CBRE、豪州INSPACE社と日本におけるパートナーシップを発表

CBRE（日本本社：東京都千代田区丸の内）は本日、デジタルツイン、3Dスタッキング、不動産物件の360度バーチャルツアーを専門とする豪州のPropTech企業のINSPACE社（以下、INSPACE）と、日本におけるパートナーシップを締結することを発表いたしました。

CBRE のPropTech Solutionsは、このたびのINSPACEとの提携によって、顧客体験の向上に取り組み、より多くの情報に基づきクライアントが迅速に意思決定を行えるよう、革新的なソリューションの提供を目指していきます。

 INSPACEの創業者兼CEOであるジャスティン・リィアンは、「急速に進化するバーチャルリアリティとAI の時代において、顧客体験とデータへのアクセスの重要性が高まっています。INSPACEは、CBREとのパートナーシップにより、新たな顧客体験を創出することで、日本の事業用不動産業界における、不動産物件の価値を最大限に発揮できるよう、連携・協力してきます」と述べています。

CBREでは、INSPACEの3Dスタッキング、およびバーチャルツアー技術を活用することで、クライアントに物件のデジタルツインを提供し、入居を検討している企業や投資家が世界のどこからでも物件を確認・評価でき、物件情報をより迅速に共有可能な環境の構築をサポートいたします。このような環境を構築することにより、最新の空室情報を周辺のマーケットや交通アクセスの情報と併せて、物件のバーチャルツアーも可能となります。

 CBREのランドロード・レプリゼンテーションチームでは、クライアントであるペンブローク リアルエステート ジャパンが開発を手掛け、管理運営も行っている「TRI-SEVEN ROPPONGI」において、INSPACEの3Dスタッキングとバーチャルツアーを導入したマーケティング活動を展開し、リーシング強化と業務の効率化を図っています。

CBREのPropTech Solutionsの責任者であるジェームス・ハービーは、「テクノロジーは、当社のクライアントと不動産との関わり方を一変させました。INSPACE とのパートナーシップは、PropTechを活用し、日本におけるより効率的で収益性の高い不動産市場を実現する、という我々のコミットメントを明確にするものです。引き続き、国内の不動産マーケットに貢献できるよう努めて参ります」 と述べています。
 
 TRI-SEVEN ROPPONGIのビデオを見る
https://cbre.qumucloud.com/view/fA6Ym0MsM1VIAu6cdcKs0j

INSPACEの3Dスタッキングを体験
https://stack.inspacexr.com/projects/pembroke/tri-seven-roppongi#information
 
■PropTech Solutionsに関するサービスに関するお問い合わせ先
CBRE PropTech Solutions 責任者 ジェームス・ハービー
[e-mail]

INSPACEについて
INSPACEは、アジア太平洋地域をリードする商業用不動産向け3Dデジタル総合物件プラットフォームを提供するテクノロジー企業です。  INSPACE毎月 20 億ドル以上の取引を可能にする INSPACEは、世界を代表する大手不動産企業の間で広く採用されています。詳細につきましてはグローバルホームページhttps://www.inspacestack.com/（英語）をご覧ください。
 
CBRE日本法人について
CBRE日本法人（シービーアールイー株式会社）は、不動産賃貸・売買仲介サービスにとどまらず、各種アドバイザリー機能やプロパティマネジメント、不動産鑑定評価などの17の幅広いサービスラインを全国規模で展開する法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーです。CBREの前身となった生駒商事が1970年に設立されて以来、約半世紀以上にわたり、日本における不動産の専門家として、全国9拠点で地域に根ざしたサービスを展開してきました。企業にとって必要不可欠な「ビジネスインフラ」として認められる不動産アドバイザリー&サービス企業を目指して、国内約1,400名*のプロフェッショナル（*子会社を含む）が、最適かつ的確な不動産ソリューションを中立的な立場で提供いたします。詳細につきましては日本国内ホームページ www.cbre.co.jp をご覧ください。公式Twitterアカウント：@cbrejapan

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CBREグループ（NYSE：CBRE）は、「フォーチュン500」や「S&P 500」にランクされ、ダラスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です（2022年の売上ベース）。全世界で約115,000人の従業員(ターナー＆タウンゼントの従業員を除く)が、100カ国以上でクライアントに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメント、プロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。