レリーズプラットフォーム、売買仲介業務のデジタル化を実現する「売買仲介パッケージ」を提供開始

〜業法業務への対応から生成AIを活用した契約書・法定台帳作成まで、一気通貫でのDXを支援〜

GOGEN株式会社

2025年11月28日 13時00分

　GOGEN株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO：和田浩明）は、不動産取引の顧客体験と業務体験を革新する不動産売買支援ハブ「レリーズプラットフォーム」において、売買仲介領域にて提供中の「媒介活動パッケージ」を全面刷新・拡張し、新たに「売買流通パッケージ」として2025年11月28日より提供開始することをお知らせいたします。

　本パッケージにより、従来提供してきた媒介フェーズの業務に加え、新たに売買契約、重要事項説明、決済、法定台帳管理といった「契約から先」のあらゆるフェーズの業務に対応します。これにより、売買仲介における一連業務をシステムの乱立・分断なく単一のプラットフォーム内で完結し、DXによるさらなる生産性向上の実現を支援いたします。

■「売買仲介パッケージ」提供の背景

　当社はこれまで「媒介活動パッケージ」を通じて、媒介契約や営業活動報告のデジタル化を推進し、多くの不動産売買仲介事業者様の業務効率化に貢献してまいりました。その中で、業界全体のさらなるDXを阻む大きな課題として、売買契約以降のプロセスの非効率性が浮き彫りになりました。

複雑な書類作成、煩雑な承認フロー、手作業による台帳管理など、依然としてアナログな業務が中心であり、これらが担当者の大きな負担となるだけでなく、ミスやトラブルの原因ともなっています。

この課題を根本から解決するため、媒介業務の枠を超え売買流通業務全体をシームレスに繋ぎ、一気通貫で支援する本パッケージへ進化させる運びとなりました。

■「売買流通パッケージ」の主な新機能とアップデート※

１．買付後〜決済までの契約業務に新たに対応

AI補助付き書類作成機能：売買契約書や重要事項説明書など、あらゆる書類をAIが作成補助。各社独自のテンプレートを登録でき、使い慣れたフォーマットで業務を行えます。
契約・決裁案内の送付管理と諸費用自動計算：契約案内や決裁案内の作成から送付までをシステムで管理。諸費用も自動計算し、業務効率を大幅に向上させます。送付漏れを防ぎ、顧客トラブルを未然に防止します。
AIによる法定台帳の自動作成：保管された契約書や領収書からAIが必要情報を読み取り、法定台帳を自動で作成。面倒な台帳作成・管理業務から解放します。

２．媒介業務のさらなる深化