令和5年4月からの自転車利用時のヘルメット着用努力義務化を控え調査実施 その結果、着用義務化の認知度は53.2%、着用率は10.4% 着用率に男女差があり、女性は着用時の見た目を気にする声も
au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田 隆章、以下、au損保)は、全国の自転車利用者の男女16,635人を対象に、自転車利用時のヘルメットに関する調査を実施しました。
自転車利用時のヘルメット着用は、事故の被害を軽減するために重要です。改正道路交通法(道路交通法 第63条の11)の施行により、令和5年4月1日から年齢を問わず自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されるため、義務化施行の認知度やヘルメットの着用率などを調査しました。
●ヘルメット着用の努力義務化の認知度は53.2%
年齢を問わず自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されることを知っているかを尋ねたところ、「知っていた」と回答した方は53.2%(8,843人)でした。
●自転車利用時のヘルメットの着用率は10.4%に留まる
自転車利用時にヘルメットを着用しているかを尋ねたところ、「いつも着用している」と「ときどき着用している」と回答した方を合わせると10.4%(1,735人)となりました。
●着用していない理由のトップは「必要性を感じない(安全だと思わない)から」
「着用していない」「ヘルメットを所有していない」と回答した方に、その理由を尋ねたところ、「ヘルメットを着用する必要性を感じない(安全だと思わない)から」が34.3%(5,118人)と最多となりました。
警察庁によると、自転車利用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています。また、ヘルメット非着用時の致死率は着用時と比べて約2.2倍高くなると言われています(※)。自転車事故死者数を減らすためには、ヘルメット着用の必要性を理解いただくことが重要と考えられます。
●女性の着用率はさらに低い結果に、ヘルメット着用時の見た目を気にする声も
ヘルメットの着用率を男女別にみると、男性の「着用している」12.0%(1,258人)に対し、女性は「着用している」7.7%(477人)となり、女性の着用率が男性に比べて低いことがわかりました。着用していない理由として「着用している人が少ないから」34.9%(1,988人)が最多でした。それ以外では「髪型が崩れる」「おしゃれじゃない」という理由が多く、「見た目への工夫」が着用率向上に一定寄与すると考えられます。
今回の調査では、自転車利用時のヘルメット着用努力義務化の認知度は53.2%、ヘルメットの着用率は10.4%という結果でした。着用しない理由は「ヘルメットを着用する必要性を感じない(安全だと思わない)から」が34.3%と最も多く、安全な自転車利用の促進には、引き続きヘルメット着用の必要性を伝えていくことが重要です。また、男女別では女性の着用率が男性と比べて低く、着用しない理由としては「髪型が崩れる」や「おしゃれじゃない」が男性に比べて多く、着用時の「見た目への工夫」が着用率向上に一定寄与すると考えられます。
また、今回の調査でわかった自転車利用時のヘルメット着用に関するお困りごとについて、お役に立つ情報をau損保のHPで公開してします。ぜひご覧ください。
自転車ヘルメットのお悩み解決法をご紹介!|au損保
https://www.au-sonpo.co.jp/pc/lp_helmet2/
au損保は、これからも身近な保険・サービスの提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。
以上
【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート
対象者:15~69歳の自転車利用者
対象地域:日本全国
回答者数:16,635人(人口比率に配慮し選定)
実施時期:2023年1月11日~2023年1月13日
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。
(※)出典:「頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~」(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html
自転車利用時のヘルメット着用は、事故の被害を軽減するために重要です。改正道路交通法(道路交通法 第63条の11)の施行により、令和5年4月1日から年齢を問わず自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されるため、義務化施行の認知度やヘルメットの着用率などを調査しました。
●ヘルメット着用の努力義務化の認知度は53.2%
年齢を問わず自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化されることを知っているかを尋ねたところ、「知っていた」と回答した方は53.2%(8,843人)でした。
●自転車利用時のヘルメットの着用率は10.4%に留まる
自転車利用時にヘルメットを着用しているかを尋ねたところ、「いつも着用している」と「ときどき着用している」と回答した方を合わせると10.4%(1,735人)となりました。
●着用していない理由のトップは「必要性を感じない(安全だと思わない)から」
「着用していない」「ヘルメットを所有していない」と回答した方に、その理由を尋ねたところ、「ヘルメットを着用する必要性を感じない(安全だと思わない)から」が34.3%(5,118人)と最多となりました。
警察庁によると、自転車利用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています。また、ヘルメット非着用時の致死率は着用時と比べて約2.2倍高くなると言われています(※)。自転車事故死者数を減らすためには、ヘルメット着用の必要性を理解いただくことが重要と考えられます。
●女性の着用率はさらに低い結果に、ヘルメット着用時の見た目を気にする声も
ヘルメットの着用率を男女別にみると、男性の「着用している」12.0%(1,258人)に対し、女性は「着用している」7.7%(477人)となり、女性の着用率が男性に比べて低いことがわかりました。着用していない理由として「着用している人が少ないから」34.9%(1,988人)が最多でした。それ以外では「髪型が崩れる」「おしゃれじゃない」という理由が多く、「見た目への工夫」が着用率向上に一定寄与すると考えられます。
今回の調査では、自転車利用時のヘルメット着用努力義務化の認知度は53.2%、ヘルメットの着用率は10.4%という結果でした。着用しない理由は「ヘルメットを着用する必要性を感じない(安全だと思わない)から」が34.3%と最も多く、安全な自転車利用の促進には、引き続きヘルメット着用の必要性を伝えていくことが重要です。また、男女別では女性の着用率が男性と比べて低く、着用しない理由としては「髪型が崩れる」や「おしゃれじゃない」が男性に比べて多く、着用時の「見た目への工夫」が着用率向上に一定寄与すると考えられます。
また、今回の調査でわかった自転車利用時のヘルメット着用に関するお困りごとについて、お役に立つ情報をau損保のHPで公開してします。ぜひご覧ください。
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以上
【調査概要】※au損保調べ
調査方法:インターネットによるアンケート
対象者:15~69歳の自転車利用者
対象地域:日本全国
回答者数:16,635人(人口比率に配慮し選定)
実施時期:2023年1月11日~2023年1月13日
・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。
(※)出典:「頭部の保護が重要です~自転車用ヘルメットと頭部保護帽~」(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/toubuhogo.html
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