【コロナ禍に負けない新たな地域創生の提案！】2月10日（木）・11日（金・祝）みやこめっせにて京都芸術デザイン専門学校の学生642名が、企業・団体へプレゼンする「K展」を開催。

 

• 「K展 社会連携展」
  日時：2022年２月10日（木）～11日（金・祝）10：00～16：30
  会場：京都市勧業館みやこめっせ ３F展示場A（京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1）
  ※入場無料、※公式サイト：https://www.k-ten.info/
  ・全18社との企業連携をベースに作品展示やプレゼンテーションをします。
  ・卒業予定の学生300名と1年生342名を含めた全学生642名が参加。
  ・対面とWebのハイブリッド型展覧会（Webは事前申込企業の方のみ）。

 

プレゼンする学生の様子（昨年度）

// 概要
京都芸術デザイン専門学校（京都市左京区／校長 大野木啓人）は、18社の企業と連携し行った商品開発やデザイン提案などの成果を、京都市勧業館みやこめっせにて展示します。また、過去に連携した企業やインターン先など企業や自治体の方々をお招きし、全学生642名が直接作品や企画を説明・プレゼンテーションを行います。
この「K展」では、京都市SDGsの周知啓発や人々の行動変容に繋がるプロモーション、京都・三条京阪エリアの魅力的なまちづくりを目標に、多様な時代の「働・遊・住」を提案する作品などを展示します。
新型コロナウィルス感染拡大を受け、事前に申し込んだ企業はWebサイトからも展示作品をご覧いただけるハイブリッド型の展覧会となっています。

// 連携企業18社
株式会社KyotoNaturalFactory、有限会社六角ちきりや茶舗、岩本印刷株式会社、株式会社山本合金製作所、京都市 総合企画局 総合政策室、京阪ホールディングス株式会社、株式会社ハウスネットワーク、株式会社八清、京都大家の会、イオンモール株式会社、湖東繊維工業協同組合、ファイバーシーディーエム株式会社、株式会社京でん、特定非営利活動法人リボーン京都、京都市伏見区役所 醍醐支所、京都中小企業家同友会、京都インバン株式会社、株式会社NOKID
 

• ​​【取材に関するお問い合わせ】
  京都芸術大学 広報課　作山（さくやま）、市川（いちかわ）、山岸（やまぎし）
  TEL：[phone]、E-mail：[e-mail]

 

• 【K展に関するお問い合わせ】
  京都芸術デザイン専門学校 教学課　中西（なかにし）
  TEL：[phone]

 

昨年度のK展の様子

 

•  代表的な連携内容

●ビジュアルデザインコース
【京都を元気に！プロジェクト】
京都に根差した企業 3 社の新しいプロモーションアイデアを提案します。
【京都市SDGs 未来都市計画】
京都市SDGsの周知啓発や人々の行動変容に繋がるプロモーションを提案します。

●コミックイラストコース
【京都の伝統産業知的財産活用プロジェクト】 
京都の伝統産業という知的財産を活用することをテーマとし、商品とそのプロモーションの方法について提案します。
【京都市伏見区役所 醍醐支所 安心安全啓発プロジェクト】
京都市伏見区醍醐地域の小学生とその保護者とターゲットとし、安心・安全を啓発するためのコンテンツを提案します。採用された作品は、醍醐地域の保育園から中学校までの全世帯に配布されます。
その他、中小企業家同友会様の表紙デザイン(1回生)や京都インバン様の年賀状デザイン(2回生)、NOKID様のプロダクト、コンテンツ提案の展示を行っています。

●キャラクターデザインコース
【イラストだけじゃ、終われない】
『design for happiness』を胸に発想力と表現力を磨き、見ていただく方にワクワクしてもらえる作品制作に取組んできました。メイン展示作品は《香り》を扱う企業様との企業連携による、商品プロモーションの提案です。

●インテリアデザインコース
【京阪本線・鴨東線三条駅の駅前再開発の事業提案】
京都・三条京阪において、事業の収益性と、魅力的なまちづくりを通じて企業の社会的責任を発信することを目標に、多様な時代の「働・遊・住」を提案します。
【ワンルームマンションのリノベーション提案】
地域性、現在の社会情勢も踏まえ、学生の視点でワンルーム物件における現状の問題点を抽出し、顧客ゾーンに対し、共感性が高く、実際に受注につながる提案を目指しています。
その他、株式会社八清、京都大家の会、イオンモール株式会社との企業協働作品も展示します。

●ファッションクリエイトコース
2年生は滋賀の麻産地との連携を通して、麻の新しい魅力を訴求するブランドを提案。
1年生は古着大手チェーンとの協業でアップサイクルブランドを提案。ファッションの環境課題が注目される中、「素材」を視点にデザインします。

●マイスターレッツ／ハンドメイドコース
ファッション雑貨のデザイン提案として、2年生は雑貨のトータルブランドの企画を、1年生は革製品、帯地を使用したバッグのデザインを提案します。ターゲットの課題解決を通して、「考える力」を持った職人を目指します。

 

• 京都芸術デザイン専門学校 校長 大野木啓人よりごあいさつ

「Ｋ展」は、学生たちが日々の修練を経て本校で学んだすべてを出し切り、その成果に対し社会から評価をいただく集大成の場です。それと同時に、京都芸術デザイン専門学校の教育がどうであったのかを世に問う、最も重要なプレゼンテーションの場でもあります。
今年度もコロナ禍の厳しい状況ではありましたが、安全対策に万全を期し、対面とオンラインの併用に工夫を加えた教育法で学習に取り組みました。そして、学生たちは見事に期待に応えてくれました。
今後も先の見えない社会で苦労はすると思われますが、必ずや企業様のお力添えのもと、ここで培ったデザイン力は花開くと信じています。彼らの飛躍を今まで同様見守っていただければ幸いです。


京都芸術デザイン専門学校
芸術的創造と哲学的思索によって、良心を手腕に運用する新しい人間観、世界観の創造を目指すことを理念として建学。大きな特徴としては「瓜生山学園連携による充実した施設とカリキュラム」、「実際の企業との連携による仕事に直結する学び」、「目指す業界を実際に体験できるインターンシップ」、「京都芸術大学への編入学」の4点です。併設校である京都芸術大学と京都文化日本語学校との連携による広大なキャンパスと合同授業や共同プロジェクトにより、通常の専門学校では得られない体験ができます。
https://www.cdc.ac.jp/