ミュゼプラチナム、発達障害の正しい理解を促す社内勉強会をスタート

発達障害の実態に対する知見をLITALICO発達ナビが提供

この度、全国に170店舗（※1）のサロンを展開し、店舗数・売上No.1（※2）美容脱毛専門サロン『ミュゼプラチナム』を運営する株式会社ミュゼプラチナム（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：沼田 英也）は、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICOにご協力いただき、発達障害の正しい知識と理解を促すことを目的とした活動をスタートいたしました。取り組みの第1弾として、ミュゼプラチナムスタッフを対象に、「障害を理解する」をテーマとした勉強会を実施いたしました。

勉強会の様子

 

ミュゼプラチナムではこれまでにも、障害のある方の社会進出をサポートするため、社外の就労支援センターなどと連携し、障害のある方が健常者と一緒に働くことができる環境づくりを行ってきました。LITALICOが運営する、発達が気になる子どもの子育てのための情報を提供するポータルサイト「LITALICO発達ナビ」のご協力の下、発達障害の実態に対する知見や、コミュニケーションの取り方のノウハウを学ぶことで、誰もが個性を活かし、一緒に支え合える環境づくりをこれからも目指していきます。
 今回は第1弾の取り組みとして、LITALICO発達ナビのご担当者様にご登壇いただき、ミュゼプラチナム関東地域で店長やエリアマネージャー等の管理職を務める約50人の社員を対象に、「障害を理解する」をテーマとした勉強会を行いました。参加者は、体感式のゲームや視覚に訴える図、具体例を交えた説明などにより、発達障害は個人の特性の凸凹と周囲の環境の相互作用によって生じる困難さであること、障害の有無に関わらず、誰もがそれぞれに異なる特性の凸凹を持っていることなどを学びました。そして、発達障害に対する理解だけではなく、一人ひとりの得意・不得意に目を向け、相手に合わせたコミュニケーションが必要であることを学び、これからの自身の行動について考える良いきっかけとなりました。
これからもミュゼプラチナムは、スタッフが長く安心して働ける環境づくりを大切に、お客さまへのサービス向上へとつなげてまいります。

■参加者の声
・現代の社会は凸凹が少ない人に合わせているという言葉がありました。マネジメントの考え方を教えるときに、これまで求めるレベルでの伝え方になっており、伝わらなければ「不向き」と判断する場面もありました。合理的配慮を具体的に考えられるようになりたいです。
・店舗で一緒に仕事をしている知的障害のスタッフに、どう伝えればわかるか、継続してできるか、などを都度理解して関わっていきたいと思いました。
・今までは多数派に合わせた考え方が強かったのですが、自分が相手のためになにができるか、どうすれば良い関わりができるようになるかを考える良い機会となりました。
・今までは「発達障害」という言葉しか知らなかったのですが、言葉の意味を知ることで見え方が変わり、すぐにでも行動できることがあることがわかり、勉強になりました。

■LITALICO発達ナビについて
「LITALICO発達ナビ」は、子どもの発達が気になる保護者が、十分な子育ての情報や選択肢を得られるようになることを目的に2016年1月にオープン。子育て体験談やアドバイス、発達障害の基礎知識に関する情報を発信する「コラム」や、子育てに関する疑問や困っていることを質問し、全国の先輩ママ・パパや専門家から回答を得ることができる「Q&A」などのコンテンツを提供しています。2017年9月時点で月間PVは840万、月間アクティブユーザー数は240万人に達しており、多くの子どもの発達が気になる保護者の方々に支持されるウェブサービスに成長しています。
▶リタリコ発達ナビについてはこちら：https://h-navi.jp/

■美容脱毛専門サロン『ミュゼプラチナム』について
“全ての女性のキレイをお手伝いしたい”との想いを込め、2003年に誕生した、高品質の美容脱毛専門サロン。多くの女性の支持を受け、現在では全国に170（※1）店舗を展開しています。
▶ミュゼプラチナムについてはこちら：https://musee-pla.com/

（※1）店舗数は2018年1月末日時点
（※2）店舗数・売上No.1（2017年7月調査時点／美容脱毛売上比率50％以上を専門店と定義）東京商工リサーチ調べ