京都市教育委員会とビズリーチ、「教員向けキャリア教育」に関する包括連携協定を締結
児童・生徒一人一人の主体的なキャリア選択の支援に向け、教員自身が「これからの時代に必要なキャリア観」を学ぶ機会を創出
株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也 以下、当社)は、京都市教育委員会(所在地:京都府京都市/教育長:稲田新吾)と、教員向けのキャリア教育研修を軸とした共同の取り組みを実施するため、包括連携協定を締結しました。
本協定を通じて、まずは当社が京都市立学校の教員を対象に、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」の保有する労働市場データや知見を生かした研修プログラムを、継続的に無償提供します。これにより、教員が社会動向に基づいた最新のキャリア観を継続的に学ぶことのできる仕組みづくりを行い、京都市立学校の児童・生徒が、将来のキャリア選択に向け、自ら考える姿勢を育むとともに、さまざまな経験や役割に主体的に向き合い、そこから学びを得ていく力を育む生き方探究教育(京都市版「キャリア教育」)の実現を目指します。なお、京都市教育委員会が人材サービス会社と連携し、市立学校の教員を対象としたキャリア教育を実施するのは初の試みです。
また、本取り組みは当社のSDGs達成に向けたサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」の一環であり、今後、他の自治体の教育委員会とも同様の取り組みを行っていく予定です。

■これからの時代に不可欠な「キャリアオーナーシップ」。一方で、教育現場単独での社会動向を踏まえたキャリア教育には難しさも
経済環境の変化を背景に、年功序列などの従来の雇用慣行が転換期を迎え、人材流動性が高まるなか、主体的なキャリア形成が求められるようになっています。その変化は不可逆的なものであり、学校現場でも早期からのキャリア教育の重要性が高まっています。特に、DXの推進やAIの普及をはじめ、ますます社会の変化が激しくなるなか、児童・生徒一人一人が、学校での学びと社会や自己の将来とのつながりを見通し、自分のキャリアに対して主体的に取り組む「キャリアオーナーシップ」を身につけ、社会的・職業的な自立に向けて行動していくことが重要です。そのためには、データをもとに未来を見据えた仮説を立て、自ら思考する力を育むことが求められます。しかし、常に変化する社会トレンドを捉え、それをキャリア教育に反映し続けることは、容易ではありません。
■京都市教育委員会とビズリーチが新たな挑戦。「教員の支援」を通じて、教育効果を最大化
一方でビズリーチは、2023年12月に京都市立西京高等学校の生徒と中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」※を共同開発し、これまでに約3,000名の中高生を支援してきました。そのなかで、教育効果の最大化には、教育現場の最前線にいる教員との協働が不可欠であると実感しました。
そこでこのたび、京都市教育委員会と教員向けのキャリア教育に関する包括的な連携協定を締結し、教育現場のニーズを反映したプログラムを共同で構築します。まずは、教員向けのキャリア教育研修として、京都市立学校の教員に対し、座学とワークショップからなるプログラムを提供します。教員自身の経験やスキル、キャリアを棚卸しし可視化するワークを盛り込むことで、児童・生徒への生き方探究教育のヒントだけでなく、教員自身のキャリアについての新たな気づきや、教員としての自信を得ることにつながる設計となっています。座学とワークショップの学びを通じて、児童・生徒一人一人の社会的・職業的な自立を支援するため、社会の変化を捉えた授業の実施を後押しします。また、本研修を毎年実施することで、ビジネスの最前線の情報を継続的に授業へ反映できる仕組みを構築します。
<教員向け「キャリア教育」研修プログラムの内容>
1. 社会と労働市場、キャリア観の「今」を可視化するための座学
政府統計や当社が保有する労働市場データなどから、産業構造の変化や求められるスキルの変遷など、最新のキャリア情報を提供します。
2. 教員自身のキャリアを振り返るワークショップ
参加者自身がこれまでの経験を振り返り、自身の強みやスキルを棚卸しする実習を行います。自らのキャリアを振り返る体験を通じて、児童・生徒への生き方探究教育に対する解像度を高めます。
※ 京都市の新高校1年生5名が発案した「キャリアを考える月間」の実現を目指し、中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」をビズリーチが開発
■京都市教育委員会 教育長 稲田 新吾 氏 コメント
京都市では、これまで京都市版「キャリア教育」として、児童・生徒たちが学校での学びと社会や自己の将来とのつながりを見いだせるよう、学校教育全体で生き方探究教育を推進してまいりました。特に「生き方探究館」を拠点とした取り組みでは、多くの企業や地域・社会の皆様のご協力をいただきながら、「生き方探究・チャレンジ体験」や「わくわくWORK LAND」、「ジョイJOB LAND」といった体験型学習プログラムを実施しており、多方面から高い評価をいただいております。一方で、このように充実した児童・生徒向けのプログラムに対し、指導にあたる教員自身が、変化するキャリア観や企業動向について学ぶ機会は十分ではありませんでした。今回、ビズリーチと連携し、教員自身が学ぶ機会を提供できることは、本市の生き方探究教育をさらに深化させる大きな一歩になると期待しています。
■株式会社ビズリーチ 代表取締役社長 酒井 哲也 コメント
このたび、京都市教育委員会様と連携協定を締結できることを光栄に思います。本協定は、当社のSDGs達成に向けたサステナビリティプログラム「みらい投資プロジェクト」の取り組みの一環で、「未来のプロ人材を育てる」「未来の新産業を創る」「未来の環境を守る」を重点項目として設定し、社会課題の解決を通じてより良い未来の実現を目指すものです。今回、児童・生徒の皆さんに最も近い存在である先生方を、継続的にご支援できる枠組みができたことを大変うれしく思います。ビジネス環境が目まぐるしく変化するなか、最新の市場動向を先生方にお届けすることで、教室での学びがより社会とつながるものになるよう、全力で支援してまいります。
■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、企業が必要としている人材を採用するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの選択肢と可能性を最大化することが可能です。
URL:求職者向け https://www.bizreach.jp/
企業向け https://bizreach.biz/service/bizreach/
■株式会社ビズリーチについて
「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。
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