銀行API接続契約事業者数200社を突破
このたび、当社の銀行APIの接続契約を締結いただいた事業者さまの数が200社を突破いたしました。この数字は、100社を突破した2021年3月から、わずか約10カ月で倍増したということになり、2営業日あたり1社さまにご契約いただいているペースとなります。
- 銀行API接続契約事業者数の推移
- 【銀行API接続契約の伸長の背景】
■銀行API公開 4つのコンセプト
提供開始当初から、銀行APIの基本無償(スタンダードAPI)提供をはじめ、接続審査にかかる時間短縮、開発者さまからの直接問い合わせをお受けすることで開発スピード向上に貢献するなど、銀行APIを接続しやすい環境の整備を進めてまいりました。
2020年4月には、銀行API接続開発の障壁を下げる取り組みとして、国内銀行初となる本格的な銀行API実験環境を無償で常時開放する「sunabar -GMOあおぞらネット銀行API実験場-」(以下、「sunabar」)を開始しています。また2021年2月には、この「sunabar」をパワーアップさせ、銀行APIの実験環境、エンジニアコミュニティのほか、システム開発支援や資金調達支援まで踏み込んで接続事業者さまを支援しています。
さらに2021年8月には、銀行APIをはじめとした銀行パーツを活用したプロダクトを流通させ、日本の組込型金融の普及に資するエコシステム「ichibar 組込型金融マーケットプレイス」を開始するなど、銀行APIを通じて多くの法人のお客さまのビジネスの進化に貢献しています。
- 【銀行API契約事業者の接続内訳について】
銀行APIの接続理由のトップ3は以下のとおりです。
■銀行API接続理由トップ3 1位:経理業務を自動化し、大きなコストダウンにつなげたい 2位:FinTechサービスを提供する事業者さまが、サービスご利用者さま(エンドユーザー)の利便性 (CX)向上を目的に導入し、新たなビジネスチャンスとしたい 3位:銀行機能を組み込み新しいインターネットサービスを開始したい |
このほか、近年、金融サービスが生活に溶け込んだ「組込型金融」への関心の高まりもあり、銀行APIをCX向上の目的で導入する事業者さまが増えてきていることから、当社の銀行APIに関するお問い合わせや、セミナーへのご参加者数も増加し、このたび契約事業者数が1月17日に200社を突破いたしました。
- 【GMOあおぞらネット銀行のAPIラインナップ】
現在公開している銀行APIは、個人・法人口座の参照系・更新系合わせて、25種類のAPIを無償提供しているほか、有償APIを含むと32種類と多数の銀行APIを公開しております。
■APIラインナップURL: https://gmo-aozora.com/pfbank/api-cooperation/apilineup.html
(*1) APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略で、機能やデータを他のアプリケーションから呼び出すための接続口やその仕組みを指します。銀行が公開するAPIは、銀行と外部の事業者さまとの間を安全にデータ連携するための仕組みです。
(*2) 当社の銀行APIは、「パブリックアクセス」と「プライベートアクセス」の2種類の接続方法をご用意しています。
パブリックアクセスは、主に電子決済等代行業者が利用する、第三者に代わって銀行口座へアクセスする方法です。
プライベートアクセスは、接続企業の自社における業務自動化・効率化のために、自社の口座だけにアクセスすることができる接続方法です。
- 【当社とご契約いただいている電子決済等代行業者さま一覧(50音順/敬称略)】
アスタリスト株式会社 | ビリングシステム株式会社 |
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社 | フリー株式会社 |
エメラダ株式会社 | ホワイトカード株式会社 |
株式会社Zaim | マネーツリー株式会社 |
株式会社Scheeme | 株式会社マネーフォワード |
ソリマチ株式会社 | 株式会社ミロク情報サービス |
株式会社ネクスト・ブレイン | 弥生株式会社 |
- 【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
【参考URL】
銀行API接続の紹介・申込 https://gmo-aozora.com/pfbank/api-cooperation/api-application.html
銀行APIご利用事例紹介 https://gmo-aozora.com/pfbank/case/
sunabar-GMOあおぞらネット銀行API実験場- https://gmo-aozora.com/pfbank/sunabarinfo.html
ichibar 組込型金融マーケットプレイス https://gmo-aozora.com/pfbank/ichibar/
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:172億9,003万円
設立年月日:1994年2月28日
【API接続サービスに関するお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社
ビジネスソリューショングループ 組込型金融サービス事業統括チーム
E-mail:open-api@gmo-aozora.com
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