NTT-ATとネットレックスが資産管理業務効率化に向け協業開始
~RPAツール「WinActor®」と物品管理クラウドサービス「Convi.BASE®」の連携により、資産管理業務の効率化、品質向上を目指す~
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)と、株式会社ネットレックス(以下:ネットレックス、本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤和孝)は、NTT-ATが開発・提供中のRPAツール「WinActor」と、ネットレックスが提供する物品管理クラウドサービス「Convi.BASE」の連携による資産管理業務の効率化、品質向上に向け、協業を開始しました。
- 協業の背景とねらい
また、NTT-ATにおける「Convi.BASE」の導入および「WinActor」を活用した基幹システムとの連携*2により、資産管理に伴う実稼働時間の大幅な削減や、読み取り端末をスマートデバイス対応にするなど、社内統制上の最重要課題である資産管理業務の効率化を実現しました。
NTT-ATとネットレックスは、NTT-ATが実践した『自らのDX(デジタルトランスフォーメーション)』により得た知見を、「WinActor」、「Convi.BASE」のユーザーに提供することを目的に、協業を開始しました。
*1 NTTアドバンステクノロジ、「SAP S/4HANA® Cloud」導入による基幹システムのクラウド化を6か月で完了
https://www.ntt-at.co.jp/news/2019/detail/release190730.html
*2 NTT-AT、ネットレックスの物品管理クラウドサービス「Convi.BASE®」を導入
https://www.ntt-at.co.jp/news/2020/detail/release200218.html
- 協業の内容
今回、協業活動の第一歩として、こうした知見を活かし「Convi.BASE」の「WinActor」ユーザー向けサンプルシナリオ等を開発中であり、2020年度下半期中に公開を予定しています。
- 今後の展開
●「WinActor」の概要【製品サイト:https://winactor.biz/】
「WinActor」は、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAです。Windows®アプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し、自動化します。定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができます。
「WinActor」は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして日本で最も注目されているRPAのひとつです。日本企業の業務にマッチした純国産RPAとして、金融業から物流・小売業と幅広い分野の5,000社を超える企業に導入され(2020年5月現在)、大企業のほか中堅・中小企業や全国の自治体にも利用者が増え続けています。
●「Convi.BASE」の概要【製品サイト:https://convibase.jp/】
「Convi.BASE」は、ICタグ・バーコード等を利用して社内資産を適正に管理・運用するためのクラウドサービスです。現在700社以上のお客様に導入いただいています(2020年1月現在)。
企業活動において使用する各種物品や機器・設備などは、限られた資源の中でより効率的・効果的に運用することが求められます。一方で、IT機器やバックアップメディア、契約書・重要文書など、セキュリティや内部統制・コンプライアンスなどの観点から不正持ち出しや紛失を防ぐことを強く求められる資産も数多く存在します。
「Convi.BASE」は、このような各種物品にICタグ・バーコード付きの管理ラベル等を貼付することで、「管理台帳」と「社内資産」との強力な紐づけを実現します。iOSデバイスによる棚卸し(現況調査)が可能で、簡単かつ正確に管理対象の状態、状況をマネジメントできます。
【NTTアドバンステクノロジ株式会社 会社概要】 https://www.ntt-at.co.jp/
NTT-ATは、1976年の創立以来、NTTグループの技術的中核企業として、NTT研究所のネットワーク技術、メディア処理技術、日本語処理技術、環境技術、光デバイス、ナノデバイス技術などの多彩な先端技術のみならず、国内国外の先端技術を広く取り入れ、それらを融合してお客様の課題を解決し、お客様にとっての価値を提供し続けています。
名称 : NTTアドバンステクノロジ株式会社
所在地 : 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎セントラルタワー
設立 : 1976年12月17日
資本金 : 50億円
代表者 : 代表取締役社長 木村丈治
事業内容: トータルソリューション事業、セキュリティ事業、クラウド・IoT事業、AI✕ロボティクス事業、グローバル事業、知的財産事業
【株式会社ネットレックス 会社概要】 https://www.netreqs.co.jp/
ネットレックスは、企業の経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報・ファシリティのうち、情報とファシリティをオフィス資産と定義し、その管理に必要なツールやサービスを提供することにより、オフィス資産の有効活用を支援する事業を展開しています。
名称 : 株式会社ネットレックス
所在地 : 東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 PMO日本橋茅場町ビル8F
設立 : 2000年2月14日
資本金 : 4,700万円
代表者 : 代表取締役社長 佐藤和孝
事業内容: 情報システム開発、ソフトウェア業
※「WinActor」は、NTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※「Convi.BASE」は、株式会社ネットレックスの登録商標です。
※記載された会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像