5G開幕で住宅業界では日本初 無人モデルハウスを実現するトータルシステムをスタート 新型コロナウイルス感染症対策にも有効
木造注文住宅を手がける株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)は、2020年4月1日(水)より、さいたま新都心コクーンシティ展示場(さいたま市)の当社モデルハウスにて、次世代モバイル通信5G新時代を見据え、AIやIoT、ロボット技術を取り入れたトータルシステムによって運営される無人モデルハウス「ミライモデル」をスタートします。来場したお客様をロボットがご案内するほか、遠隔地のモデルハウスもご案内できる最先端のスマートモデルハウスを実現しています。
「気楽に見たいのに営業されるのを気にして入りづらい」というお客様の不満の声があり、6年前より無人モデルハウスの研究開発に取り組んでまいりました。また、この度の新型コロナウイルス感染者増加に伴い、当社モデルハウスへの来場は昨年と比べ約3割減となっています。そのような状況を受けお客様と非接触で対応できるトータルシステム開発を加速させました。自走式案内ロボット「ゴーカンナ君」やカメラ、センサー技術を駆使した無人モデルハウスのトータルシステムです。これはアキュラホームグループならびにスマートアライアンスビルダーメンバー(以下アライアンスメンバー※2)が共同開発し、株式会社生活革命のロボットソリューションにより実現しています。
●ロボットを駆使した案内システムで、お客様の安全安心を提供
① 人と対面することなく、モデルハウスの案内~住宅提案まで可能に
遠隔操作ができるロボットシステムにより、外を歩いているお客様への呼びかけから、モデルハウスのご案内までを行います。これを活用することで、人と直接会話することなく、モデルハウスの見学や 住宅相談が可能となり、新型コロナウイルス感染症の流行が広がる中でも、安心してお越しいただくことができます。また、営業担当者はリモートワークによる在宅勤務も可能となるなど、双方にメリットのある仕組みとなります。これを今期中に当社が展開する15の都府県に1ヶ所ずつ展開する予定です。
② 新たなモデルハウスの形を実現
全国のアキュラグループ、アライアンスメンバーのモデルハウス内にロボットカメラの配備も進めており、一つのモデルハウスにいながら、全国130ヶ所(※3全て建物の仕様が異なります)よりお客様の好みを選出し、その場でリアルタイムの映像により双方向でバーチャル見学することを可能とします。また、モデルハウスに限らず、建築現場などの見学も可能となります。9月までに全てのモデルハウスで搭載予定。
③ 5Gが切り拓く、近未来型の無人モデルハウストータルリモートシステム
アキュラホームグループでは、5G接続エリアの拡大とともに、先端技術を駆使した近未来型の無人モデルハウストータルリモートシステム「ミライモデル」を、お客様の自宅などいつでもどこからでも接続して利用できるようこれから展開してまいります。
※1:無人モデルハウストータルリモートシステムの実現。
①案内ロボットやカメラ、センサー技術を駆使した無人見学。
②全国モデルハウスなどをリアルタイム映像で結ぶバーチャル見学。
③5Gエリア拡大でお客様の自宅などからモデルハウスバーチャル見学。
※2:スマートアライアンスビルダーメンバーはアキュラホームが設立した、日本一を目指すビルダー集団です
※3:アキュラホームグループ105ヵ所、アライアンスメンバー25ヵ所
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