31年ぶりの甲子園出場を達成！　球児たちの考え方を変えたサルトルの教えとは？

光文社から７月に『超解釈 サルトルの教え～人類最強の哲学者に学ぶ「自分の本質」のつくり方』（堤久美子 著 1300円+税）という書籍が発売されました。

「行動する哲学者」と言われた、20世紀が生んだ人類最強の哲学者・サルトル（1905～1980）。
そんな彼の哲学の根幹を成すのが、
「一人ひとりの人間が絶対的な自由を持っている」
「過去は消していい」
「人生は”今ここから始める”ことができる」
という考え方です。
本書は、サルトルが1人の女性の姿を借りて、悩める現代人の相談に答える型式をとりながら、彼の哲学が身につく内容になっています。
著者の堤 氏は、サルトルの教えなどを通して個人の天才性を発揮する教育プログラム「アイアイ講座」の提供を行っています。講座を受講した土浦日大の野球部は、昨年31年ぶりの甲子園出場という快挙を達成。今年、惜しくも１回戦で敗退したものの、２年連続で甲子園の土を踏むことができました。
――人間の考え方を根本から変え、無限の可能性を開いてくれる哲学、それがサルトルの哲学なのです。

【著者からのメッセージ】

私は20世紀の大哲学者・サルトルに惹かれ、長年、個人的に研究を重ねてきました。サルトルの哲学は、実践的で効果が出やすいのが特徴です。私のもとに学びに来た方々からは、「人生が変わった」「やっと自分らしい生き方を見つけた」「会社での成績が上がった」「売上が上がった」「甲子園に出場できた」などの喜びの声が続々と届いています。

本書では、「大人に生き方を伝授するパーソナルな塾の女性塾長サルトル先生と、そこに通う塾生たちとの問答」というスタイルで、サルトルの教えをベースにした、人生のよりよい生き方、考え方をわかりやすくお伝えしていきます。

【目次】
プロローグ 人生は今ここから始めればいい
STORY1 事実と解釈を区別すれば問題は解決する
STORY2 自己への質問で真にやるべきことを明らかにする
STORY3 事実を明らかにしてから行動に移す
STORY4 自分の人生を自分でつくる
STORY5 他人の判断で生きるのをやめる
STORY6 すべては自分の責任と考えて生きる
STORY7 今を生きよ
あとがき なぜ、今、サルトルなのか

 

【書籍詳細】
『超解釈 サルトルの教え～人類最強の哲学者に学ぶ「自分の本質」のつくり方』
堤久美子・著　2018年7月19日発売
ISBN978-4-334- 95048-4　224ページ　四六判ソフトカバー
定価1400円＋税

【著者プロフィール】
堤久美子（つつみ くみこ）
一般社団法人アイアイ・アソシエイツ理事長。ソウルリレーションデザイナー、家族関係心理士。外資系証券会社で働くOLだったあるとき、哲学・心理学・医学の大家に出会い、15年間薫陶を受け、2005年、株式会社アイプラスを設立し独立。その後も多岐にわたり教育を受けつつ、個人向け、企業向けの教育の分野に携わり、また家族関係心理士として不登校の子どもたちのためにフリースクールにも関与する。2009年より、日本の調和した愛と内なる平和を源とした、個人の天才性を発揮する教育プログラム「アイアイ講座」を提供。2015年に「一般社団法人アイアイ・アソシエイツ」を立ち上げ、現在は120万人「個の発展」をヴィジョンに掲げ全国に展開中。会員は法人設立3年で2,000名を超えており、現在までにのべ2万人に講座、講演、セミナーを行っている。