<助成先決定>第3回「未来の介護基金」の助成先発表
高齢者の介護・自立支援において、新たな事業モデルや仕組みづくりにチャレンジする新規性・独自性のある活動や事業に助成
2025年9月3日、公益財団法人 日本フィランソロピック財団(所在地:東京都港区、代表理事:岸本和久)は第3回「未来の介護基金」の助成先を以下の4件に決定したことを発表しました(五十音順)。助成総額は11,709,040円。助成対象期間は2025年10月~2026年9月。
第3回「未来の介護基金」助成先団体・事業
団体名:一般社団法人えんがお(所在地:栃木県)
事業名:「地域の紙袋コストを高齢者の役割に変える、循環モデル事業」
助成金額:2,790,000円
団体名:特定非営利活動法人おかやま入居支援センター(所在地:岡山県)
事業名:「地域団体とネットワークを構築して高齢者等に安心を提供する事業」
助成金額:3,000,000円
団体名:特定非営利活動法人クロスフィールズ(所在地:東京都)
事業名:「高齢の広域避難者を包摂する 地域主体の社会的処方のモデルづくり」
助成金額:2,985,540円
団体名:特定非営利活動法人Link・マネジメント(所在地:神奈川県)
事業名:「高齢者の孤立を防ぎ、人と繋がる地域連携見守り事業」
助成金額:2,933,500円
「未来の介護基金」とは
日本で介護保険制度が発足してから約20年が経ちました。その間、様々な試行錯誤はありながらも、介護サービス事業者の多様化、サービス内容の多様化などを通して、業界として発展を遂げ、介護保険制度が高齢者の介護を一定水準まで支えています。
今後は、高齢人口のさらなる増加に備え、介護サービス従事者の人材や財源の確保に加えて、当事者本人(または家族)の価値観にそった要望への対応、高齢者の方が本当に生き生きとした人生を送るための支援など、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスの拡大・充実が求められています。そのためにも、介護業界は既存の枠組みにとらわれず新たな発想で発展し続ける必要があります。
本基金は、介護業界で活動する法人が、高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し実現する活動を助成いたします。

公益財団法⼈ ⽇本フィランソロピック財団
公益財団法⼈ ⽇本フィランソロピック財団は、2020年に設⽴、社会貢献事業への資⾦提供を⽬的として、寄附を募り、それを基⾦として管理運営し、助成や奨学⾦・顕彰事業などを⾏っています。寄附者おひとりおひとりの「おもい」を「意義ある寄附」として⼤きく育み、未来への投資としてより豊かな社会の創造を⽬指しています。
財団ウェブサイト: https://np-foundation.or.jp/

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お問い合わせは、当財団の代表メールアドレスに事務局宛てにお送りください。
メールアドレス: info(at)np-foundation.or.jp ※(at)は@に変更してください
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