機関が利用する業務用暗号資産ウォレット「Ginco Enterprise Wallet」は国内トップの導入シェアを誇ります*。また、大和証券グループや三井住友信託銀行などとの協業を行っており、STO分野での知見や実績を有します。

このたび、Web3というグローバル規模のイノベーションを推進する中で、同様の課題認識を共有する香港のSTOコンサルティング企業のMagic Circle社と、APAC地域を中心にグローバルにSTOのユースケースのサポート、デジタル証券に係るソリューションの開発を共にリードするため、この度グローバルパートナーシップを締結いたしました。

本パートナーシップは、両社及びそのステークホルダーがクロスボーダーで事業を展開する際の相互連携を目的とするものです。この戦略的パートナーシップは、両社のノウハウとソリューションを合わせることで、STOやトークン化された資金調達分野に乗り出す企業を支援するオールインワンのプラットフォームとして機能することを目指しています。

• Magic Circle 会社概要

Magic Circle社は香港で設立された業界をリードするSTOコンサルティング会社で、セキュリティトークン技術の研究開発サービス、STOコンサルティングサービス、投資家・広報サービスを専門としています。確立されたプロフェッショナルサービスとイノベーティブなソリューションにより、グローバル市場において法令に準拠したアプローチでWeb3/Crypto企業の資金調達を支援することをミッションとしています。

中国初の物流貨物SaaSプロバイダーであるTrucpalや、シンガポールを拠点とするビットコインマイニング企業であるHAGなど、地域横断的なSTOプロジェクトをサポートした実績がありると同時に、米国、日本、シンガポール、香港を含む主要な金融センターでSTO取引所とのネットワークを確立しています。

所在地：香港九龍九龍灣

代表者：曲 明

設　立：2019年03月21日

事業内容：STOコンサルティング業務（主にセキュリティトークン技術の研究開発サポート、トークンエコシステムデザイン、投資家・広報サービス)

企業URL：https://www.magic.exchange/

• Ginco Global Partnershipについて

Gincoでは、Web3イノベーションの社会実装のためには、ボーダーレスなソリューション連携によるベストプラクティスの追求が不可欠と認識し、グローバルWeb3企業、プロトコル、デベロッパーコミュニティとのパートナーシップを強化しております。

ご興味の方は以下フォームより、ぜひお気軽にご相談ください。

https://www.ginco.co.jp/en/contact

• 株式会社Ginco 会社概要

Gincoは、「経済のめぐりを変えていく」をビジョンに掲げ、ブロックチェーン技術を活用し、企業のWeb3事業を支援するWeb3 Development Companyです。エンタープライズ向けにより早く、より安全に、より費用対効果が高いブロックチェーン活用を実現するインフラを提供しています。特にウォレットやノードの分野で国内トップ*の提供実績を誇ります。

所在地：〒104−0032  東京都中央区八丁堀三丁目27-4

代表者：森川夢佑斗

設　立：2017年12月21日

事業内容：クラウド型ブロックチェーンインフラおよび、同インフラを利用した各種エンタープライズサービスの開発・運営・提供

企業URL：https://ginco.co.jp/

*調査：Ginco調べ（2023年9月）

 調査対象：日本国内の暗号交換業者向けウォレットサービス