【Z世代のホンネ調査】現役大学生の約6割が石丸伸二氏に好印象と回答。選挙を通じて約3割が「印象良くなった」
印象大学生の石丸伸二氏の認知度は約9割。印象は賛否が分かれる。
株式会社RECCOO(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:出⾕ 昌裕、以下、当社)が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「2024年都知事選に対する若者の関心度・石丸伸二氏の好感度調査」をテーマにした調査レポートを発表します。今回の調査では、Z世代が「2024年都知事選」に対して、どのような感想を抱いたのかを調査しました。なお、調査結果の一部は、お問い合わせいただいた企業様にローデータを提供します。
■Z世代のうち、約7割が今回の都知事選で興味が沸いたと回答
今回の調査では、Z世代の2024年都知事選に対する関心度・石丸伸二氏の好感度調査について調査しました。
調査の結果、7割の大学生がとても興味が沸いた、やや興味が沸いたと回答しました。
関心度が高くなった理由として、
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日本を、より良くするリーダーが新たに生まれるかもしれないという事に非常に感銘を受けたから
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候補者がYouTubeやTwitterなどでも積極的に選挙活動をしていて、候補者それぞれの公約が把握しやすかったから
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石丸伸二が立候補して、無所属で知名度が高い人が出て、新しい知事が誕生するかもしれないと興味がわいた
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候補者が多く、変な人もいたことで投票しなければと思ったから
候補者がYouTubeやTwitterなどでも積極的に選挙活動をしていて、候補者それぞれの公約が把握しやすかったから。
という意見が挙がりました。(自由回答より一部抜粋)
今回の都知事選が初めての投票になる大学生も多く、SNSなどで様々な情報に触れる機会が多くなったため興味が沸いたと回答する人が多い印象でした。
また、興味が沸かなかった大学生の意見としては、
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支持者同士の争いや、奇抜な候補をたくさん目にして疲れてしまったから
たぶん小池百合子が勝つと思っていたし、他の候補が泡沫候補がほとんどだったから
生活していて、政治がどのように一般の暮らしに生かされているのかわからないから
などの意見が挙がりました。(自由回答から一部抜粋)
若者、特に大学生向けの公約が少ない中で、選挙を自分事化するのはやはり難しいという意見は運営メンバー内でも共感されていました。
■Z世代のうち、石丸伸二氏の認知度は約9割。そのうち「選挙をきっかけに知った」が43%
「選挙前から知っていた」が43%、「選挙を通じて知った」が44%という結果になりました。
続けて、今回の都知事選で話題となった石丸伸二氏の印象の変化を調査しました。
大学生のうち27%がポジティブに変わった、18%がネガティブに変わった、55%が変わらないと回答しました。
■Z世代のうち6割が石丸伸二氏に好印象を抱いていると回答
石丸伸二氏に対する現在の印象についても調査しました。
ここでは、6割の大学生が、石丸伸二氏に好印象を抱ていることがわかりました。
理由として、
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ネットをフル活用している現代人に近い(古い政治家ではない)イメージの政治家だから
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寝てる議員に注意したりとか正当性のあること言ったりとかしてるから
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若者の選挙投票率が低い。今だからこそ、若者が選挙に興味を持てるきっかけを与えてくれたと思う(自由回答から一部抜粋)
などと、石丸伸二氏を評価する大学生は「正義感」、「批判力」、「若者へのアプローチ(SNS発信力)」、「誠実性」を高く評価する傾向が見受けられました。
また、評価しないと回答した大学生は
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質疑応答などが変な人な感じがしてしまう
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元乃木坂46の山崎怜奈氏に対し、鼻で笑うような態度が見られたため
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選挙活動する姿に尊敬したが、選挙後のインタビューの様子から考え方が難しすぎるところがあると感じたから
といったように、選挙後のインタビューに対して不信感をもつ人が大多数でした。(自由回答から一部抜粋)
■Z世代の約5割が小池都政3期目に期待していると回答
最後に今回の都知事選で3期目となる小池氏の期待度を調査しました。
47%の大学生が小池都政に期待していると回答しました。
期待すると回答した大学生の意見として
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小池百合子氏は比較的スキャンダルなく都政を担ってきたから
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子育て世代の方を支援するような政策を打ち出していたことが印象的だったから。 また、同じ女性として応援したいという気持ちもあるから
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何か変える、変わるというよりは堅実に手堅く3期目をやってくと思うから
という意見が挙がりました。(自由回答から一部抜粋)
一方で、期待していないと回答した大学生の意見としては
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(東京都が)大きく変わる気がしないから
1期目と2期目で特に変化がなかったから
今まで変わらなかったものは今更変わらないと思う
などが挙がりました。
石丸伸二氏のような革新性を感じられないという、「変化」に重点を置くZ世代ならではの意見を感じる一方で、安定性や協調性を重視する意見も今回の調査で見受けられました。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
いかがでしたでしょうか?実際に⼤学⽣のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2024年7月11日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年生
・有効回答数(サンプル数):200人
・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー
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