DXによる産業構造変革を推進するINDUSTRIAL-X、社外監査役に秦 美佐子氏、野村 菜々氏が就任

DXによる産業構造変革を推進する株式会社INDUSTRIAL-X（本社：東京都港区、代表取締役CEO：八子 知礼、以下：当社）は、2025年1月30日付けで、秦 美佐子氏、野村 菜々氏が社外監査役に就任したことをお知らせいたします。

就任の背景

当社は、日本社会の生産性を向上させるため、「未来へ向けた、産業構造変革を共に」のミッション実現に向けて、伴走型（※1）DX推進により企業および自治体の構造変革を支援しています。

この度、長期的かつ円滑な事業推進および、経営監視機能の拡充によるコーポレート・ガバナンス水準の向上を目的として、秦氏、野村氏の社外監査役への選任を決定いたしました。

秦氏は、会計監査法人での勤務経験、事業会社でのIPOに向けた監査および上場企業の監査を経験してきたことにより、会計監査をはじめとしたコーポレート・ガバナンス全般に関する知識・経験を有しており、客観的な視点で当社の経営に寄与することが期待されます。

野村氏は、企業法務に特化した法律事務所での弁護士経験、事業会社でのM&Aや、国内外への投資案件に従事したことにより、法務のスペシャリストとしての知見を活かし、当社経営に伴うコンプライアンス全体に対して独立した立場から監督・指導することが期待されます。

組織が拡大するなか、社外監査役というより独立した立場から客観的に事業を監視することにより、更にガバナンスを強固なものとしていきます。これにより、当社は、独自のリソースとアプローチを掛け合わせ、マーケット全体で有機的に活用できる共同利用型プラットフォームを構築することで、DXの情報格差をなくし「産業全体の構造変革の実現」を目指してまいります。

※1：「伴走型」とは、理想形を提案・助言するのみや、IT導入のみの支援範疇を超え、その前段階から豊富な経験に根差した仮説ベースでの網羅的な課題抽出と現場理解を行った上で、デジタル化で目指す姿の明確化から実行計画の立案、デジタル化推進過程におけるリーダー的な業務役割を担った参画や社内定着化支援までをお客様と共に実行すること。

代表取締役CEO八子知礼のコメント

当社は創業2年目から社外取締役を選任し、一昨年に監査役も選任し中期的なIPOを意図した経営の透明性とガバナンスの確立を推進してきました。このたび監査役会の設置と共に、社外監査役として秦氏、野村氏に参画していただくことにしました。経営、執行、監査の三権分立をバランスよく確立することと、早期から男女同率の役員構成比を目標とし、多様な視点が経営に反映される組織づくりを意識してまいりました。当社にとっては、専門的な見地から、また立場の違いからも率直にご意見をいただけることをお二人に期待しています。今後もより一層、盤石な体制で事業を推進してまいります。

社外監査役 秦 美佐子氏プロフィール

早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。大学在学中に公認会計士試験に合格。2005年に優成監査監査法人（現：太陽有限責任監査法人）に入所し、IPO企業及び上場企業の監査業務に従事。2010年に公認会計士秦美佐子事務所を設立し、会計監査、管理会計コンサル、社外CFO業務や執筆講演等に従事。2019年にrakumo株式会社常勤社外監査役に就任。2022年に株式会社Asobica社外監査役に就任。早稲田大学エクステンションセンターで決算資料の読み方講座の講師も務めている。

社外監査役 野村 菜々氏プロフィール

早稲田大学法学部、東京大学法科大学院卒業後、2014年に司法試験合格。2015 年にアンダーソン・毛利・友常法律事務所に入所し、M&Aやコーポレート関連の業務を中心とした経験を積む。2021年以降は企業内弁護士として、2023年までは三菱地所株式会社において主に契約書審査業務に、現在は株式会社メドレーにおいて、主にM＆A、及び株主総会対応等のコーポレート関連の業務に従事。2023年からは法律事務所Y Cubeにもパートナー弁護士として参画しており、上記の経験を活かしてリーガルサービスを提供している。

株式会社INDUSTRIAL-X

代表者：八子 知礼
所在地：〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目25-31 愛宕山PREX 11F
概　要：デジタルトランスフォーメーション（DX）推進に必要なあらゆるリソースを最適かつワンストップで提供することによって、企業・団体、自治体等を次世代型事業への構造変革をスピーディに実現するプラットフォームカンパニーです。DXコンサルティング、BPO等の個別ハンズオン型支援に加え、DX推進をオンライン型で支援するプラットフォームサービスも提供しています。
事業内容：DXコンサルティング、プラットフォーム構築サービス、BPO、DX人材研修、DX推進オンラインサービス
URL：https://industrial-x.jp/

 【主なオンラインサービス】
「InduStudy」（インダスタディ）
法人営業や士業、コンサル業、自治体職員など、B2Bビジネスに携わる方々が業界を理解するためのレポートを簡単なキーワードの入力で自動出力するサービスです。知りたい業界の業務プロセス、代表的な課題、デジタル化の観点などを出力します。
URL：https://industudy.jp/

「DX plus」（ディーエックスプラス / 特許登録）
DX推進者、DXコンサルタントが、企業の組織全体の課題を構造的に理解し、そして、目的に合わせて最適なソリューションを検討・導入するための、DXプロジェクト企画支援サービスツールです。
URL：https://dxplus.resource-cloud.jp/login

 「Resource Cloud®」（リソースクラウド）
DXを実現するための様々な商材(リソース)を、たびたび対面することなくオンラインで調達可能とするサービスです。経営アドバイスから変革に必要なDXソリューションや人材をサービスとして提供します。
URL：https://resource-cloud.jp/