日本女子大学 現代女性キャリア研究所が12月20日(土)にシンポジウム「女性の『働く』を考える ―生活基盤としての仕事を支えるために―」を開催
女性の経済的な困難について歴史的・政策的視点から再検討する
日本女子大学(東京都文京区、学長:篠原聡子)の附属機関である現代女性キャリア研究所(所長:永井暁子)は、12月20日(土)にシンポジウム「女性の『働く』を考える ―生活基盤としての仕事を支えるために―」を対面とオンラインで開催いたします。
■シンポジウムのテーマ
女性の経済的な困難について、歴史的視点、政策的視点から再検討し、今後の政策提言につなげることを目指します。「貧困の女性化」と言われて久しく、男女雇用機会均等法から40年、女性活躍推進法から10年たった今も、多くの女性が経済的な苦境に立たされています。女性と子どもの貧困は、女性が労働市場において低い位置に置かれていることが原因であることは明らかです。これまでの度重なる法改正にもかかわらず、「女性はなぜ仕事を掴み取れない、掴み取ろうとしないのか。どうすれば生活基盤としての仕事を維持できるのか」を考えていきます。
■プログラム
①開会の挨拶
②趣旨説明(現代女性キャリア研究所所長 永井暁子教授)
③第一部 講演
・女性の老後生活は誰が保障するのか
講師:日本女子大学人間社会学部社会福祉学科 中尾友紀教授
・母親の就業と保育サービス
講師:日本女子大学家政学部家政経済学科 中山真緒講師
・公的職業訓練とシングルマザーの所得変化
講師:日本女子大学人間社会学部現代社会学科 周燕飛教授
④第二部 全体討論
⑤閉会の挨拶
■参加費
参加費:無料
■日時・会場
日時:2025年12月20日(土)13:00~15:35(12:30受付開始)
会場:日本女子大学 目白キャンパス 新泉山館1階大会議室(東京都文京区目白台1-19-10)
■申し込み方法
参加をご希望される方は以下 URL よりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/zwDKS2b1d3
※申し込み期限:12月15日(月)23:59
※申し込み時に対面とオンラインを選択可能
■現代女性キャリア研究所について
現代女性キャリア研究所は、日本女子大学における女性教育の伝統と理念のもとに、現代の女性とキャリアを取り巻く諸問題を調査研究し、その成果を広く発信して、女性がその能力を発揮できるよう社会に貢献することを目指しています。詳しくは、https://riwac.jp/ をご覧ください。
日本女子大学は、日本初の組織的な女子高等教育機関として創立し、2021年に120周年を迎えました。私立女子大学唯一の理学部を有し、文理融合の教育環境をもつ女子総合大学です。「私が動く、世界がひらく。」のタグラインのもと、自ら学び、自ら行動し、新しい価値を創造できる人材を育てています。昨年度は「建築デザイン学部」を開設し、今年度には「食科学部」を開設しました。さらに2026年度に文学部2学科の名称変更を予定し、2027年度には「経済学部(仮称)」の開設(構想中)、2028年度には「ファッションデザイン学部(仮称)」および「人間科学部(仮称)」の開設(構想中)と、継続して大学改革を進めていきます。詳しくは、https://www.jwu.ac.jpをご覧ください。
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