ジンベイ、広島県府中市との行政DX実証で成果──生成AI型AI-OCR「GenOCR」の自治体活用モデルが前進

手書き申請書・図面・数値帳票で活用実績を蓄積、現場主導の「DX文化」醸成へ

ジンベイ

ジンベイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田英介)は、広島県府中市との間で進めている行政業務の効率化・ナレッジ化に向けた実証において、生成AI型AI-OCR「GenOCR」が庁内の複数業務で活用され、着実に成果を上げていることをお知らせします。

本取り組みは、広島県主催「The Meet 広島オープンアクセラレーター 2025」の府中市課題解決枠での採択を受けて実施されているものです。

背景

人口減少や少子高齢化が進むなか、多くの自治体では、行政サービスの質を維持しながら業務を効率化し「持続可能な自治体運営」を実現することが共通の課題となっています。一方、市役所業務は「誰も取り残さない」という観点から紙の申請をゼロにすることが難しく、紙とデジタルをいかに一体的に効率化するかが問われています。

広島県府中市は、2025年に「The Meet 広島オープンアクセラレーター 2025」を通じてGenOCRを採択。約20社の提案の中から選定し、2026年より庁内業務での実証を開始しました。本リリースでは、その後の実証を通じて得られた具体的な成果と知見を報告します。

実証を通じて確認された成果

手書き申請書の高精度な読み取り
市役所で最も頻度の高い「住民の手書き申請書」の読み取りで検証したところ、達筆な文字や独特のクセのある文字も高精度に読み取ることを確認。「はい・いいえ」に丸を付ける項目についても、丸の位置のズレやはみ出しに影響されず正しく判別できました。

図面・数値帳票への幅広い対応
手書き申請書だけでなく、建築・土木系の図面(マンホール位置などの細かな図面を含む)や、既存システムが出力した数値帳票の読み取りにも活用。入力ミスが許されない業務での確認負担の軽減に役立っています。

日本語プロンプトによる直感的な操作
複雑な範囲指定やコード記述は不要で、普段使う日本語での指示だけで読み取りが可能。実際に操作した職員からも驚きの声が上がり、ITに詳しくない職員でも迷わず使える操作性が現場に受け入れられています。

「得意なこと・任せるべきこと」の切り分け
実証を通じて、GenOCRで正確に読み取り、その後の複雑な計算・処理は別ツールに連携するという役割分担が有効であることも判明。実務に即した現実的な自動化の型が見えてきました。

現場主導での「DX文化」の醸成

本実証では、府中市 総務部DX推進課が中心となり、制約の少ない業務領域から着実に活用実績を積み上げる方針で進めています。
導入にあたっては、ジンベイの担当者が職員向けオンライン説明会に登壇。
事前アンケートでは「難しそうで使いこなせるか不安」という声はほとんどなく、「こういう業務で使ってみたい」という前向きな意見が多数を占め、現場主導での活用が広がっています。

トップダウンでの押し付けではなく、現場の職員が主体的に活用法を広げていくアプローチにより、府中市が目指す「DXの文化」の組織的な醸成が進んでいます。

▼今後の展望

ナレッジ化への発展:庁内に保管された膨大な紙情報をデータ化・構造化し、過去の類似事例を迅速に検索・活用できる「ナレッジ基盤」への発展を目指します。

 

個人情報を扱う業務への拡大:庁内の閉域環境やガバメントクラウド上での処理といった選択肢を含め、府中市とジンベイで協議を継続。活用範囲の拡大を図ります。

 

全国の自治体への展開:府中市との実証で得られた知見を行政文書活用のモデルケースとして整理し、広島県内および全国の自治体への展開を進めます。

府中市 総務部 DX推進課 プロセス改革担当監 伊藤健志氏のコメント

「GenOCRは作りが非常にシンプルなので、システムに詳しくない職員でも直感的に理解できます。この『最初の一歩で躓かない』ことは本当に重要です。現場と導入側の双方に寄り添ってくれるツールであり、私たちが目指す『DXの文化』を根付かせるのに一役買う存在になってくれると期待しています。」

導入事例はこちら:https://jinbay.co.jp/casestudy/fuchu-shi

▼ジンベイ GenOCRについて

「ジンベイ GenOCR」は、ジンベイが独自に開発した文字認識AIを搭載しているAI-OCRサービスです。従来のOCR技術では困難だった手書き文字や、非定型フォーマットのデータ化を高精度で実現しています。これまで手作業で行っていた退屈なデータ化業務を、ジンベイ GenOCRに任せることが可能です。

サービスページ:https://lp.gen-ocr.com/

■既存のOCRソリューションの課題
・手書き文字や図形・グラフの認識精度が低い。
・設定が煩雑で、使用するまでが大変。
・運用にかかる費用が高い。

■「ジンベイGenOCR」で解決できること
・なぐり書きレベルの手書き文字や、図形・グラフ読み取りにも完全対応。
 読み取り精度99%(*)以上を実現。
・事前の設定がほぼ不要で、誰でも使用可能。
・最低価格月額2.5万円で利用可能。無償トライアル(クラウド版のみ)にも対応。

※読み取り精度、データ入力時間など、上記数値については当社内での検証結果に基づく


■ジンベイについて

ジンベイ株式会社は「働くを変える」をミッションに、最新の生成AI技術を活用した業務DXを推進しています。私たちが提供する「ジンベイ生成AIエージェント」は、各業務プロセスをデジタル化し、過去のデータや社内外のコミュニケーション情報を有効活用することで、生産性向上と企業の成長を支援します。

法人名:ジンベイ株式会社

代表者:代表取締役 上田 英介

所在地:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸一丁目5番10号 JPR横浜ビル 8階

設立:2024年5月24日

事業内容:AI・システム開発、コンサルティング、および関連するサービス

メール : info@jinbay.co.jp

会社HP:https://jinbay.co.jp/

ジンベイ GenOCRサービス資料:https://hubs.ly/Q03f2FhC0

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会社概要

ジンベイ株式会社

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URL
https://jinbay.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神奈川県横浜市西区北幸一丁目5番10号 JPR横浜ビル
電話番号
-
代表者名
上田英介
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年05月