「日本一きれいな夜空と宇宙教室」ツアー参加者募集

8月25～27日　小中学生向け　長野県飯田市などで特別講演も

産経新聞社の関連会社のサンケイツアーズ（産経新聞開発旅行部）は、8月25～27日に「日本一の星空」が見える長野県阿智村と宇宙教育に熱心な同県飯田市を訪れる体験型の教育ツアーを実施することとし、参加者を募集しています。対象は小中学生とその家族。飯田市役所内で開催する「宇宙教室」では、東京理科大学・木村真一教授の特別講演や、宇宙カメラの組み立てなどを行う予定で、夏休みの自由研究には最適の内容となっています。

木村真一教授（左）の宇宙教室

ツアーの目玉となる宇宙教室は、航空宇宙関連の企業が多く集まり、宇宙教育に力を入れている飯田市で開催。宇宙機器の研究開発を行っている木村教授の特別講演を行い、その後、子供たちが宇宙カメラを組み立てます。また、飯田市の牧野光朗市長との交流会や、「水引の郷」での水引作り体験、日本一の焼肉消費量を誇る飯田市にちなんだ焼肉大会も実施される予定です。

夜は、環境省が平成18年に実施した全国星空継続観察で「夜空の明るさが星の観測に適した場所」の1位に認定された阿智村を訪れ、星空鑑賞の拠点となる「ヘブンスそのはら」で「日本一の星空」を観察します。なお、雨天の場合は宿泊先のホテルでレクリエーションを実施します。

木村真一教授（きむら・しんいち）
東京理科大学理工学部電気電子情報工学科教授。薬学博士。専門分野は宇宙ロボット、宇宙デブリ(ごみ)除去技術、自律制御、ソフトウェア技術。開発した宇宙用カメラや宇宙用コンピューターは宇宙航空研究開発機構（JAXA）などの人工衛星で利用されている。

【ツアー開催概要】
日程：8月25日（金）～27日（日）
代金：大人59,800円、小人49,800円（朝２、昼２、夕２付き。ロープウェイ代含む。税込み）　添乗員同行、最少催行人数10名
コース：＜１日目＞ＪＲ茅野駅（14：00）＝（貸切バス）＝ホテル（夕食後、出発）＝ヘブンスそのはら（天体観察）＝ホテル（21：00頃予定）
　　　　＜２日目＞ホテル＝飯田市役所（宇宙教室、昼食）＝水引の郷（水引作り体験）＝ホテル（夕食後、出発）＝ヘブンスそのはら（天体観察）＝ホテル（21：00頃予定）
　　　　＜３日目＞ホテル＝飯田市内にて宇宙又は自然体験イベント＝ココロファーム（昼食）＝ＪＲ茅野駅（15：30～16：30頃）
宿泊先：1日目：殿岡温泉湯元　湯～眠（2～4名和室利用）
　　　　2日目：ホテルニューシルク（ツインルーム利用）
お申込み先：サンケイツアーズ（電話[phone]、平日9時半～17時半、土曜は15時まで）