【生前整理の実態】実家の片付けに7割が不安。困りそうな物の1位は「衣類」。親と話せている人はわずか1割。

~話せていない理由の1位は「話すきっかけがないから」(24.6%)、トランクルームの潜在需要は36.4%~

加瀬ホールディングス

株式会社加瀬倉庫(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:三高章)は、当社の「加瀬のレンタルボックス」「加瀬のトランクルーム」をご利用中のお客様を対象に、メールにてアンケート「高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査」を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。

高齢化の進行にともない、実家の片付けや生前整理は多くの家庭にとって身近な課題になりつつあります。

調査の結果、実家にある物のうち将来の整理・処分に困りそうな物のランキングや、親との対話が進まない実態に加え、「捨てようとすると止められる」「死んだらあなたに任せる」といった、家族間で交わされるリアルな声も浮かび上がりました。

なお、今回の調査結果の詳細は、当社ウェブメディア「加瀬式」にて完全版を公開しております。全項目のグラフや自由回答の紹介も含めた詳しい内容をご覧になりたい方は、以下のページをご参照ください。

▼調査結果の完全版はこちら
加瀬式『高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査』完全版
https://www.kase3535.com/media/survey/13486/

調査結果サマリー

  • 実家に「物が多い」と感じる人は65.6%、将来の整理・処分に負担を感じる人は67.7%

  • 「将来、整理や処分に困りそう」な物の1位は「衣類」(41.2%)、2位「家具」(38.3%)、3位「写真・アルバム」(32.2%)

  • 親と生前整理について「具体的に話し合ったことがある」人はわずか9.8%。話せていない理由の1位は「話すきっかけがないから」(24.6%)

  • 生前整理を話し始めるべきタイミングの1位は「親が元気で、自分で判断できるうち」(44.3%)

  • 生前整理におけるトランクルームの利用率は22.9%、今後の利用可能性を含めた潜在需要は36.4%

調査概要

項目

内容

調査名

高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査

調査対象

65歳以上の親(または、すでに他界された親御様を含む)がいる全国の男女

調査期間

2026年8月20日~2026年8月31日

調査方法

インターネット調査

有効回答数

634名(総回答699名のうち、対象となる親がいない65名を除く)

実家に「物が多い」と感じる人は65.6%、将来の負担を感じる人は67.7%

親または親の家に「物が多い」と感じるかを尋ねたところ、「とても感じる」(36.9%)「やや感じる」(28.7%)を合わせて65.6%が実家の物の多さを実感していると回答しました。将来、親の持ち物を整理・処分することへの負担感を尋ねた設問でも、「非常に負担に感じる」「やや負担に感じる」の合計は67.7%にのぼりました。


不安・心配ごとの1位は「使っていない物が多い」

親の持ち物や荷物について不安・心配に感じていることを聞いた質問では、「使っていない物が多い」(42.1%)が最多となり、「将来、自分や家族が片付けることになりそう」(37.2%)、「物が多く、整理・片付けができていない」(33.4%)、「どこに何があるのかわからない」(31.4%)が続きました。物の量そのものへの不安に加え、いずれ自分が処理を引き受けることになるという先読みが、心配ごとの上位に入っている点がうかがえます。

自由回答では、実際に片付けにあたって直面した困りごとも多数寄せられています。

  • 「重量のある金庫は自分では動かせない」

  • 「電化製品の処分が家電リサイクル法によって簡単に処分出来なかった」

  • 「兄弟間で残す・残さないの判別で意見が割れる」

物の量そのものだけでなく、運搬や処分方法の複雑さ、親族間の意見の相違など、実務面での困難が複合的に負担感を押し上げていることがうかがえます。

「将来、整理や処分に困りそう」な物、1位は「衣類」

実家にある物のうち、将来の整理・処分に困りそうな物を聞いたランキングでは、1位は「衣類」で41.2%でした。次いで「家具」(38.3%)、「写真・アルバム」(32.2%)、「仏壇・仏具」(27.3%)、「食器・調理器具」(24.0%)と続いています。

量が多く処分に手間のかかる日用品カテゴリーが上位を占める中、3位の「写真・アルバム」は思い出の品ゆえの判断の難しさを、4位の「仏壇・仏具」は宗教的・慣習的な配慮の難しさを表す結果といえます。

生前整理を親と「具体的に話し合ったことがある」人はわずか9.8%

親と「持ち物の整理・生前整理」について話したことがあるかを尋ねたところ、「具体的に話し合ったことがある」は9.8%にとどまりました。「話そうと思ったが話せていない」「話そうと思ったこともない」を合わせると54.6%にのぼり、半数以上が踏み込んだ会話をできていない実態が明らかになりました。

話せていない理由としては「話すきっかけがないから」(24.6%)が最多で、「親が嫌がりそうだから」(20.8%)、「『死』を連想させる話題だから」(20.3%)が続いています。

親との会話で印象に残っているやり取りとして、次のような声が寄せられました。

  • 「死んだらあなたに任せる、と、自分は生前に片付ける気は無いようだ」 

  • 「親は自分のものが減る=寿命という感覚があり、ものを減らすことが、早く死ねと思っているところがある」 

  • 「するつもり、と言いつつ、何十年もやっていない」

  • 「本人が元気なうちに、ほとんど捨てている」

生前整理という話題そのものへの心理的な抵抗感が、親世代・子世代双方の会話を止めている様子がうかがえます。

親自身の生前整理は約半数が「進んでいない」

親が現在、持ち物の整理・生前整理をしているかを尋ねたところ、「ほとんどしていない」(25.1%)、「まったくしていない」(22.2%)を合わせて47.3%が、取り組みが進んでいないと回答しました。「積極的に進めている」はわずか9.6%です。

子世代が実際に片付けを手伝った経験については、「ないが、今後手伝いたい」が31.7%、「ない・今後も予定はない」は25.4%となり、手伝った経験がない層は57.1%を占めました。


話し始めるべきタイミングは「親が元気なうち」


どのようなタイミングで生前整理の話を始めるのがよいと思うかの質問では、「親が元気で、自分で判断できるうち」が44.3%でトップとなり、「親自身が片付けや整理を意識し始めたとき」(31.7%)が続きました。多くの回答者が、変化が起きるのを待つのではなく、元気なうちの早期対応を理想としていることがうかがえます。

トランクルームの潜在需要は36.4%

現在、トランクルームに実家関連の物を保管している人は22.8%でしたが、「今後利用する可能性がある」を含めると36.4%まで拡大しました。

生前整理でトランクルームを利用するとしたらどのような目的かを複数回答で尋ねたところ、「捨てるか迷っている物の一時保管」(32.2%)が最多となり、「思い出の品の保管」(27.6%)、「実家を片付けるための一時的な荷物移動」(25.6%)が続きました。判断を保留した物の受け皿としての役割に期待が寄せられています。



「加瀬式」編集部のコメント

「実家じまい」や「生前整理」という言葉が広く使われるようになりましたが、実際の行動や会話にはまだ大きな隔たりがあり、本調査であらためて浮き彫りになりました。自由回答からは、「死んだら任せる」「元気なうちに捨てている」など、親世代の受け止め方が家庭によって大きく異なる様子も見えてきます。

終活関連サービスや自治体の相談窓口が充実してきている今だからこそ、「まず何から手をつけるか」を軽い負担で試せる選択肢の存在が、最初の一歩を後押しする鍵になると考えます。

当社としても、トランクルームという「一時保管」の選択肢を通じて、判断を急がせず段階的に整理を進められる環境づくりに取り組んでまいります。

▼調査結果の完全版はこちら
加瀬式『高齢親の持ち物・生前整理問題 実態調査』完全版
https://www.kase3535.com/media/survey/13486/



■会社概要
商号: 株式会社加瀬倉庫
代表者: 代表取締役 三高 章
所在地: 〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11 加瀬ビル88
設立: 令和3年
事業内容: トランクルーム 建築型トランクルーム レンタルボックス バイクパーキング バイク駐車場 コンテナ販売 バイクコンテナ販売 コンテナハウス 設備販売 物活用コンサルティング
資本金: 3,000万円

■本件記事に関するお問い合わせ先

企業名:株式会社加瀬ホールディングス
担当者名:広報 横井 友理恵
TEL:045-477-3555
Email:info.publicity@kasegroup.co.jp
URL:https://www.kasegroup.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.kasegroup.co.jp/
業種
不動産業
本社所在地
神奈川県横浜市港北区新横浜3-19-11
電話番号
-
代表者名
会長 瓜生 佳久
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
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