新商品『天神X』、不登校児童の「出席扱い」認定実績を受け継ぐ『レポート機能』を12月23日に実装

多くの認定実績を持つWindows版のノウハウをベースに、クラウド版として利便性をブラッシュアップ。

株式会社タオ（本社：滋賀県草津市、代表取締役：黒澤慶昭）は、2025年11月28日に提供を開始した新ICT教材『天神X』において、不登校児童の学習支援に不可欠な『レポート機能』を、2025年12月23日（火）に実装いたしました。
本機能は、全国で数多くの「出席扱い」認定をサポートしてきた『天神（Windows版）』の運用実績とノウハウをベースに、クラウド版としての視認性と利便性をさらにブラッシュアップしたものです。

レポートの例

過去最多35万人超、不登校児童支援の現場が抱える課題

文部科学省の最新調査で不登校児童生徒数が過去最多を更新する中、フリースクールやご家庭での学習支援の重要性は増す一方です。しかし、その学習成果を学校に報告し、「出席扱い」の認定を得るためには、客観的で分かりやすい学習記録の提出が不可欠であり、これが生徒や保護者、支援施設の負担となっています。

実績を継承し、進化した『レポート機能』2つの提供価値

『天神』シリーズは、在宅学習による「出席扱い」認定の取得を、機能とサポートの両面から支援してまいりました。新商品『天神X』においても、この体制を早期に構築するため、Windows版で培ったノウハウを活かした『レポート機能』の実装を最優先で進めてまいりました。

【不登校支援の強化】「出席扱い」申請の負担を軽減

生徒一人ひとりの月間の学習時間、クリアした単元数、学習した内容などを、データとしてワンタッチで出力。このレポートを提出することで、学校側との円滑な連携を促し、出席扱い認定の申請を力強くサポートします。

【保護者連携の円滑化】指導品質の“見える化”で、信頼を獲得

これまで口頭や手作業のメールやレポートで伝えがちだった学習状況を、プロフェッショナルなレポートとして保護者に提示できます。子どもの頑張りを具体的に共有することで、保護者の安心感と施設への信頼を高め、指導や学習状況の“見える化”を実現します。

今後の予定

今後は、教科別レポートやデイリーレポートなどの形式も追加予定です。

新商品『天神X』の概要

名称： 天神X （テンジン・エックス）

提供形態： クラウド型Webアプリケーション（PWA対応）

対応環境： 主要OS（Windows, macOS, ChromeOS, iPadOS, Android）、主要Webブラウザ（Chrome, Safari, Edge）の最新版

対応学年： 小学校・中学校の全学年

対応教科： 国語、数学(算数)、理科、社会、英語、生活（全て教科書準拠）

主な学習機能： 教科書準拠の学習、個別最適化学習、スモールステップの体系学習、対話形式のアニメーションレクチャー、音声自動読み上げ 等

主な管理機能： カリキュラム作成、課題や宿題の予約・登録・提出管理、学習モニタリング、成績管理、不登校支援等

問い合わせ先

商品サイト：https://www.tenjin.cc/co/tenjin-x/

フリーダイヤル：0120-019-828

メールアドレス：[e-mail]

営業時間：10:00～19:00（平日・土・祝）

会社概要

社名：株式会社タオ

設立：1992年4月1日

代表者：代表取締役社長　黒澤慶昭

資本金：1,000万円

事業内容：教育ソフト「天神」の企画・開発・販売

所在地：〒525-0032滋賀県草津市大路2丁目9-1陽だまりビル5階

URL：https://www.tao-st.co.jp/