サグリ、アフリカで事業を開始!
ケニアでの実証、調査活動を完了し、ケニアを中心とした東アフリカ進出のため現地パートナーとMoU連携。
サグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井 俊輔)は、衛星データ(Satellite)×機械学習(AI)×区画技術(GRID)を掛け合わせ、農業や環境における課題解決を目指す岐阜大学発ベンチャー企業です。この度、経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業」を通じて、現地パートナーとMoU連携や事業締結を行い、ケニアを中心としたアフリカ進出を開始したことを発表いたします。
- 経済産業省「アフリカ市場活力取り込み事業実施可能性調査事業」
引用元:
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/public-sector/articles/gv/meti-africa-dx-survey-selection-results.html
- サグリのケニアにおける活動
<ケニアにおける活動>
■現地調査を通じたケニアの市場調査
■現地圃場への訪問と農家へのインタビュー
■実証活動を通じた当社技術有用性(AIポリゴン、衛星データによる土壌化学性分析)の確認
■実証事業後、売り先となるようなクライアントの開拓
■ケニア事業展開におけるパートナー企業の開拓
■ケニアにおける脱炭素市場の実態調査
<現地圃場での活動風景(CTO田中と海外統括永田)>
- ケニアにおける活動の成果:パートナー候補の開拓、技術有用性の実証完了
本事業を通じて、当社はケニアの農業サービス企業であるLentera Africa Ltdとの提携に至りました。
Lenteraの概要としては以下の通りです。
Lentera Africa Ltd
•2016年創業。社員数:20名
•ケニア人ファウンダーによる農協型アグリテック。
•過去、衛星データによる営農指導を試みたが、COVID19によりピボット。
•当社サービスへの理解が早く、傘下農家への普及とプランテーション会社向け営業を確約。
<提携プラン>
•サグリがLenteraに対してAIポリゴン、衛星による土壌化学性指標調査サービスを提供。
•Lenteraは傘下農家に対してサグリのサービスを普及。
•共同で大規模プランテーションを経営する企業への営業を実施。
•英国をはじめとした欧州からのグラントプログラムの協同開拓。
- サグリはケニアにおいて第一号クライアントを獲得!
当社は、アフリカ1号クライアントとして、Eastern African Growers(以下、EAG)とのビジネスを開始しました。EAGの傘下農家と管理農地向けに当社のAIポリゴンと衛星データによる土壌化学性評価を提供することで、数百haに渡るEAGの農地管理の円滑化を図ります。
- Sagri Bengaluru Private Limited Chief Strategy Officer 永田賢について
Chief Strategy Officer
永田賢
早稲田大学卒業後、大手保険会社、人材系ベンチャー、実家の介護事業とキャリアを重ね、2017年7月に、海外でのタフなキャリアパスを求めてYusen Logistics India Pvt. Ltdのベンガルール支店に着任。 現地での日系企業営業の傍ら、ベンガルールを中心としたスタートアップに魅せられ独自にネットワークを構築。2019年4月から日系アグリテックのサグリ株式会社インド法人立ち上げに参画、2度目のベンガルール赴任中。サグリのインド法人においては、マイクロファイナンスビジネス、スマート農業データ基盤事業等の立ち上げに従事中。
- サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。衛星データ×AIで世界の農業と環境課題の解決を目指しています。2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。令和3年度、岐阜大学発ベンチャーにも認定され、グローバルに活動をしています。
- サグリは新興国での協業パートナーを募集しています!
- 本件に関する問い合わせ先
nagata-satoshi@sagri.tokyo
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