JAXAベンチャー天地人、オーストリアの代表的スタートアップイベント「ViennaUP」でピッチ登壇
JAXA認定の宇宙ベンチャー 株式会社天地人(東京都中央区 代表取締役 櫻庭康人)は、2024年6月3日から9日に渡ってオーストリアのウィーンで開催された「ViennaUP」でのピッチに登壇したことをお知らせいたします。
天地人が参加する国外スタートアップ支援プログラム「GO AUSTRIA」の一環であり、Connect Day,Smart City SuMMit,Gigabit x Beyond,1MillionStartups SDG Metaverse.の4つのピッチに参加しました。
参考リンク:https://docs.google.com/document/d/1_KWow4gkrdWnBr45B9CuyTbkz-rd5wS5XxPidwO0WwM/
Vienna UPについて
Vienna UPは、2024年最も期待されるスタートアップイベントの一つで、世界中のスタートアップ、投資家、クリエイター、アクセラレーターが集います。市内各地で開催され、新たなネットワークの構築と新しい発明や地元の文化に触れる場となっています。ピッチセッション、ハッカソン、セミナー、ネットワーキングの機会など、さまざまなイベントが開催され、ウィーン市とその革新的なビジネス育成環境の国際的な評価を高める上で、重要な役割を果たしています。
参考リンク:https://viennaup.com/
これらのイベントは35以上の企業によって企画されており、2023年は、96か国から14,000人以上の参加者が集まりました。
注目は、スタートアップワールドカップのオーストリア決勝戦、製品やサービスの紹介、そして投資を目指したマッチメイキングイベント「Connect Day」です。
参考リンク:
「天地人コンパス 宇宙水道局(Tenchijin COMPASS KnoWaterLeak)」のヨーロッパ市場への展開について
天地人は、ヨーロッパ市場において漏水データの管理・再活用を実現する「天地人コンパス 宇宙水道局(英語プロダクト名:Tenchijin COMPASS KnoWaterLeak)」の展開に取り組んでいます。「天地人コンパス 宇宙水道局」は、漏水リスクの高い地域をマップ上に可視化し、自治体や民間の水道事業者の漏水調査におけるコストや時間の削減を実現するサービスです。日本では2023年4月にサービス提供を開始しております。
ヨーロッパにおける水道の平均有収率は日本よりも低く、おおよそ75%から85%の範囲にあります。有収率とは、水道局が供給した水量に対して、実際に利用者から料金を徴収できた水量の割合を示すものです。つまり、ヨーロッパでは、水道局が供給した水のうち、約15%から25%が漏水や不正使用などで失われているということになります。また、ヨーロッパでは水不足による農業への影響も甚大で、社会全体で水資源の管理に対する危機感が高まっています。
弊社が日本で得た実績と知見を活用しながら、宇宙ビッグデータを活用した「天地人コンパス 宇宙水道局」がヨーロッパの水問題に対する有望な解決策となることを期待しています。今回、オーストリア政府がバックアップする権威あるプログラムへの参加を通して、ヨーロッパでのPoCを加速することを目標とします。「天地人コンパス 宇宙水道局(Tenchijin COMPASS KnoWaterLeak)」のサービス拡大を通じて、地球の貴重な水資源管理、ひいては持続可能な発展において価値を提供できるよう、今後とも努めてまいります。
■会社概要
会社名:株式会社 天地人
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1日本橋一丁目三井ビルディング5階 THE E.A.S.T. 日本橋一丁目 ROOM13
代表者:代表取締役 櫻庭康人
事業内容:衛星データを使った土地評価コンサル
サイトURL:https://tenchijin.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/tenchijin_pr
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