【愛知県半田市】愛知県初の地方独立行政法人、予想最大震度に耐え得る免震装置を有する地域の災害拠点病院 新半田病院『知多半島総合医療センター』が開院します!〈愛知県半田市横山町192番地〉

新半田病院『知多半島総合医療センター』が開院します!

半田市役所

令和7年4月1日、新半田病院となる「知多半島総合医療センター」が開院します。常滑市と共同設立する「地方独立行政法人知多半島総合医療機構」は、愛知県「初」の地方独立行政法人で、知多半島総合医療センターと知多半島りんくう病院(現常滑市民病院)を運営し、超急性期から回復期・在宅まで切れ目のない医療提供を行っていきます。

▲新半田病院『知多半島総合医療センター』
▲知多半島りんくう病院(現:常滑市民病院)

≪病院概要≫

●知多半島総合医療センター(半田市横山町192番地)

三次救急医療機関として、救命救急センターによる高度急性期医療やがん治療などの手術療法、放射線療法、薬物療法を集中的に担いつつ、地域の災害拠点病院としての役割を担います。

●知多半島りんくう病院(常滑市飛香台3丁目3番地の3)

一般外来診療や平日日中の救急を継続しながら、入院においては急性期医療を担いつつ回復期リハビリテーションや地域包括ケアに注力し、社会や自宅に復帰するための必要なサポートを行います。

★経営統合の3つのメリット★

➀超急性期から回復期・在宅まで切れ目のない医療が提供できる

②診療機能を分担し、設備や人材を合理的・効率的に活用できる

③医療従事者を安定的に確保し、働き方改革を推し進められる

≪開院記念式典・内覧会について≫

★開院記念式典★

 イベント名 『知多半島総合医療センター』開院記念式典

 日時 令和7年3月9日(日)10時~10時50分

 場所 新半田病院『知多半島総合医療センター』〈愛知県半田市横山町192番地〉

 内容

  ー半田市長挨拶

  ー来賓祝辞

  ーテープカット

  ー記念撮影

★内覧会★

 式典の招待者向けに、内覧会を実施します。

 日時 令和7年3月9日(日)11時~11時50分

≪施設・設備紹介≫

■知多半島総合医療センター

➀三次救急医療機関として設備を拡充

初療室や診察室を増設し、CTやMRIなどの検査設備を救命救急センターの隣に設置。さらに、救命救急センターと手術センター・集中治療室(GICU・EICU・SCU)のある2階、屋上のヘリポートを繋ぐ救急専用のエレベーターを設置。これにより、搬送直後から迅速な対応が可能になります。

また、現病院ではドクターヘリを着陸させる場所(ヘリポート)がなかったため、患者さんを搬送する際は近接するさくら小学校の校庭へ着陸させてから病院へ搬送していました。知多半島総合医療センターでは、患者さんの救命率の向上のため、病院の屋上にヘリポートを設置しました。

▲屋上ヘリポート
▲救急専用のエレベーター

②災害への対策

南海トラフ巨大地震が発生したときでも医療施設としての機能を維持できるように開発した免震システムは、160cmの揺れにも対応できます。

知多半島総合医療センターでは、これまで以上に地域の災害拠点病院としての役割を果たし、知多半島の医療へ貢献していきます。

▲免震システム

③患者さんに寄り添った施設

(1)患者さんの移動が楽になります!

総合受付や患者サポートセンター、各科外来、中央処置室が並んでいます。現病院の外来は1階と2階にあったため、患者さんが階段やエレベーターを使って移動する必要がありました。そのような負担を減らすため、外来は全て1階に集約しました。

(2)屋外でのリハビリで気分もリフレッシュ

知多半島総合医療センターでは、患者さんが少しでも解放感を感じられるよう、屋外にリハビリ庭園を造りました。この施設では、スロープや階段を使った歩行訓練を行います。

もちろん屋内にもリハビリ室はありますので、雨の日でも安心です。

(3)産婦さんの負担を減らします!

LDR室とは陣痛室、分娩室、回復室が一体となった部屋のことです。陣痛から産後まで、移動することなく同じ部屋で過ごすことができるため、産婦さんの負担を大きく減らすことができるようになりました。部屋の色味は「北欧風でかわいい」をコンセプトにしています。

(4)患者サポートセンター

地域医療連携室、入院支援センター、がん相談支援センター、療養支援窓口、セカンドオピニオン相談窓口、こまりごと相談窓口を一か所に集約するとともに相談室を増設し、相談しやすい環境を整備しました。

(1)ホスピタルストリート
(2)リハビリ庭園
(3)LDR室
(4)患者サポートセンター

④薬物療法センター(現:外来化学療法室)

ベッド12床、リクライニングチェア22台に増床し地域がん診療連携拠点病院としての機能を拡充しました。手術療法、放射線療法とともにがんの三大療法と言われる薬剤療法を行います。

▲薬物療法センター(現:外来化学療法室)

≪誰でも見学可能!一般見学会も開催します!≫

知多半島総合医療センターの開院に先立ち、地域のみなさんへの見学会を開催します。

開院後には見られない院内の様子をご覧いただく貴重な機会です。

日時 令和7年3月15日(土)・16日(日) 10時~15時

場所 知多半島総合医療センター(半田市横山町192番地)

※駐車場には限りがあります。お車はできるだけ乗り合わせてお越しください。

申込み 不要

≪外来駐車場・アクセス≫

■外来駐車場

自家用車で来院の方は、平面駐車場または地下駐車場をご利用いただき、地下エスカレーターより1階へおこしください。タクシー等の送迎で来院の方は、ロータリーへ停車し、正面玄関からお入りください。

■アクセス

自動車  知多半島道路半田中央ICを降りて約5分、半田ICから約8分

バ ス  名鉄知多半田駅から路線バス運行

※ご利用に便利な最寄り駅は名鉄知多半田駅・JR半田駅です。

▲外来駐車場
▲アクセス

≪知多半島総合医療センター開院に伴う新たな公共交通を導入します!≫

令和7年4月1日に開院予定の知多半島総合医療センターへのアクセスを確保するため、新たなバス路線タクシー制度をそれぞれ令和7年4月1日よりスタートします。

■新バス路線

名称:知多半島総合医療センター線

経路:北ルートと南ルートの2系統

運行日:毎日 (※運行開始日:令和7年4月1日)

運行時間:6時台~20時台

運賃:100円 (※高校生以下無料)

便数:北ルート13便(往復)、南ルート14便(往復)

※2ルートを合わせて医療センターへは1日27便(往復)

車両:10人乗りワゴンタイプ各ルート1台

■新タクシー制度

制度開始日:令和7年4月1日

名称:知多半島総合医療センター直行タクシー

内容:市内の自宅と医療センターの行き来に限り、利用者の本人負担額を 1乗車1,000円とする。

対象:原則、半田市の住民基本台帳に登録がある方

制度利用可能事業者:名鉄知多タクシー㈱、安全タクシー㈱

≪新バス路線・新タクシー制度の詳細≫

https://www.city.handa.lg.jp/machi/kotsu/1003175/1008910.html

≪今後の予定≫

■診療制限について

知多半島総合医療センターの開院に伴い、一部診療制限等を行います。病院移転を安全に遂行するため、ご理解ご協力をお願いします。

半田市立半田病院 院長 渡邉和彦(わたなべ かずひこ)

令和7年4月1日、待ちに待った新病院の開院を迎えます。両院一体となって、知多半島の医療の中核を担う機構の使命をしっかりと果たしてまいります。

「私たちは、地域医療の中核を担い、知多半島の人々の健康を支え続けます」の理念のもと、「知多半島総合医療センター」「知多半島りんくう病院」両病院の長所を伸ばし、業務の効率化と組織文化の融和を図ることで、地域のみなさんが安心して暮らせるよう、より良い医療を提供できる体制を築いてまいります。

<本件に関するお問合わせ>

【新病院に関するお問い合わせ】

 半田病院 管理課長 榊原 崇(担当)新病院建設担当青木・統合準備室永井 

 電話:0569-22-9881

【新たな公共交通に関するお問い合わせ】

 半田市 建設部 都市計画課長 田中 賢(担当)間瀬・伊藤 

 電話:0569-84-0628

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

半田市役所

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URL
https://www.city.handa.lg.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県半田市東洋町2-1
電話番号
0569-21-3111
代表者名
久世 孝宏
上場
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資本金
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設立
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