ビジネス利用専用のプラグイン「Simple Capture」と「Brand Logo」をプリセットした RICOH THETA Xを企業向けに提供開始

～面倒な操作設定やスマホ不要で直感的、シンプルな操作画面とRICOH360 Cloudの活用で現場のDXを加速～

株式会社リコー(社長執行役員：大山 晃)は、現場での作業効率を大幅に向上させることができるプラグイン、「Simple Capture」と「Brand Logo」をあらかじめプリセットしたRICOH THETA Xの企業向けモデルの提供を開始しました。

本RICOH THETA Xを導入したパートナー企業は、自社サービスのラインアップのひとつとして、エンドユーザーに対して、360度画像をより簡単に、使いやすい環境を提供できます。

 

Simple Captureプラグインの特徴

「Simple Capture」プラグインは、エンドユーザーが現場の空間情報をシームレスに共有できるだけでなく、不動産業、ハウスビルダー、ゼネコン、建設SaaSベンダーなどの企業が360度画像対応をより簡単にシステムやサービスへ実装できるようにします。具体的には、各企業の現場環境に応じた適切な撮影設定とシンプルなUIにより、スマホ不要で簡単・確実に撮影できます。また、撮影時に任意の文字列をメタデータとして360度画像に埋め込むことで、RICOH360 Cloudにアップロードされた画像と現場の情報を紐づけるソリューションを実現します。

エンドユーザー向けの特徴

撮影の手間を削減：撮影時にスマホは不要。片手が自由に使えるため、撮影者の安全にもつながります。

設定の手間を省略：用途に応じた適切な設定がプリセットされているため、現場では電源を入れてシャッターボタンを押すだけで撮影できます。

撮影後処理を不要に：RICOH360 Cloudへの自動アップロードとパートナーのシステム連携により、利用中のパートナーシステムから直接画像を確認できます。

背景

近年、さまざまな業界で360度画像の活用が進んでいます。
建築業界では、現場確認、現場状況共有、報告、記録の用途で活用され、移動時間の削減や撮り漏れの防止等を実現しています。小売業界でも、店舗情報の把握のために導入が進んでいます。さらに、これらの活用事例は現場単位から全社的な展開へと広がりを見せ、システムとしての導入も増加しています。
こうした全社展開が進む中、現場では撮影時のカメラとスマホアプリの接続の手間や、適切な撮影設定の負荷など、運用上の課題が生じています。
リコーは、本プラグインをプリセットしたRICOH THETA Xにより、これらの課題を解決します。

 

Brand Logoプラグインの特徴

「Brand Logo」は、RICOH THETA X の液晶画面に任意のロゴを表示するプラグインです。これにより、パートナー専用モデルとしてカスタマイズされたTHETAを利用できます。

フランチャイズ展開する企業は、ブランディングの強化やパートナーサービスとの連携を目的として、パートナー専用カメラのように見えるTHETAを自由に価格設定・販売することで、収益の拡大が見込めます。

 

本プラグインがプリセットされたRICOH THETA Xについて詳細の説明をご希望の方はこちらのフォームよりお問合せください。

https://www.ricoh360.com/contact/

 

※本プラグインはプラグインストアからはインストールできません。