AI時代のDX人材育成はどう変わる?DSMパートナーズ教育コンテンツ分科会が発足 ― 企業・自治体のDX担当者が集い、教育の実践的知見を共有
一般社団法人日本パブリックアフェアーズ協会(東京都港区、代表理事:増田寬也)が事務局を務めるDSMパートナーズは、2025年5月23日(金)に2025年度第1回教育コンテンツ分科会を開催し、企業や自治体あわせて20団体におけるDXや人事を担当する方々にご参加いただきました。
DSMパートナーズは、デジタルスキル標準を企業や自治体において活用し、そこから得られた知見やベストプラクティスを共有していく自主的なコミュニティとして2023年4月に立ち上げられました。
このたび、DSMパートナーズは2025年度の新たにな取組として、DX人材育成の教育コンテンツ(研修に使用するテキスト・動画、受講する講座など)に関する分科会を立ち上げました。分科会参加者間で教育コンテンツに関する知見・取組を共有し、それを最終的に成果物にまとめ、分科会参加者の皆様の業務に役立てていただくことを目指しています。
その第1回となる今次会合においては、まず事務局より、事前に実施した教育コンテンツに関するアンケートやヒアリングの内容を紹介しました。
ディスカッションにおいては、民間企業のグループと自治体のグループに分かれ、参加者の皆様が活用している教育コンテンツやその入手方法、講座の選定における考え方や今後のDX人材育成の進め方などについて、それぞれの実情に即した具体的な知見・取組・課題意識の共有が行われました。
ディスカッション終了後は、各グループでのディスカッション内容を全体に共有し、当協会 岩本隆理事(慶應義塾大学)により総括が行われました。岩本理事からは、AI時代において教育コンテンツを不断にアップデートしていく必要がある中、組織を超えて教育に関する知見を共有する意義について言及がありました。
本分科会では引き続き教育コンテンツについて知見を集約していくとともに、ラーニングパスや教育の効果測定についてもディスカッションを進めていく予定です。
DSMパートナーズの活動や教育コンテンツ分科会にご関心があれば事務局まで是非お問い合わせください。
DSMパートナーズは今後も、関係省庁その他のステークホルダーと連携しながら、企業や自治体の皆様とデジタルスキル標準の活用やデジタル人材の確保・育成に関する課題及びその解決策についての議論を積み重ね、デジタルスキル標準の社会実装を目指してまいります。
■事務局
「一般社団法人 日本パブリックアフェアーズ協会」事務局
TEL:03-6821-7869 / FAX:03-6685-9400
E-mail:info@j-paa.jp
■関連リンク
DSMパートナーズWebサイト https://dsmp.j-paa.or.jp/
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