NearMe、一般社団法人モビリティサービス協会に入会

~当社代表の髙原幸一郎が協会設立発起人を務め、モビリティの課題解決を目指す~

株式会社NearMe

移動の課題に取り組むソーシャルデザインカンパニーの株式会社NearMe(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙原幸一郎、以下:ニアミー)は、新しい移動体験の追求・創出を通じて、地域や社会の課題を解決することを目指しすため一般社団法人モビリティサービス協会(以下:モビリティサービス協会、URL:https://msa.or.jp/)に入会しました。なお、当社代表の髙原幸一郎はモビリティサービス協会の設立発起人を務めています。

  • 背景

モビリティサービス協会は「社会(ユーザー)が求め、関連プレイヤー(企業・自治体・アカデミア)が先行して環境(サービス事例・技術)を築き、行政(法律)が対応する」こと目指し、モビリティ業界でアクティブなハブとなることを目指して設立されました。自動車業界を取り巻く環境は、時代と共に刻々と変化している中、走行性能や安全性だけでなく、ユーザーニーズに対応する革新的な技術とサービスの開発が求められています。業界の垣根を越えコネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化、それらを含めサービス領域に対する様々なプレーヤーの挑戦がまさに今始まっている中、ユーザーの利便性と社会への貢献を重視し、ユーザーや社会が主役で主体となる真のモビリティサービスの構築を進めることが急務です。

ニアミーは、2019年にタクシーの利用者同士による“シェア乗り”で空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶサービス「エアポートシャトル」をはじめとして、シチュエーションに応じた様々な移動のニーズに対応するためのサービスを複数展開し、モビリティの課題と向き合っています。提供サービスの中には、観光二次交通の課題解消(オーバーツーリズム対策)を目指した観光シャトルや、高齢者の方々の日常生活における移動をサポートするオンデマンドシャトルを自治体とともに実証事業として展開するなど、様々な視点・シチュエーションにおいて、移動の質的向上を図ることで移動の課題解決を目指しています。

ニアミーは、モビリティサービス協会への入会を通じて、ミッションとして掲げている『移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現』に向けて、企業や業界の垣根を超えて邁進していきます。

  • 株式会社NearMe 代表取締役社長 髙原幸一郎 コメント

モビリティサービス協会の設立により従来のモビリティ業界の枠に留まらず、生活者目線で本質的な課題に対して各種業界パートナーや専門家と共に愚直に取り組み、大きなうねりになっていくことを期待しています。"シェア乗り"という車両の有効活用化や効率化といった質的解決を掲げるニアミーとしても、一社では実現が難しい価値観や習慣の醸成や持続可能な未来のためのイノベーションの実装を追求していければと思います。当協会が業界の発展に貢献できることを信じていますし、ニアミーとしてもその使命に貢献していきます。

  • 一般社団法人モビリティサービス協会について

企業・自治体・アカデミア・行政が共創する横断的な場として、社会が求めるモビリティサービスの提供を目的として設立されました。必要となる部会を設置し、先端情報の共有、部会を通じた社会創造、ルール作りや提言を行い、ユーザーや社会が求める理想形を実現するためのアクティブなハブとなってまいります。

-Mission-

ユーザー視点に立った多様なモビリティサービスを世に送り出す

-Vision-

時代の変化と共に人々が思い描く世界観を実現するために既存の枠組みを超え、共創することで社会の最適化を横断的に追求する。

※モビリティサービス協会の活動については、ホームページ(URL:https://msa.or.jp/)をご確認下さい。

<協会概要>

一般社団法人モビリティサービス協会

所在地:東京都千代田区神田紺屋町15 グランファースト4F

設立日:2024年3月

URL:https://msa.or.jp/

  • 一般社団法人モビリティサービス設立発起人(50音順)

  • 「NearMe」について

「NearMe」は、独自のAIを活用した最適なルーティングで、出発地から目的地までの移動をドアツードアで結ぶタクシーのシェアサービスです。その中でも、空港とその周辺の都市部を結ぶ空港送迎型のエアポートシャトルサービスは、2019年8月のサービス開始よりこれまで延べ70万以上※1の方々にご利用いただいています。 現在は、全国16の空港※2(羽田空港、成田空港、伊丹空港、関西空港、新千歳空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港、旭川空港、帯広空港、青森空港、仙台空港、静岡空港、南紀白浜空港、徳島空港、北九州空港)と、空港周辺の都市部でご利用いただくことができます。対象エリアであれば、出発地となるご自宅から空港、そして空港から最終目的地まで一気通貫でつながるため、公共交通機関の乗り換えがなくなるなど、ストレスフリーな移動体験を提供することができます。また、貸切送迎サービスや、東京都と千葉県全域のゴルフ場と東京都23区内を結ぶゴルフシャトルなど、シチュエーションに応じて様々な移動のニーズに対応するための各種サービスを展開しています。

その他にも、スポーツ観戦における移動をスムーズにし、スタジアム周辺の渋滞によるCO2排出や排気ガスによる環境問題、交通事故など様々な地域課題解決を目指した『スタジアムシェアタクシー』※3や、秋田県美郷町の観光二次交通の課題解消を目指した『ミズモシャトル』など、地域ごとの交通課題解消を目指した様々な実証事業を行っています。

※1 2024年4月時点。

※2 2024年4月時点。旭川空港、帯広空港、仙台空港、静岡空港は貸切送迎サービスのみ。

※3 実証事業は終了しています。

  • 会社概要

会社名 :株式会社NearMe

所在地 :東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町

代表者 :代表取締役 髙原幸一郎

設立  :2017年7月18日

URL      :https://nearme.jp/

移動の「もったいない」を解決し、1人でも多くの人が、自由に移動でき、住みたい街に住み続けられる社会を実現することをミッションに掲げ、地域の社会課題を解決するプラットフォームになるべく、まずはシェアリングエコノミーのMaaS領域から事業活動をスタート。

2019年8月より空港送迎型のエアポートシャトルを運営し、独自AIを発展させ、ルーティングの最適化技術を発展。この技術を活用し、オーバーツーリズムなどの観光課題や日常における移動課題、ドライバー不足に対応できる仕組みづくりを目指し、様々なサービスを展開しています。なお、ニアミーは、2023年4月、経済産業省が行政との連携実績のある企業を中心に事例を紹介する「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」に掲載。週刊東洋経済(発行:東洋経済新報社)の『「すごいベンチャー100」2023年最新版』、日経クロストレンド(発行:日経BP社)の「未来の市場をつくる100社【2024年版】」にそれぞれ選出。「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」(主催:一般社団法人日本自動車工業会)の開催期間内に行われた日本最大級のピッチイベント『Pitch Contest & Award』でクランプリを獲得。デロイト トーマツ グループが発表したテクノロジー企業成長率ランキング「Technology Fast 50 2023 Japan」では、447.8%の収益(売上高)成長を記録して9位を受賞。



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会社概要

株式会社NearMe

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URL
https://nearme.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋富沢町9-4 THE E.A.S.T.日本橋富沢町
電話番号
-
代表者名
髙原幸一郎
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2017年07月