INTLOOPが2025年7月期における第3四半期決算を発表
‟VISION2030”実現に向け、収益性重視の成長を着実に推進
INTLOOP株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:林 博文、証券コード:9556、以下「INTLOOP」)は、本日6月13日(金)に2025年7月期第3四半期決算を発表しました。
売上高24,787百万円(前年同期比+26.5%)、営業利益1,514百万円(前年同期比+56.8%)で、第3四半期累計としては過去最高となっています。通期業績予想に対する進捗率については、収益性を重視した営業活動の結果、売上高は71.7%に留まったものの、営業利益は同76.9%と好調に推移し、通期業績予想を上回る見込みです。

■サマリー
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売上高・営業利益ともに第3四半期累計としては過去最高、営業利益は通期業績予想を上回る見込み
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中長期経営計画「INTLOOP‟VISION2030”」の施策および高収益案件の獲得が順調に進捗
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2月に組織変更を実施し営業体制強化・人的資本拡充
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新規事業領域の拡大
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来期の通期業績予想は「売上高438億円、営業利益31億円(営業利益率7.2%)」を計画。さらなる「収益性の改善」に注力
■2025年7月期 第3四半期業績ハイライト

売上高24,787百万円(前年同期比+26.5%)、営業利益1,514百万円(前年同期比+56.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益852百万円(前年同期比+59.2%)と、上期に引き続き順調に進捗し、前年同期比で大幅に増加しています。
背景には、上期に引き続き、2024年9月に発表した中長期経営計画「INTLOOP‟VISION2030”」の施策、「フリーランス事業強化/コンサル領域拡充」で掲げた高収益案件*の獲得が進捗したことが挙げられます。
2月に実施した組織変更で、2024年10月に資本・業務提携をした伊藤忠グループほか売上構成比の高い主要顧客向けに専任の営業部署を設けて営業体制を強化しました。これにより、主要顧客の売上高・売上総利益ともに伸長しています。
ディクスグループは売上高、営業利益以下すべて想定通り達成し、連結業績に貢献しています。
*高収益案件:事業会社(エンタープライズ)向けの案件とSierもしくはコンサルティングファーム向けの一部の案件で、収益性の高い案件
■人的資本の拡充
前期より注力していたハイレイヤー人材の中途採用が大きく進捗し、当期予算に見込んでいた採用費を第3四半期で計上しています。‟VISION2030”の「ソリューションポートフォリオ拡充」を実現するマトリクス組織体制をINTLOOP、INTLOOP Strategyで構築中です。また、マーケティング・コミュニケーション統括本部長/マネージングディレクター、M&A・ファイナンスシニアディレクター、IT戦略室長/シニアディレクターといった、「攻め」のバックオフィス部門プロフェショナルを採用し、事業成長を加速させる経営体制を確立しています。
今春入社の新卒社員(約70名)の採用費・研修費等も第3四半期で計上しています。育成も順調に進み、来期以降で新卒のデリバリー社員が売上・収益に貢献することを見込んでいます。
■本社移転・カフェテリアオープン
2月に本社移転したINTLOOPオフィスは、「LOOP TO LOOP」をコンセプトに、企業や人の輪が内側からも外側からも拡がっていくことを目指し、働きやすさと創造性を追求しています。
4月には社内カフェテリア「Cafe INTLOOP」がオープンし、ランチや終業後のバータイム利用のほか、「全社総会」や「入社式」といった社内イベントで活用し、社員のモチベーションアップにつながっています。また、社外向けのイベント・コミュニケーションスペースとしても活用しています。
働く環境やコミュニケーションの場を整えることで、さらなる成長を促進していきます。
▷「ループ」を生み出すINTLOOPの新オフィス、働きやすさと創造性を実現
:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000023636.html
■新規事業領域の拡大
スタートアップに人材・資金などの経営リソースを提供し、企業とのビジネスマッチングを支援するコミュニティ「INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC)」を4月に発足しました。「Slackコミュニティ」を中心とするオンラインと、オフラインの「MEET UPイベント」を組み合わせ「ヒトとテクノロジーが融合する、イノベーション創出の起点」を目指しています。
▷「INTLOOP発、新時代のイノベーションコミュニティ「IVIC」が目指す未来|林代表インタビュー」:https://ivic.intloop.com/post/ceo_interview3-3
▷INTLOOP Ventures Innovation Community(IVIC):https://ivic.intloop.com/
■通期業績予想に対する進捗と今後の見通し

通期業績予想に対する進捗に関して、受注案件の収益性を優先した結果、第3四半期までの売上高の進捗率は71.7%に留まっています。引き続き第4四半期も高収益案件の獲得に注力しつつ、通期業績予想の達成に向けた取り組みを継続していきます。
営業利益に関しては、第3四半期までの進捗率は76.9%と好調に推移しており、通期業績予想を上回る見込みです。中途採用など先行投資を行いつつ、高収益案件の獲得により営業利益を着実に積み上げました。
2025年7月期の通期業績予想に変更はなく、来期(2026年7月期)は‟VISION2030”で掲げた「売上高438億円、営業利益31億円(営業利益率7.2%)」を計画しています。売上高はもとより、さらなる「収益性の改善」に注力予定です。
※詳細は決算説明資料をご確認ください。
▷INTLOOP 2025年7月期 第3四半期決算説明資料:https://www.intloop.com/ir/library/presentations/
■INTLOOPについて
INTLOOP(イントループ)は企業の経営課題解決をミッションとしています。社員として所属する国内系・外資系ファーム出身の経験豊富なコンサルタントが担うコンサルティングサービスや、約49,000名(2025年4月末時点)の登録を誇るコンサルタント・ITエンジニアなどのプロフェッショナル人材を支援する人材ソリューションサービスを主軸に展開しています。そのほか、マーケティングノウハウを提供するデジタルトランスフォーメーションサービス、先端技術を中心とした開発支援を行うテクノロジーソリューションサービスを提供しています。
会社名:INTLOOP株式会社
代表者:代表取締役 林 博文
所在地:東京都港区赤坂2丁目4-6 赤坂グリーンクロス27階
設立:2005年2月
事業:コンサルティング、プロフェッショナル人材支援、テクノロジーソリューション、
デジタルトランスフォーメーション、人材紹介
本プレスリリースに関するお問い合わせ
INTLOOP株式会社 広報事務局
メール:pr@intloop.com 電話:03-5544-8040
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