学生国際建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Award 2018」アジア全域で募集開始
「AYDA」は、アジア全15地域で、建築・デザインを学ぶ学生を対象に、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人」を世に送り出すことを目的に開催しています。日本では第6回目の開催を迎える本年、今注目を集める建築家中川エリカ氏を審査員長に、藤原徹平氏、中山英之氏を審査員に迎え、審査・講評いただきます。
各地域の最優秀者は、賞金に加えて、学生同士が学び合い多様性を理解する場として開催する「アジアヤングデザイナーサミット」に招待されます。また、同サミットでアジア全域の最優秀賞に選出された学生は、ハーバード大学デザインスクールに当社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一環として、同校が開催する6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待されます。
当社グループは、今後も「AYDA」を通して多様化する社会でグローバルに活躍する人材育成に貢献することを目指します。なお、コンペティションの結果は本年12月に発表する予定です。また、本コンペティション関連イベントとして審査員によるトークセッションを8月上旬に開催する予定です。
【開催概要】
◆テーマ「色のはたらき」
◆賞金
・最優秀賞(1名) 30万円及びアジア学生サミットへの招待(旅費滞在費含む)
審査員事務所でのインターンシップ
・優秀賞 (2名) 各10万円・審査員事務所でのインターンシップ
◆審査員 審査員長 中川エリカ 審査員 藤原徹平、中山英之
◆応募資格 作品提出期間中に、大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍し、建築、
インテリアもしくはランドスケープを学ぶ18歳以上の学生であること。
◆応募方法など詳細 AYDAウェブサイト https://ayda.jp
【「Asia Young Designer Award(アジアヤングデザイナーアワード)」】
2008年マレーシアでの開催を皮切りに年々参加地域を増やし、アジア全15地域で、建築・デザインを学ぶ学生を対象に開催する建築デザインコンペティションです。昨年度はアジア全域で5000人を超える学生のエントリーがありました。アジア全地域の学生が同じ課題で競い、地域ごとに審査が行われます。各地域の最優秀者には賞金に加えて、学生が一堂に会する「ヤングデザイナーサミット」への招待が副賞として贈られます。同サミットでは本コンペティションの主旨に賛同した各国の著名な建築家やデザイナーの方々よりボランティアで直接指導が行われ、国や地域をこえた学生同士の交流が図られています。
【ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金】
当社グループは本年5月、ハーバード大学デザインスクールに学ぶアジア地域の学生支援を目的に、当社中興の祖である小畑源之助の名を冠したフェローシップ基金を同校に設立しました。「アジアヤングデザイナーサミット」での最優秀賞受賞者には、同基金よりハーバード大学デザインスクールが開催するサマープログラムへ招待します(参加費・旅費・滞在費すべて主催者の負担)。
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