駿台予備学校『朝学タイム』、日本経済新聞社とコラボ『新聞を読む』時間を池袋校で実施中

2025 年 6月 12 日

学校法人 駿河台学園 コーポレート PR 部

駿台予備学校では、本年度4月開講より、大学受験を目指す高卒クラスの全校舎のカリキュラムに『朝学タイム』を導入いたしました（2025年2月26日リリース）。

『朝学タイム』は、授業開始前の時間を利用し、きめ細やかなICT教材を活用し、一人ひとりの学習進度・理解度に合わせ、学力を養成します。

２０２５年度高卒クラスは、駿台講師による講義、学習コーチによるコーチング、個人の学力に応じた個別最適化学習を可能にした各種ＩＣＴ、そして『朝学タイム』で完成された学習環境をご提供しています。

例えば、英語への苦手意識を払拭したい受験生には朝学のELSAで、授業で学んだ内容や基本例文を発音し、英文の流れを掴むことで英文全体の把握力を養います。また、Monoxerを使用し、「覚えたハズ…」の英単語の記憶定着を図ることができます。2025年度より大学入学共通テスト（以下「共通テスト」）の科目となった「情報Ⅰ」に不安を持つ受験生には、「情報AIドリル」をこの時間にコツコツと進めることで、インプットとアウトプットをバランスよく学習することができ、大学別対策が本格化する秋口に焦ることなく学習計画を立てることができます。

　　

個々の受験生に合わせた学習を進めることが出来る『朝学タイム』の一環として、駿台予備学校池袋校にて日本経済新聞社エリアセールスユニットと共同で、高卒クラス在籍生に新聞を読んでもらう取り組みを実施しております。「大学入試センター試験」と比較し、共通テストの問題の文章量が増加した一因は、受験生に対して「読解力」と、「世の中の動き（情報）を読み取る力」を求めているからです。対して現在の学生はSNSやWebの発展から「長い文章を読む」「情報を判断・分析する」行為から離れています。この矛盾解決のため、池袋校では週1回7週間に渡って『朝学タイム』の時間を利用して日本経済新聞を読むというカリキュラムを取り入れました。

初回は日本経済新聞社の社員の方による「日経読み方講座」を実施。受講生全員に貸与しているタブレットから説明資料を確認しながら熱心に耳を傾けていました。共通テストでは試験時間が限られているため、受験生は速読を心掛けて文章を読み解き、読み得た情報を自ら判断・分析する必要があります。

そのため毎回、要約と考えをまとめるワークシートを配布・回収し、日経が作成した模擬回答を受講生に配布します。終了後、効果測定を実施・検証し、今後は駿台全体での拡大を検討いたします。

日本経済新聞社エリアセールスユニットの担当者

　「受講生の皆様が、読み解く力を身につけていただくため、駿河台学園様と共同で、日本経済新聞を教材としたカリキュラムを開発しました。週1回の記事を活用した実践的なワークを通じて、大学受験対策の一助となれば幸いです。今後もアンケートをもとに、カリキュラム内容を最適化していきます」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

駿台予備学校池袋校校舎責任者・小粥圭悟　

「読解力、情報を読み取る力の向上は我々職員のみならず、高卒クラス在籍生自身もその必要性を感じておりました。そんな中、日本経済新聞社様からお声がけをいただき実施へと至りました。初回の講座では、実際に日経を読んだ在籍生から『国語や地歴公民の読解や要約に繋がると思った』『自分では調べたりしない、思いがけないことを知れてよかった』等と多くの意見をいただいています。池袋校生の一人ひとりに本取り組みの成果が表れることを期待しています」

　高卒クラスの詳細に関しては、駿台予備学校WEBサイトに掲載しております。

　https://www2.sundai.ac.jp/kousotsu/　

　本件に関しての取材もお受けいたします。

■学校法人駿河台学園 会社概要

　名称　　　　　学校法人駿河台学園

　代表者　　　　理事長　山﨑良子

　所在地　　　　東京都千代田区神田駿河台2-12

　創立　　　　　1918年

　主な事業内容　進学指導教育、実務専門教育、高校・大学サポート事業、出版事業、IT　　

　　　　　　　　　　　教育事業（関連グループ含む）

本件に関するお問い合わせは、駿河台学園コーポレートPR部（担当：中村）までご連絡ください。

（学）駿河台学園　コーポレートPR部

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